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決算・補正予算、委員会で承認・可決

 15日は、75件に上る平成16年度決算が決算特別委員会で3日間の審議を経て、委員会では承認すべきものと決しました。合併をまたぐ決算でしたので、広範囲におよび、これからのことと見比べながら厳しくも、建設的な審査であったと感じています。

 本日は、補正予算の委員会審議で、アスベストの対応や、高島病院への財政支援の財源対応の適正化。コンサルタントへの委託において、責任所在を明らかにし、後年度でもコンサルタントの業務内容の責任を問える制度にすべき。など熱心に審議され、可決すべきものと決しました。

 合併直後で各種団体や、これまで6町村が行ってきた事業は存続する調整型で3月の当初予算が編成され、従来型の事業執行になっています。今年度中に事業の見直しや財政改革のめどをつけていかなければなりません。

 合併で両手いっぱい広げた事業をどう整理していくか。一つの方法として、横浜市などで実施された、「事業仕分け」の手法に注目しています。事業ごとに必要性や効果を明らかにし、国がすべき、県がすべき、市がすべき、民間にゆだねるべきなどを分類し整理していくのです。

 合併後の制度の移行で53人の方が敬老祝い金の受給対象から漏れていることが発覚。緊急に条例改正をお願いし、対応できることに。基準日が4月1日の町と9月15日とがあったのでした。他の制度も点検します。関係の皆様にお詫び申し上げます。
by hi-kaito | 2005-09-15 17:59
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