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無を有にする力

田植えも大方が終わり、レンゲの絨毯が色あせるのと交代に、麦の穂が黄金色になってきました。近所では赤っぽい独特の麦を作っておられる圃場もありとてもきれいです。

 先週末の土曜日の夜には、演劇「藤の樹と風と」の製作発表会が行われ、藤樹の里文芸会館に演出の大峰先生とキャストの皆さんが勢ぞろいしてスタートを切りました。印象に残ったのは、BBCの質問で何を伝えたいかとの問われ、脚本も書いてくださった大峰先生は、「藤樹先生を裸にして、裸にして、裸にして残ったのは、先ず人を信じた人であること。そして自分の未熟さを認めた上で、それを克服するために徹底して学び、慎んだ人で、決して特別な人ではなく懸命に心がけた人であること。皆さんのなかにも藤樹さんが受け継がれていることを伝えたい」のだと。名言で片付けない、現代を生きる私達を励ます藤樹先生に出会えるかも知れないと思いました。台本の読み合わせも、流石と思わせるものでした。9月に向け芝居づくりが始まりました。乞うご期待です。

 日曜日は、高島掃除に学ぶ会の開会式にご挨拶し、平和の文化展のテープカットに出席し、サバイバルウォークの最短メニュー近江高島駅から新旭までの約7kmを歩き、ほほえみコーラスのコンサートにお邪魔しました。この世の中は、多くの善意や献身によって成り立っていることを実感した1日でした。コーラスの舞台構成に感心し、歌声に癒され、晴れ姿に見とれました。自分が輝くステージに立てることの素敵さをお慶び申し上げます。
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by hi-kaito | 2008-05-26 23:02

ここがいいね 今がいいね

 高島市今津町の椋川地域に株式会社ECCが運営される通信制高校「ECC学園高等学校」が開校しました。旧今津西小学校椋川分校は休校になって久しかったのですが、地元の皆さんが愛情を絶やすことなく、美しく保守してこられたお陰で新たな命を宿し再生の日を迎えたのです。
 5月24日(土)の午後、地元の皆さんや多くの議員さんが見守るなか、開校式が挙行され145人の新入生が京都、大阪、名古屋学習センターに入学されたことと、これから春・秋のスクーリングなどの計画が報告されました。

 発表された校歌「ともだちの歌」は、通信制高校で学ぶ若者達への思いやりや励ましがこもった歌詞と今時?の曲です。「マイフレンド・・・ここがいいね 今がいいね・・・」と展開する歌に、いたく感激したのでした。写真で張り出された新入生の弾けていたりはにかんでいたりの笑顔に未来へ繋がる新たな学びの道が拓かれた歓びを実感した次第です。

 高齢化率65%の郷に、生きる道と学びを求める若者達がやってくる。まだスクーリングと言っても2泊3日の日程ですが、自然と人の優しさ厳しさがとても近くにある椋川で、何かが生まれるにちがいありません。いつかはECCの32万人といわれる生徒さんの心のオアシスになったらと思います。

 初代校長は前高島市教育長の玉垣勝さん。事務長は地元の是永宙さんです。この小さいけれど偉大な一歩を喜び、関係者のご努力と地元のご理解に感謝を申し上げ、ECC学園高校と椋川区の弥栄を祈念いたします。万歳!!!
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by hi-kaito | 2008-05-25 19:20

爽快ラッシュ

爽快(総会)ラッシュで、目まぐるしく一週間を過ごしました。中に日帰りの東京出張が1日おきに挟まり、その前後は夜の懇談会でしたので運動不足ながらも、お陰さまで乗り切れました。
農村アメニティー協議会に始まり、滋賀県企業立地フォーラムや日本トレッキング協会の理事会、全国治水砂防大会、ダム所在地協議会など以前は6町村で分担していたことが一市で対応です。出張が多いと言われますが本人も減らせるものは減らしたいです。

 また、地元では小浜市、若狭町と構成する国道303号線の改良促進や京都市、大津市と構成する県道麻生・古屋・梅ノ木線の改良促進の会議が続き、商工会の総代会なども重なり、途中に割り込んでいただき挨拶して失礼したりで、心苦しく思いました。市になって優先順位を相談しつつ事業要望をしていますので国や県の事業も目に見える形で動いてきました。303号線の1年で40回も交通事故のある区間など本当に改善が待たれます。

