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9月定例議会前夜

稲穂が出揃ってきたのに秋雨前線が停滞し、ちょっと心配しています。(子どもも宿題ができるか心配していますが)先日も朽木の古川で懇談をしましたが、急傾斜地の危険区域に暮らす方の生の声を伺いました。「雨が降ると寝ていられない」。市内に危険箇所は、急傾斜315、土石流253、地すべり7の575箇所もあります。いざというときは逃げていただく話をしながら、保全工事の要望と県と密接な協議をして工事の予定を報告すると約束しました。

 来年度にむけて、JRや県に対しても要望に出向いています。お互い公共サービスを担う者として、共感して事業に当たっていけるといいのですが、扉が開く訊ね方を研究せねばと思いました。予算の縮小モードの時こそ、より具体的且つ明るく語る力が必要ですし、予算がなくても出来る制度・政策があるとも思いました。まさに行政の営業力ですね。

 JRの風対策はまだまだ検討の必要性があると何も明らかにされませんが、電車の遅延や運転取り止めなどの利用者に必要な情報提供については、JR西日本としてこの冬を目指し携帯のメール配信サービスを実施するニュアンスが感じられました。JRがしないなら市が直接JR情報を配信すると準備に入っていたのです。防災などのメール配信サービスは9月からはじめます。是非、広報をご覧になってご利用ください。

 産業廃棄物の不法投棄のニュースが飛び込んできました、明朝現場を確認して対応策を決めたいと思います。個々の職員の踏ん張りが高島を守っています。ご苦労様。
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by hi-kaito | 2007-08-30 23:33

使命感燃ゆ

 今日は、夏休み最後の日曜日で、多くの市民が学校や地域の清掃活動に汗してくださいました。今朝8時からは消防の夏季訓練で、渇水期の今、一番暑い時期に高島市消防本部、市消防団、陸上自衛隊、航空自衛隊が連携して事に当たれるように訓練を実施しました。

 最初の消火訓練では、消防ホースを接続・中継して消火用水のない出火地点に消火活動をするのですが、坂道を押し上げていく圧力や幾つもの消防車を繋いでいく距離の取りかたが課題でした。第2の消火訓練では、600mもの中継をして放水する設定で、安全を確認しながら迅速に確実に中継することが課題です。皆さん汗だくになりながら初期の目的を達しました。

 午後は、安井川・北畑地区のグランドゴルフ大会に激励に寄り、ガリバーホールで開催される高島病院主催の公開講座「市民に信頼される病院づくり」に出席しました。講師の瀬戸山元一先生は、舞鶴市民病院で37歳で院長になられてから島根県立中央病院、高知医療センター病院長と自治体病院で様々な改革と患者さん本意の医療を追求し、患者満足も経営も病院スタッフの満足も高い次元で達成してこられた方です。

 徹底した患者の立場の病院作りと一致団結の使命、理念、キイワードを共有することを説き、現場の陥りやすい独善的な姿を指摘しながら良き病院像を掲げてくださいました。「改善は行動修正。改革は軌道修正である」「病院の顔は看護師だ」「チーム医療の為にはカルテは誰が見ても読める日本語表記が鉄則」など実践者の迫力に満ちた語りかけは、きっと会場の皆さんに響いたことと思います。

 市民の皆さんと病院改革の決意の場を共有できた今日が新たなスタートです。藤樹セミナーの「凡事徹底」の教えのように「小さなことに大きな真心を込める」の価値を分かることができるかです。昨日の石川先生は、「人生に逃げ場なし」から立ち上がったと仰いました。さあ明日が来ます。
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by hi-kaito | 2007-08-26 20:21

藤樹 心のセミナー開幕

 中江藤樹心のセミナーが始まりました。全国から86名の熱心な受講生をお迎えし、ほほえみコーラスの「橋をかけよう」がオープニングを飾って開幕しました。第一講は松下幸之助商学院の谷迫学院長のお話で、継続と凡事徹底の方針で全寮制の塾式教育で生活を通じてよき習慣をつくることを目指した師弟同行の学校で出来ない人物教育の一端をご紹介くださいました。

 「天我が材を生ず 必ず用あり」(李白)を掲げ、世の中は出来る子と、できない子があるのではなく、すぐ出きる子と、少し時間がかかる子がいるのだということを実行しておられるのでした。大野了佐に向かわれた藤樹先生もそうであったのだろうと思いました。人間を徹底して肯定的にみる眼差しが同じです。

 第2講の石川洋先生は、藤樹先生の小さな事に大きな真心を尽くし、善行・徳を積むことが大事と、ご自分の人生のなかで出会われた西田天香師や坂村真民先生とのエピソードを交えて緊迫感のある90分のお話をしてくださいました。「父母は、習慣の教師なり」「家庭は、習慣の道場である」とは耳が痛いですが、誠に的を射た言葉だと感服いたしました。

