人気ブログランキング | 話題のタグを見る

予算査定

 現在、平成18年度の予算を編成をしています。助役、教育長と予算査定といわれる集中的な検討を2月1日からはじめ、明日の3日までで一応の編成を終えたいと頑張っています。なんといっても、各部が削減に努め精査して財政課が取りまとめた集計で約14億円の財源不足の状況です。

 生活の根幹にかかわる不可欠なところを補う必要性が「ニーズ」で、希望や要求というあったらいいなというものを「ウォンツ」と区別するそうです。これまで、全ての要求をニーズとして応えようとしてきたことも見えてきました。これからの課題は、本当のニーズとウォンツの仕分けというと点にあります。

 児童手当なども国が2/3負担していたものが、1/3に変更されたり、一般財源化といってこれまで補助金で交付されていたものが、交付税に含まれてますよということになりました。しかし、総額は減っているの困ります。

 みんなで我慢をしたら、希望が見えるという辛抱の期間と目処となる時期を明らかにしたい。何のためにするのかといった「そもそも論」の確認や、効果がもっと高くなる政策展開はないのかと知恵も絞っています。
 市民のみなさんと一緒に気張れる予算を編成すべく頑張ります。

  
by hi-kaito | 2006-02-02 23:17
<< 鬼は外、福は内 ロケ地 高島 >>