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風人(かじびと)の祭

 20日の日曜日、高島市の近江白浜で「風人の祭in湖西」が「TEAMあったかしま」に集うホットな人たちによって実現されました。発起人代表は、福祉施設で働く、細田さん(通称:ぱー子さん)という若くて真っ直ぐな女性です。まず彼女が天つくマンの映画に啓発され、この「南ぬ風人 まーちゃんバンド」に魅せられ、高島を元気にしたいと立ち上がり、実ったのです。 
 琵琶湖を背に特設ステージ?を設え、近江葦海太鼓や地雷子どもサミット実行委員会の発表、沖縄の踊りと歌、商人魂のヨサコイ、ハイパーヨーヨーのパフォーマンス、心(ククル)さんと高島三線会の演奏、そしてメインステージは上記のコンサートと多彩な内容で、延べ500人位?。

 お天気も辛抱してくれ、平和と環境を守っていこうとする関係者の想いが至る所に現れていました。はじめからエココンサートを考えられたようで、参加者にカップやお皿の持参を呼びかけられ、受付では「マイ箸」のプレゼントです。模擬店の食器もリユース食器。食べ物のお店も自然食品が多く、雑穀パンや古代米を活かした品が目を引きました。また、足裏マッサージや相手のイメージで書の作品を描く人、フリマも少しスピリチュアルな感じです。新たなタイプの祭りです。「戦争するより、歌って一緒に踊る世の中を作ろうよ」「森を育て、米を作ろうよ」です。

 ステージの後ろをカヌーの無料体験の子ども達が嬉々として行き交う。ツリーイングでロープで木に登るワークショップでは木の上で人が憩っている。(私も運よく、木の上(約7m)に遊び、寝転ぶ体験をしました。)環境への思い、未来への思い。よき思いを繋いで良き地域と未来を創る。その国の未来は、若者が拓く。高島には素敵な若者が居てくれます。
素晴らしい歌・踊り・笑顔と琵琶湖に抱かれ、私の命が喜びました。子どもも私も踊りました。
来年もする!と明言されました。
by hi-kaito | 2007-05-20 21:23
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