公共の実践者

高島市には、陸上自衛隊の今津駐屯地と饗庭野演習場、そして航空自衛隊の饗庭野分頓基地があります。その関係で来年度の事業について議会の基地対策委員長と大阪防衛施設局、並びに中部方面総監部、第3師団を訪問し、地元の事情を説明し要望を伝えました。
 周辺整備もさることながら、年間2万人以上が演習に訪れる饗庭演習場を抱える地域ですので、何とか高島市に医官を派遣できる制度を作っていただくよう懇願しました。

 午後は、滋賀大学と包括的な協力協定を締結する運びとなり、成瀬学長はじめ幹部の先生方が来庁くださり、サインいたしました。先ずは、就学前教育や、公共交通政策について共同研究をしていく予定です。また他にも大学の力と高島の資源が相互に活かしあえる志事を見出していきたいと考えています。アイルランド研究をなさっている先生からは、高島町がガリバーを題材に交流されてきたことを大いに発展さそうとのメッセージも寄せられました。

 夕方は、龍谷大学の富野先生に2部制職員研修でお世話になり、「大きな公共サービスを小さな地方政府」を協働によって実現していくため、公共の概念のレクチャーや、税などによって権力行使する行政の責務と主権者である市民の納得の話。そして地方自治法の改正がもたらしたことの「肝」の部分を講義していただきました。

 夜は、マキノ町西浜地区で「こんにちは市長です」の懇談会を持って頂きました。西浜地区は、重要文化的景観の申請を、海津、知内と併せて検討していただいており、石積みなどを含む生活文化を守っていこうと話し合っています。このことをきっかけにして、よりよい地域づくりに結び付けて行きたいとの願いなどが語られました。

 帰ったら「議論は人を分けるが、実践は共感を呼ぶ」とY先生から葉書が届いていました。重要文化的景観行政も行政改革も、一緒に誇りと未来を創っていく実践ですね。志民でしょうか。
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by hi-kaito | 2007-05-28 23:48
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