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藤樹さんから繋がるものは

稲刈りが終わり、彼岸花が奇麗です。21日、藤樹の里文芸会館は、2公演とも満席のお客さんが詰め掛けてくださいました。早々とチケットが完売になり嬉しいプレッシャーも高まるなか、21人の若者達と彼等をサポートする上演実行委員会のスタッフの皆さんの奮闘で、人間・中江藤樹を見事に現代に甦らせてくれました。演劇を創作していく市民と支援者がいることがとても誇りに思えます。

 子ども達の現代劇と、藤樹を辿る時代劇が重なり合って展開していきました。有名なエピソードのツボが端的に押さえられた感じで、苦悩し、もう少し、もう一歩自分を修め、明徳を発揮し良知に致ろうとした藤樹を浮き上がらせてくれたと感じました。近江聖人として完成された人格のように語られがちな藤樹先生ですが、至らぬ自分を自覚し、聖人の道を市井の人と共に歩もうとされた姿が近くに感じられました。

 会場は、ご夫婦や若者の姿も目立ち、藤樹先生が世代を越えて多くの人の心に宿っていくきっかけになったと思いました。プロの演出家さんや役者さんとの稽古を通じて、互いの絆を深め、困難を乗り越えて到達したであろう落ち着きが素敵でした。緞帳がもう一度上がってキャストと会場が感動を共にしたかったとの声にも接しましたが、藤樹さんが後世の人に託したであろう思いを1人1人の人に深く受け止めてほしいとの意図であの終り方なのでしょうか。「中江藤樹の心は深く、広く、地下水のごとく流れ、受け継がれ、今につながっている・・・・。」藤樹さんと生きることができるのですね。
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by hi-kaito | 2008-09-25 19:04

君看よ双眼の色

 運動会の季節です。お天気に一喜一憂しながら、地域、保育園、幼稚園、小学校、中学校などで熱心な役員さんらに支えられ盛大に開催されています。高齢化や人口減少でプログラムには大きな変化が見られますが、年に一度のこのイベントが防災や地域福祉を支えるための大きな役割を担っている事も大切です。リーダーの方の思いも色濃く反映され、変遷していく様も色々な地域事情が映し出されています。スタッフの皆さん有り難うございます。

 さて、運動会でブログの更新が滞っていると指摘を頂きました。短くともなるべくリアルタイムを心がけようと反省しきりです。さてさて、運動会ですが、ここ2週間で3つの中学校(マキノ、朽木、湖西)の運動会で激励の言葉を述べました。明らかに変わってきたなと感じるのは、中学生の眼差しがきちんと前を向くようになったなあということです。

 実は、31歳で町議会議員になり、以来入学式や卒業式、運動会などに参列しているのですが、10年ほど前でしょうか、入場行進でも背中を曲げ、生気のない瞳の生徒が目だった時期がありました。今年の印象は実に爽やかなものです。加納治五郎翁は精力善用と仰ってますが、まさにエネルギーが善き方向に揃いだしたような感じです。色々なことがまだまだあるのでしょうが、いい感じ、よき予感を教職員も、保護者も感じられたのではないでしょうか。

若者の澄んだ眼差し、素直で多彩な表現、フレッシュなエネルギーの圧力で、沢山の元気を貰いました。
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by hi-kaito | 2008-09-16 12:58

ホレボレ 

今年も若者の力によって暑かった夏が見事に締めくくられました。30日の土曜日は、第2回高島市民祭りが今津運動公園で開催され、日本一の魚つかみ大会、日本一のエコ風船飛ばしなどが子ども達や多くの市民の参加を得て行われました。朝方は雨が激しく大変心配されましたが、それをものともしない若さが見事でした。世界のナベアツ氏のステージの時は特に雨が激しくなったのですが、びっくりするほど集まった観客は、雨をしのぎながら顔をゆがめて大喜びでした。1・2・サン!オモローなどと子ども達の心と見事に共鳴している関係に感心しました。

 夜になってのハイライトは、西日本初といわれる3尺玉の花火を2008発の最後に3発打ち上げるという企画で、陸上自衛隊の理解を得て、800m上空で600m開くという初めての大花火を実現されたのです。若き力、その呼びかけに協力くださる多くの方々、沢山の素敵な人のお陰です。会場はエコ食器と回収ステーションの設置で、とても美しい、ごみの極めて少ない祭りとなったことも特筆すべきことです。6000個の風船は、本当に驚くべき光景でしたし、花火は本当に見せてくれて有り難うという気持ちが込み上げてきました。

 日曜日の滋賀県青年大会で、昨年に引き続き、高島選手団が総合優勝を飾ったとの知らせが届きました。これも万々歳です。おめでとう!若者の減少を憂う地域ですが、地域を愛する気持ちを胸に、元気ハツラツと行動する多くの若者の存在は大きな喜びです。藤樹先生の言葉に「善を成すは耕運の如し」とありますが、良くしようと行動する人の多いまちであることに気づかされます。ありがとうございます。
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by hi-kaito | 2008-09-02 17:50