人気ブログランキング | 話題のタグを見る

日日新

 10月21日。湖西線・北陸線の利便を大幅に向上させ、北陸線部分の直流化を果たし、琵琶湖環状線の運行がスタートしました。高島市の北の玄関が大きく開いたのです。湖西線新快速を使って敦賀と直通になりましたし、北陸線とは乗り換えのダイヤが大幅に便利になりましたので、これからは長浜や米原だけでなく北陸、東海、関東とも往来が活発化することが期待されます。何とこの期成同盟会は、昭和61年3月設立です。

 さて、高島市は、旧6町村の時代からこの事業に2億3千万円余を拠出し事業の実現に参画してきました。残念ながら、今回の開通に合わせ通勤・通学電車の増便はなりませんでしたが、意気新たに次ぎなるダイヤ改正に向け働きかけて参ります。更に、この新たな局面を大いに生かしていく知恵と努力をしていかねばと思います。

 北陸線は20年来の観光とリンクしたキャンペーンを実施してこられましたし、敦賀や福井県は観光や京阪神からの誘客に大変熱心で、大掛かりなキャンペーンも仕掛けておられます。高島市も琵琶湖里山観光振興特区の指定を大いに活かし、先ずはそれらの地域に肩を並べる取り組みをしていくことが喫緊の課題です。

 先日、彦根の私立高校の副校長先生が早速北周りの環状線経由で、生徒を迎えたいとご挨拶に見えました。流石民間と感心し、大いに啓発されました。なるほど乗ってみたら余呉湖へ30分でした。今後オール高島で営業を強め、修学旅行やトレッキングなど、自然環境を背景にして大いに事業化を図っていかねばなりません。

 19日には、市内29企業によって、高島経済会がスタートしました。共に大いなる意欲を持ってチャレンジしたいと思います。百の企画より、いつ、誰が産業化するかです。「やってみたろか」は必ず応援します。営業開発室へお越しください。
by hi-kaito | 2006-10-23 21:14
<< 湖西林業協会研修 ミッション >>