 今日の病院看護師さんの研修は、心がほぐれるような、そして大切なことをチームで解決していける心強さをもてるような講師のお話で、受講者の皆さんはとても素敵な反応でした。

 夕方の交通安全街頭キャンペーンには、多くの職員がバイパス沿いに立ってくれました。進化や変化があってもいいのではと感じましたが、参加者や通過ドライバーの声はどうだったでしょうか。
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by hi-kaito | 2008-05-23 21:30

風人の祭と 生き物田んぼ

好天に恵まれ、高島で「風人の祭」(かじびとのまつり)が盛大に開催されました。自由でゆったりとした雰囲気の祭り空間は、これまでなかったもので、マイ食器持参を提唱し、フリーマーケットや食品の販売のお店も自然志向が強く健康的な感じです。会場のマキノサニービーチは程よい木陰があり波の音が聞こえるほど静かで、癒された方が多かったのではないでしょうか。琵琶湖にはカヌー体験のボートが行き交い、マーちゃんバンドに酔いしれ、踊った方も多かったと聞きました。(私は結婚式に出ていましたのでコンサートは残念)

 何と言っても去年、天つくマンの映画上映を自費で敢行し、第1回の風人の祭りをやってしまったパー子さんとその仲間達が凄いのです。若者の力です。協力の成果です。昨年は大分肌寒かったけど、今年は初夏の陽気で、頑張ってきた人が報われたことが何よりです。おめでとう。そして有難う。

 風人に対する土の人にもスポットが当たりました。岩波の「世界」6月号に本多さんの記事で、コウノトリの豊岡に並び高島市の「生き物田んぼ」の取り組みがきちんと紹介されているのです。健康な農地には、沢山の生き物が共存しています。それがなによりの証拠となる、農家も消費者も生き物達も安全で安心な米作りが展開されているのです。希少生物だけでなく、この地らしい生態系が守られている。滅びから再生へ。環の郷の誇るべき取り組みです。

祝 BE-PAL6月号 全国ご当地ソフトクリームに滋賀県はアドベリーソフトが選ばれてる!
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by hi-kaito | 2008-05-18 22:32

介護保険は地域のエンジンだ!

 今日は、高島市のガリバーホールで「地域サロン・託老所・グループホーム全国研究交流フォーラムinしが」のプレ・フォーラムが開催され、「介護保険は市民事業と地域活動のエンジンだ!!」のテーマのもと約300人が集われました。

 滋賀県では、「あったかほーむ」という取り組みで、古民家を改修などして小規模・地域密着で障がい者と高齢者が共にケアをしあうなど介護される側の願いにも応える双方向の地域ケアが展開されています。介護保険を地域のエンジンとして、介護報酬を燃料としてこれからの高齢化社会を積極的に活かす方法の更なる進化を目指して交流フォーラムが計画されているのです。今回のプレ・フォーラムが高島で開催されたのは、「高島もっとがんばりや」という激励のメッセージだと感じました。

 沖縄からの参加者は、名護で生活必需品のお店を地域の協働で経営なさっている方々で、滋賀からは障がいを持つ方が高齢者の介護を担っている事例がVTRで紹介され、介護保険で報酬を得つつ地域も個人も元気になっていく”ならでは”の回り方があることを教えられました。

 高島市の沖田条里かたりべ会の「ふるさと絵屏風」づくりは、色々な効果が内包されていることに注目が集まり、〆講田?なる講の資金作りの協働田の仕組みと介護保険のオーバーラップは面白かったです。本当に自分が受けたい介護・生活空間の創造が始まっています。改めて、高齢化を肯定する創村の時代が来ました。
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by hi-kaito | 2008-05-11 21:11

