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ルワンダ のち クールビズ

 今日7日の午前は、ルワンダの大使が一度会いたいと仰るので、自由が丘の大使館をお尋ねしました。先日お世話になったガテラさんと真美さんの案内です。物静かで聡明な感じのかたです。元お医者さんだとか。内戦、大虐殺後の復興に、ルワンダの市長らが町おこしや経済活動のヒントを求めているとのことで、約2時間お話を伺い、意見交換しました。

 一村一品運動などに共感を示され、ODAなどの大型でなく国民の力と地域の工夫で再建していきたいと考えておられるようでした。農産品の流通でも多くのブローカーの介在や談合があり値段が大幅に上がることや、産業や農業にローテクの機械や技術が必要などと話され、日本の地方のありのままが見たいと12月の27・28日に高島市を訪ねてくださることになりました。消防団の夜警の激励にも一緒に行くと楽しみにしておられます。

 自由が丘の駅の近くに、絵本作家の葉祥明さんのジェイクハウスがありますので折角の機会とお尋ねし、鎌倉の葉祥明美術館の館長もしておられる堀内さん(若い、ハンサム)に高島市の誕生を写真集と地図で紹介し、葉先生にも宜しく伝えていただくようにお願いしました。マキノ高原などを題材に絵本が出来たらと思うと嬉しくなります。

 午後は、有明の東京ビッグサイト(長浜ドームの何倍あるでしょうという感じ)での繊維の見本市・ジャパンクリエーションに出展されている高島織物協業組合の皆さんを訪ねました。涼感素材の「高島縮み」で来年のクールビズ商戦に挑んでおられます。愛知万博以来の手ごたえか、今年は特に気合が入っているようで、高島で織られた極上の綿素材とオーダーメードの組み合わせで、素材メーカーが最終商品まで作るチャレンジもバージョンアップです。-6%クラブにも参加していくとか(CO2削減)。若手後継者、頑張っています。
by hi-kaito | 2005-12-07 22:37
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