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プチ藤樹さん

 地蔵盆が過ぎ、めっきり涼しくなりました。今津では新米の出荷も始まり、実りの秋への高まりが感じられます。夏休みも終盤になり、今年もびわこ青少年演劇祭が開催され、6団体が舞台発表を含む合宿しながらの交流・交歓が行われました。今年は、開会式も藤樹先生生誕400年に祭にちなんだオープニングで、会場に詰め掛けたお客さんも例年より一段とわくわくした目をなさっていたと感じました。演劇活動やミュージカルを通じ、青少年の成長を見守るまちであることを誇りに思いたいです。このことを成し遂げる若者達がいるのです。

 土曜日は、今津少年少女合唱団の創立10周年の記念コンサートとお祝い会がありました。子ども達の身心、知徳ともに成長することを信じ、10年に亘ってご指導くださった早川、柳森両先生にまずもって感謝を申し上げます。子ども達の中にある美しいものを磨きだしてくださるお二人のご努力は、ミニ(プチ)藤樹先生と呼ぶに値すると思います。地域がプチ藤樹先生で一杯になると素敵ですね。2年前の成人式で静かに聴かない若者を一喝してくださったシーンが印象に強く残っており、教え導く地域の先生としての明るさと積極性にいつも感心し敬服しています。

 子ども達に豊かな愛情が注がれ、一定の間合いのある関わりが保証できたら最高ですね。スポーツ、文化・芸術活動、そして自然体験活動や図書館の活動に至るまで、指導やサポートに当たってくださる市井のプチ藤樹さんに心から感謝を捧げます。 
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by hi-kaito | 2008-08-28 15:27

黎明の集い

「黎明の集い」と銘うって、朽木中学校の学校林において、杉の大木の伐採式です。約90年育てられた樹(直径約60cm)のいのちを今度は材となって、100年以上のいのちを宿す体育館に生まれ変わってもらう感謝と祈願の儀式です。

 感謝の言葉、これまでの歴史、地元の木で体育館を建てようと取り組んでいただいている委員会の報告、コカリナによる聖なる演奏、そして、のこぎり入れ式に続いて林業家によって見事に伐採されました。倒れた木は、皮むきをされます。樹皮の下に木のバールを差し込んでしごくと見事に剥けて生きます。

 今まで生きていた木は、しっとりとぬれています。鯨の解体に群がる人のような様子でしたが、ヘルメットをかぶった中学生等の顔に、この式の意義が感じ取れました。これから1800本の伐採、皮むき、葉枯らし作業です。壮大な夢のプロジェクトの始まりです。再来年には、錦帯橋のような木構造で屋根を支える学校体育館が、多くの市民の参加で建設される予定です。
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by hi-kaito | 2008-08-21 14:56

鮎釣りの聖地 安曇川

 8月17日は、早朝から鮎釣りの大会の開会式に出席し、当地安曇川が日本の中でも鮎釣りの聖地といわれ、魚影が濃く、素晴らしい環境が保たれいるということを知りました。特に広瀬の周辺が大会の舞台となり、友釣りの長い竿をもった下半身ウェットスーツの約50人の名人達が腕を競いに集まってこられたのです。

 この大会は、村田満名人を記念した第1回満カップとして始まりました。、地元漁協との善き関係をのもと、末永く開催されていくことを願います。昼ごろには、1000尾以上釣り上げられ、鮎は、子ども達に振舞われたり、福祉施設にプレゼントされました。 鮎のいる川には、豊かな森がある。正にそのことの証のような出来事が上流の朽木で行われました。

 ちょうどこの近くで、像の足跡の化石も出ていますし、地元の魅力をまだまだ知らないということを知ったイベントでした。関係者の皆様有り難うございました。
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by hi-kaito | 2008-08-21 14:51

不安から納得へ

8月4日から12日まで、近畿市町村共済組合の派遣で、スウェーデン、フィンランド、ノルウェーを訪問してきました。高齢化社会を高負担高福祉の税方式で支え、安心して生きている姿があり、所得税30~50%、消費税25%食料品12.5%などと驚くほどですが国民の75%は納得なのだそうです。ちなみに3国とも石油は260円ほどで、自動車は日本のほぼ1.5~2倍。物価は何れも高いので、物を大事にする姿が随所にみられます。教科書も複数年使用です。

 しかし学校教育は留学生も含め無料で、未成年の医療費も無料です(日本ほどすぐに診てもらえない)。医療(1万8千円)や福祉(3万6千円)などの年間負担上限額が決められており、生活の保障が底堅いことで不安感をあおられることがないのだと感じました。

