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地球環境を考える自治体サミット

 4月24日、27自治体が加盟する標記の大会が鹿児島県志布志市で開催されました。第5回となる今年は、1昨年大雨の被害で中止を余儀なくされたリベンジですが、昨年4月24日を「しぶしの日」として記念日登録をし、「志のまち」として市民の心を結集すべく準備を進めてこられました。因みに志布志は、天智天皇の傷心をお慰めしようと位の上の者も、下の者も布を織って献上したという逸話によるのだそうです。

 今回の自治体サミットには、ゼロ・ウェイストの徳島県上勝町、市の中では、リサイクル率が全国1位で80%を越える志布志市、公共施設の自動販売機を全部撤去した大阪府生駒市、風力発電を町の直営事業で行い、電気の自給率が100%を越える鳥取県北栄町、立川だしといわれる強風を活かした風力発電の草分け、山形県庄内町など日本の環境行政をリードする市長・町長さん揃いでした。高島市は、新旭町でサミット準備会をした発起人の立場もあって枚方市と協働代表をしてきましたが、枚方市の脱退をうけ責任重大でもありました。28分別に取り組む市民の熱心さが会場に漲って、お陰さまで内容のある大会になりました。

 特に、我々にとっては不法投棄誘発法である家電リサイクル法に焦点を絞り、悪循環から好循環に転換すべく、連名で政策の転換要請行動をすることを決めました。要するに、冷蔵庫でもテレビでも廃棄すると数千円の処理費を払わねばなりません。悪い人やお金の惜しい人は不法投棄します。これを持っていったら上乗せしてあった費用が還ってくる制度にすれば、拾ってでも持っていく社会に変わるでしょう。デポジットです。暫定税率の一部を環境政策の大転換に充てるのも道の一つではないでしょうか。
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by hi-kaito | 2008-04-26 22:36

花の高島 春爛漫

 高島にも春が満ち満ちてきました。桜からバトンをうけて、まっ黄色の菜の花畑が広がり、緑の麦畑と見事なコントラストです。傍にはレンゲが咲き始め、まもなく田んぼ一面にレンゲの絨毯が敷き詰められることでしょう。

 湖岸に目を移すと琵琶湖を背景にノウルシが緑に黄色の絶妙な景色を構成し、里山に目を転じると、ブナなどの緑の芽吹きの中に真っ白なタムシバが可憐に花をつけています。オオイワカガミの群生地も花も一斉に花をつけ始めましたし、コバノミツバツツジが紫とピンクを混ぜたような鮮やかな色で沢山の花をつけ、目の覚めるような花の谷を作り出しています。

 先日、トレイル整備に入ってくださった方々によると、もうシャクナゲも美しく咲いていたとか。雪が多かったぶん、みんなが急いで春に参加してきたようで、今年は桜に続いて花が鮮やかです。今年も自然と人が良い関係を続けていけるよう、マナーの向上も啓発していきます。

 鳥の囀りも本当に心洗われますし、自然に入ると自分の中の自然が調できるのかとても心が落ち着きますね。手前味噌ですが、美しい高島に住んでいることに感謝いたします。あなたもぜひ高島へお越しください。
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by hi-kaito | 2008-04-22 18:04

祝 OBC高島 高砂大会優勝

 結成3年目にして、OBC高島が近畿圏?の強豪チームが優勝を争う高砂大会で見事栄冠を獲得し、8月の全日本クラブ野球選手権大会に出場することが決定しました。都市対抗などと並ぶ、社会人野球チームの目標の大会の一つです。今回は、一回戦でNOMOベースボールクラブを破り、強敵を次々と撃破して見事優勝されました。

 単独企業チームでなく、高島市内の多くのパートナー企業さんにお世話になり、仕事が終ってから毎晩練習を重ねる選手達が栄冠を獲得されたことは、野球界にとっても大きな意義があるものと思います。社会人野球チームが、企業の意向に振り回されずに継続する形を示していけたら、野球に夢を賭けたい若者の受け皿がもっともっと創出できることになります。ますます気張りましょう。大家GMの活躍にもきっと繋がると思います。

 市役所もちょっと嬉しいニュースです。日経BPガバメントテクノロジーの17号、2008年春号の自治体ITガバナンスランキングにおいて総合72位、人口5万人以上10万人未満で16位に評価されました。合併からしっかり取り組んできてくれたことが評価されたものです。ITは全体のシステムで効果を発揮するものですので、担当の職員はじめ関係の全ての方のご努力に感謝です。
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by hi-kaito | 2008-04-16 17:31

ハガキ道の真髄に出会う

 今日は自分の充電の日にさせて頂きました。藤樹先生の生誕祭や青柳小学校のトイレ掃除でお世話になった方々からご案内を賜り、草津市で行われた第2回ハガキ祭りに出席しました。お陰で念願が叶い「ハガキ道」の伝導者:阪田道信さんのお話を直接伺うことができました。複写ハガキというものを知っている方なら、是非一度ご本人からお話を聞きたいと思うでしょう。森信三先生に出会われ、只管ハガキを書くことで、人生を切り拓き、人との縁を広げ、運命を変えてこられた、実に味わい深い、魅力的な方です。

