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共汗・共感・響歓?

今日は、早朝から安曇川地先のR161の計画地に、花いっぱい運動のボランティアに出てくださる200人を越える方々に感謝の言葉を述べ、直ぐに海津の桜を守ってくださっている、桜守の会の作業に激励のご挨拶に伺いました。何れも、準備、種まき、水やり、、草取りなどに汗してくださる方々の気持ちが咲いているのだと痛感しました。桜の手入れも、幹をワイヤーブラシでこすったり、横から出ている枝を切ったり、正に愛情が咲くのです。

 さて、今年は琵琶湖周航の歌開示90周年。昨日は、記念講演会と琵琶湖クルーズがあり、今日は、「琵琶湖周航の歌」音楽祭が第11回を迎え、盛大に開催されました。近畿、東海、北陸地方からもご参加くださり、25グループが日ごろの演奏を発表してくださいました。課題曲が「琵琶湖周航の歌」で自由曲も思い夫々で実に楽しい合唱コンクールです。

 私は、6組めまでしか聴いていませんが、実に感動的な演奏が続きました。1番は、ベテランの味、コーロ今津。2番は、子ども達が本当に精一杯歌って皆を引き込む今津少年少女合唱団。3番は、平均年齢77歳と紹介のあったブルーコーラス。市内の高齢者55人が本当に合唱を楽しく生き生きとなさっている姿に感動しました。そして、自由曲は「ビリーブ」。小学校の卒業式で何度か耳にした曲でしたが、何と人生の苦難を乗り越えてきた方々が、心を合わせ、人の優しさ、自然との繋がり、未来を信じてると歌い上げられました。

 それからが更に感動的でした。西浅井からお越しの「やまかど・あじさいコーラス」は約60軒の山門集落の女性25人が歌い上げれた「大地賛頌」。続いて、近江八幡からの北里女性コーラスは、北里小学校のPTAで始まられたグループで、綺麗のなんの。続くは、安曇川中学校2年生137名による大合唱。大拍手。正にみんなの琵琶湖周航の歌音楽祭でした。例年、素晴らしい演奏をしてくださるグループのお名前も見受けられ、90年前に生まれた歌によって、私達は集うことが出来、感動し、共感しているのです。ブラボー!!!
by hi-kaito | 2007-06-17 20:03
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