 聞くと50年にわたって自分達の望む社会を創ってきた成果が今日であるということでした。
実感としては、食事もパンとハムとチーズが基本で簡素で、医療・介護施設などでも同じです。冷涼な気候は週に1~2回シャワーを浴びたら満足できる背景もあります。日本では、至れり尽くせり型サービスを求め?、費用負担も増大し、安心の支えより負担感に押しつぶされそうになっています。

 総じて、高齢化社会を、女性の社会参加によって創造的に解決してきたと感じられることや、所得などに関係なく個人をしっかり守る信念が社会を貫いていることを感じます。近年、退職年齢を延長して現役年齢を伸ばす政策に舵がとられ、年金などの積み立て分に応じて受取額が増える制度や、一部の年金額をファンドを選んで運用する制度など、主権者が果敢に決めていく自治、地方分権の姿も見聞してきました。自転車政策やバリアフリーと段差の両立などにも感心する工夫が多く見られました。日本の良さと、自治の醍醐味を痛感しています。
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by hi-kaito | 2008-08-13 09:54

夏祭りに咲くもの

 暑い日が続きますが、それを吹き飛ばすべく夏祭りが好調です。やっさ今津では、中庄の伝統的な高島音頭と、今津の保存会の皆さんの親しみやすい高島音頭を両方踊る企画で、四苦八苦しながらも楽しく踊りの輪に入って、皆さんと一緒に踊ることが出来ました。踊りの前には、沢山の手作り灯篭が道路脇と会場に段を作って並べられ、供養の儀式もされて感謝と祈りと歓喜がここに集まるのだと思いました。

 藤樹先生の東京大会でも高島音頭を一緒に踊ったのですが、今回は、音頭の文句が藤樹先生の逸話をもとに編集された本邦初公開の高島音頭・藤樹先生バージョンで、違和感なくみんなで踊ったのでした。先日の安曇川の夏祭りでは、古賀保育園の園児の皆さんが「よえもんさん音頭」を創作・発表してくださったところです。色々な形になりながら、皆の心に宿っていくことが凄いと思います。

 2日の夜は、マキノのサマーカーニバルで、マキノ駅の突き当たりの湖のテラスからは、右に日本の快水浴場百選に選ばれ更に湖の部特選になったサニービーチが、左には、今春重要文化的景観(現在全国で7箇所)に選定された海津、西浜、知内の中でも石積みの荘厳な水辺景観が広がり、右も左も全国に誇る景色の中でみんなのカーニバルが催されているのです。素敵です。そして観光協会の合併の不安を感じさせない皆さんの協力体制が最も素晴らしいことであったと感じました。

 やや横に打ち出し、低く開いた花火がびわ湖の湖面に映る様は本当に本当に奇麗でした。
皆さんのお心と行動あればこそ。有り難うございます。
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by hi-kaito | 2008-08-03 19:12

夢は手の届くところにある

 31日、2008年度の全国中学生競漕大会(7/27:岐阜・長良川国際レガッタコース)で、今津中学校の高橋絵里香選手が、見事シングルスカル(1,000m)で優勝し、市役所に報告に来てくれました。予選では大会新記録を樹立し、決勝では優勝にこだわる試合運びをしたとか。何とも泰然自若として、気負うところのない女子中学生です。優勝するだけの練習にこそ注目し、讃えるべきでしょうね。

 幼い頃は体が弱く、ともかくしっかり食べようと家族挙げて取り組み、ちょっと行き過ぎて大分ぽっちゃりしていたこともあったとか。ともかく、一つの道を究めていくことによって人間としても大きくせいちょうしてくれることと思います。オリンピック目指して頑張ってくださいね。

 同日夕刻からOBC高島の全国クラブ野球選手権出場を祝い、後援会の設立準備会と壮行会がありました。創部3年目での社会人3大大会の一つに出場する快挙です。この場で、高橋選手の全国制覇のホットニュースも報告しながら、さらに大きな夢を実現するために頑張ってほしいとエールを贈りました。私設応援団のリードで声を合わせて激励しました。緒戦は福岡のチームだとか。

 クラブ選手権に出発する前の6日夜、今津スタジアムでファンによる出発式も予定されています。是非、激励にご参集ください。私達のほうも何かしら元気をもらうことができると思います。
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by hi-kaito | 2008-08-03 18:51