 「人と比較することで人間は不幸せになる」。競う世界に背をむけ、あるがまま、起こるままを良し(善し、好し)として、ただ感謝のハガキを書き続けてこられた阪田先生は、掃除道の鍵山秀三郎氏と双璧を為すといっても過言でない実践の人で、ハガキの聖者というべき知行合一の人です。私も今日の出会いを励みときっかけにして、自分の脱皮に挑戦します。

 午前中は、新旭水鳥観察センターで手作り木製カヌーの進水式があると聞き、お祝いに駆けつけました。高島産の檜を材にし、細い板にして、こつこつ作ってこられた艇です。仕上げには、地元高島産の帆布を張ってペイントし見事に仕上げてあり、感嘆した次第です。あるものを活かす風の人たちに改めて敬意を表します。このお祝いのイベントに四万十川から駆けつけた有名なカヌーイストの長躯の青年の清清しさといったらもう。素晴らしい人財に会うと、啓発されますね。犬も歩けば幸運にも当たる。キャンディーズのように「もう(すぐ)春ですね。ちょっと出かけて見ませんか」なんちゃって。
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by hi-kaito | 2008-04-13 21:32

琵琶湖トラスト 発足

 4月12日、ピアザ淡海で100人を越える発起人が集い「琵琶湖トラスト」の発足式が開かれ、私も出席しました。琵琶湖を調査してきた潜水探査ロボット「淡探」が県の財政改革プログラムによって調査費が振り向けられず、継続的な調査の中断が心配されています。琵琶湖の心配な所を調査することを止めてはいけないと、研究者や琵琶湖を愛する人々が組織を創り資金集めなどにも取り組み、タンタンの継続的な調査と琵琶湖を護る活動への結集をしていくことを確認しあいました。

 これは大変だ!と思うことはあっても、それを自分が解決せねばとなかなか思えないものです。しかし、1人の女性が我が事として立ち上がり、1人ひとりと訪ねては、状況を説明し、参加を呼びかけ、発起人の大集団をつくっていかれたのです。

 かつて世界がインドシナ難民の救済に立ち上がる中、日本政府が耳を貸さず、「日本人は冷たい」と言われた時、相馬雪香さんは、日本人にも温かい心があることを世界に示すのだと「1人で出来そうにないことだから、1人が始めなければならない」と運動を始め、多くの方の力を結集されたことがありました。今回の山内陽子さんの働きは相似形です。琵琶湖のジャンヌ・ダルクというとご本人はどのように感じられるか分かりませんが、純粋な心と、真っ直ぐな行動が多くの人の心を突き動かしたのです。将来、「その時歴史は動いた」ことを実感するでしょう。

 「ピンチとチャンスは同じ顔をしている」と教えられたことがあります。県の予算がつかなかったことがきっかけとなり、琵琶湖は誰のものか、予算は誰のものかを根底から考えることになりました。
 高島市は、調査の対象となる琵琶湖の深い地域ですので、今津港の利用なども提案したいですし、その折には事務所などの提供も申し出たいと考えています。
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by hi-kaito | 2008-04-13 21:06

JR湖西線 防風柵工事着工!

本日午前9時、比良駅においてJR湖西線比良駅・近江舞子駅間の防風柵工事の安全祈願祭が行われ、念願の暴風対策工事が始まる運びとなりました。昨日も風で湖西線が止まりましたし、3月末にも連続して止まるなど、通勤・通学の方をはじめ、産業・経済・観光に至るまで高島市民にとっては本当に頭の痛い悩ましい課題でした。

 当初の発表では2年がかりだと聞いていましたが、20年度中に工事を完成させる決意と感じとりました。高所であり、電車の運行を確保しつつ進めなければなりませんし、何より突風もありますので細心の注意が必要です。安全・無事故で工事が完成することを祈ります。これにより運休や遅延を6割以上解消できる見込みだそうです。もっと何とかならないかと思いましたが、危険を冒して運行できないので、これで大きな大きな前進とのこと。

 市民の皆さんからアンケートや地区懇談会で寄せられた声を資料化し、JRに持ち込み要望してきたことが実りました。新聞社の取材で思わず「祭りをしたいくらい」と答えてしまいました。私も本当に嬉しいです。乗客の安全と運行を確保する観点から早期着工の英断を下してくださった関係各位に感謝と敬意を捧げます。ありがとうございます。

  今後も引き続き、ダイヤの増強やエレベーターの設置等の要望を重ねつつ、地域の活性化に結びつく観光事業の共同展開など大いに協力して参ります。
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by hi-kaito | 2008-04-09 15:52