行く春を 多くの人と 刻みける

ゴールデンウィークは何処へ。今朝は赤十字奉仕団の皆さんと駅頭に立って赤十字活動への理解と協力を呼びかける啓発(ティッシュ配布も)で始まりました。愛想のいい人と、無表情に通り過ぎる人とあります。心が冷めているのか、スロースタートなのか。
 一昨日、わざわざ高島市まで来て、硫化水素自殺をした若者4名のことが頭をよぎりました。世の中との関わりが上手く編めない?自分を大切に思えない?。無表情に通り過ぎる若者が心配になります。何とかして自然や人の温かさに触れる機会を結びたいと思えてきます。

 ゴールデン・ウィークは、マウンテンバイクJ1大会や48チームもが集った少年サッカー大会、OBC高島を軸とした社会人野球交流大会、そしてフルートコンクールに藤樹さんにちなんだ俳句大会に藤の盆栽展。地域の春祭り等、何れも好天に恵まれ、高島の素晴らしさを共有できたのではないでしょうか。そんな中で伝統行事では変わっていくことの受容ということも実感しました。若者、子どもの減少は、色々なところに影響を見せ始めています。

 しかしながら、どこのどんな場面でも献身的に立ち働く方の存在を見る事ができました。時代の課題を声高に指摘する風潮もありますが、市井の至るところで素晴らしい人々が素敵な事や物を創ってくださっています。有り難うございます。田植えも順調に進んでいるようです。
 生涯忘れないような今年の春の思い出はできましたか。
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by hi-kaito | 2008-05-08 15:34

びわ湖国際フルートコンクール開幕

 本日2日から6日までの5日間、高島市ガリバーホールで第13回びわ湖国際フルートコンクールが開催されます。応募者は279名を数え、日本はもとより南アフリカ、フランス、韓国、台湾などからもこのコンクールを目指して来られるとの事です。

 特にこのコンクールは、白石孝子先生の決意により、世界中に愛奏されるフルート曲も生み出していきたいとの夢が実現されていることが素敵です。昨年は、ゲイリー・ショッカー氏(アメリカ)、今年は、一般部門は外山雄三氏、アドバンス部門は、高橋曜子氏に課題曲の作曲を委嘱し、このコンクールで初めて演奏される運びとなっています。

 昨年は、作曲されたショッカー先生の前で演奏することに緊張と感激を語る若者が印象的でしたが、作曲者も演奏者ごとに違う表現に、大いに感じるところがあったと喜んでおられました。今年はどんなコンクールになっていくでしょう。自分を信じて演奏するのみですね。幸運を祈ります。
 審査員の先生方には大変過酷なスケジュールで気の毒な程ですが、よろしくお願い申し上げます。フルート一本の音が、ガリバーホールを満たします。一度覗いてみてください。6日の本選会のみ有料です(アドバンス部門は10時、一般部門は13時からです)
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by hi-kaito | 2008-05-02 18:13

お見事! 藤の盆栽展

 5月の「おついたち」を迎えました。意気新たにと思います。高島市の安曇川町を中心に、藤樹先生の愛された藤の花が今を盛りと咲いています。芳しい香りは、道を歩いていても漂ってくるほどで、紫と白の下がり藤が見事です。

 特に、安曇川の藤樹の里文芸会館では、藤の盆栽展が催されており、あまりに見事な藤の花々に圧倒されるほどで、大展示場は藤の香りがこれほど強いのかと思う程です。連休の間も展示をしてくださる予定ですので、是非皆さん観に・香りに包まれに行ってください。

 丹精込めらた1m近くある藤の鉢も数多く、これだけ見事に何十鉢もが一堂に展示されることはないのではないでしょうか。これも藤樹先生への敬意の発露だと思うとき、この地の人々の心情が慮れ敬意の心で拝見せずにはいられません。素晴らしい藤の盆栽展に至るまでの、こつこつと続けられてきたご努力に心から感謝致します。ありがとうございます。

 今日は、知事のところへ「よえもん君」と藤樹先生生誕400年記念事業のPRに参りました。あわせてOBC高島の高砂大会優勝、全日本クラブチーム選手権への出場報告と「欽ちゃん球団」との練習試合の案内、重要文化的景観の選定に関する報告を致しました。取って返して安曇川地区の地域審議会に出席し帰ってきたところです。「よえもん君」はみんなに好かれますね。
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by hi-kaito | 2008-05-01 18:19