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今こそ対話を

 さて、先般発表された県の財政改革プランに困惑しています。県が提案し市町と1/2づつで実施してきた政策までも、一方的に1/2補助を1/3に引き下げるなど、机上で削るのは簡単ですが、県の負担分だった1/6相当額を誰に負担させようというのでしょう。いきなりの市民・県民負担増は納得を得られるとは思えません。対等協力の関係ではなかったのですか。
 市町は県以上に行財政改革に取り組んでおり、県のように税収や人口増などの好条件がない自治体は、もっとぎりぎりの努力を続けています。きちんとした説明をし、市民・県民や市町の声を受けて再考するプロセスが必要で、無ければ専制政治になってしまうと思います。

 また、虎姫高校・安曇川高校の中高一貫校の先送りは、またしても湖北・湖西を後回しした上、切り捨てる行為です。教育関係者の梯子を外すだけでなく、子ども達と保護者の気持ちを弄ぶ行為です。下水道処理費も同じ県民でありながら2倍近いことは納得がいかないとずっと訴えていますが、更なる格差づくり政策は納得するわけにはいきません。

 県庁の都合?から、県民本位の政策が必要です。なぜこうなったのかをきちんと説明し、これからの「対話」によって納得のいく結論に至ることが必要です。
by hi-kaito | 2007-12-07 18:49
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