祝 小・中学校入学・始業式

今日は午前中、高島市内16小学校で入学・始業式が挙行されました。新小学1年生は469人です。マキノ東19人、マキノ西8人、マキノ南13人、マキノ北5人、今津東112人、今津北20人、今津西0人、朽木東20人、朽木西1人、広瀬11人、安曇41人、青柳35人、本庄24人、高島58人、新旭南36人、新旭北66人の内訳です。

 因みに19年度の出生は375人でした。(18年度は374人)学校の問題はデリケートですが、子ども達がしっかり育つ環境を作る責務がありますので、20年度は教育委員会や地域の皆さんと正面から検討をし、方向性を見出したいと考えています。

 午後からの6中学校入学式では、540人の新入生を迎えました。マキノ中56人、今津中142人、朽木中19人、安曇川中130人、高島中68人、湖西中125人です。
 高島小・中学校と朽木東・朽木中では小中学校一貫教育の研究が始まって2年目を迎えます。20年度の教育行政基本方針である「志の教育」が個々を大切にし、且つ学校も良くなる取り組みに結実することを念願しています。

 出席した新旭北小の校長式辞に、「命はリセットできないし、スペアーも無いんだよ」との語りかけがあり、若い秘書のU君が、DSとかの影響であのような表現のほうが伝わりやすいのでしょうかとコメントしました。時代かと思いつつ、「尊い」や「掛け替えのなさ」という心情をどう伝えていくかを問われているようにも思います。
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by hi-kaito | 2008-04-08 11:50

高島森林体験学校 開校

明るく暖かい最高のお天気の下、「高島森林体験学校」が開校しました。3名のスタッフはフレッシュな感覚で朽木の自然を拠点に12名の地元の達人を結びつけ、魅力一杯の6つのモデルプログラムと、クラフト7コース、食を楽しむ6コース、自然体験10コースを整えてくれました。マキノ高原や安曇川泰山寺、新旭の里山交流館もりっこや水鳥センターなどにも広がる内容です。

 今日は、開校式のあと朽木の森の日当たりの良い斜面にコアジサイやヤマアジサイ、アマチャそして茶の木を約100人の参加者で植樹しました。若者や子ども達も多く、朽木の森が明るい笑顔の集う場になることを予感させます。また、ホテルの関係者や健康増進事業の関係者の参加もあり、修学旅行やメタボリック対策からも注目され、期待されていることを実感しました。美しい森、空気、水、そして温かな瞳の人々。窮屈な時代だからこそ清らかな時間を持ちたい。

 因みにモデルプログラムは、A:地域指導者と楽しむ森林の世界(大人2千円/子ども千円)B:松原さんと楽しむ栃の大木とシカ肉バーベキュー(4千円/2千円)C:野崎さんと楽しむマキノの雑木林、棚田(千五百円/八百円)D:飯高さんと楽しむ朽木針畑の森と水と文化体験(2千円/千円)E:中村美重さんと楽しむ「もりっこ」里山体験(2千円/千円)F中村哲さんと楽しむ「くつきの森」で自然たっぷりキャンプです。他にもツリーイングや木工クラフトなども魅力一杯です。地元食もイケル!森のマスコット「りんべえ」もデビューしました。
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by hi-kaito | 2008-04-05 22:16

こつこつ忠恕

 平成20年度が始まりました。新規採用職員の初々しい姿に啓発されますし、気力充実のベテラン職員の表情には新たな決意の漲りが感じ取れます。私も意気新たに勤めます。よろしくお願いします。
 藤樹先生生誕400年の今年は、高島に地下水のようにながれる藤樹さんの心を、仕事や暮らしの現場に生かすことができ、本当の豊かな人生に繋げていけたら素晴らしいと思っています。

 3年前の合併記念式典の記念品で出席者にお渡しした扇子には「忠恕」とあります。昨年春にお亡くなりになった竹脇曇卿先生が、合併した高島市にとって最もふさわしい言葉を選び、揮毫し、私達に残して下さっていた。その言葉は藤樹さんがいつも心がけられたことであったとようやく分かりました。新体制で新年度をスタートする今朝、この「忠恕」を紹介しました。

 「忠」は、中に心と書きます。全ての人の中に美しい心、良知、本来の主人公、本来心があり、その素敵な自分を現すこと。「恕」は如と心と書き、思い遣りの発揮。自分の内・外に真心を尽くすと言ったらいいでしょうか。。藤樹さんはこれが明徳の実践だとして「皆で聖人の道を歩もうよ」と語りかけ、堕落しても心の向きを反省し歩んでいこうと、回りの人々と心友と呼び合い勤められたようです。落ち着いて見ると世の中には忠恕の人が沢山浮かび上がってきますね。市役所の日常に「忠恕」が現れてきたら市民も職員も仕合わせです。どう聞いてくれたでしょう。 
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by hi-kaito | 2008-04-01 11:54