 藤樹先生のことに関しても、「馬方にものを教えるのは、高い立場からでは教えられない」と謙虚さや師弟同行の日常を解き明かしてくださったのでした。参加者の佇まいから、世のために尽くしておられる方であることが察せられます。素晴らしい学び空間が創出されています。明日は、実践を重ねておられる佐賀県同朋保育園、大洲高校の園長先生、校長先生のお話や、岡山県閑谷学校資料館の竹内先生のお話です。求める力の偉大さにも敬服いたしました。
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by hi-kaito | 2007-08-25 22:54

PTA全国研究大会開幕

 本日24日(金)と明日の25日(土)の2日間、第55回日本PTA全国研究大会が滋賀県で開催され(参加総数5,700人とか)、高島市は、健康・安全をテーマとする第8分科会の方々をお迎えすることになっています。高島市民会館には約650人がいらっしゃる予定で、地元のPTAの役員さんは昨年から準備にあたっておられました。

 とくに知育・徳育・体育・食育といわれるなかで知育に偏りすぎた社会を見直し、食育に注目して子ども達を心身ともに健やかに育てるきっかけになることを期待しています。5感をフルに使い、感覚と言語を一致させる経験はとても貴く、また、小さな「できた」を積み重ねて「自分でできる」という経験を「自尊」感情の根付きに結びつけることは、とてもとても大切なことであると思います。

 本日午前10時から分科会の開始式と基調講演で始まり、地元から朽木PTA,本庄小学校PTA,静里なのはな園幼稚園部PTAの3代表が実践発表をされ、坂本廣子先生のコーディネートでパネルディスカッションというな内容です。地元参加も250人と伺いました。子育て・食育に興味のある方は覗いてくださると大歓迎だと思います。(参加費が一定要るようです)

 かつての青年団活動の仲間が、役員で頑張っていて、善通寺市や篠山市からきたよと声をかけてくれました。嬉しく、励みになります。今大会の参加者は、みんなポストにベストで地域を良くしよう、子どもの教育環境を良くしようと気張っておられる方ばかりですね。感謝。
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by hi-kaito | 2007-08-24 09:28

BDFと地蔵盆

 23日の午後、ヤンマーさんと共同研究の形で、社会福祉法人虹の会の授産施設アイリスにおいてBDF(バイオ・ディーゼル燃料)精製の新施設が稼動しました。一日100リットルを2回で200リットルの廃食油のBDF化ができる施設です。これまで、高島のB&G施設においてコ・ジェネレーション(熱・電気併給)の共同研究以来、BDFの利用について協力関係にあります。

 これまで、同施設において滋賀県環境生協の助言を得てエルフのBDF化装置が活躍してきました。授産事業として廃食油の回収、精製、そして公用車での活用を軌道に乗せ、グリセリン等の引き取り、その後のボイラーでの燃料利用などの周辺のことにも責任を持って取り組まれ、開拓者としての功績は大きいものがあります。スモールスタートの成功施設として今後も多くの方々に参考にしていただきたいと思います。

 高島の自然を背景に、植物油の生産の可能性も研究したいと考えています。植物油は、CO2を増やさないことから、ヨーロッパの自動車はディーゼル車化が進んでますし、炭素税の挿入を考えなければならない時期が必ず来るはずです。環境を考えればそれは早くなければならないことですし、中東からの燃料が高騰するなか、トラクターの燃料が地元で作れるのですから。

 今日は、地蔵盆で市内のあちこちでお地蔵さんの前でお供えをし、お参りの準備をされています。今日的には、おじいちゃん、おばあちゃん世代と孫世代の協働事業ですね。マキノの中庄区では高島音頭本調子で盆踊りです。正真正銘の地域文化です。夏を送って行きます。
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by hi-kaito | 2007-08-23 16:23

近畿私立高校選抜女子ソフト開幕

 只今、今津総合運動公園で第18回近畿私立高等学校女子ソフトボール選抜大会の開会式に出席をし歓迎と激励の挨拶を述べてまいりました。和歌山を除く近畿の府県から強豪24チームが集結し今日から3日間の熱戦が繰り広げられます。

 どの選手も真っ黒に日焼けし、鍛えに鍛えたという精悍さ、凛々しさが素敵です。ユニフォーム姿の入場行進はなんともいえない清清しさに満ちていました。炎天下で厳しい練習を重ねて此処高島に来られたことを思うと、どの選手もどのチームも頑張ってほしいと願わずにはいられません。明日から6試合場をフルに使って試合が行われます。全国大会で活躍する高校のプレーを見にお運びください。

 また本日、来年の秋に滋賀県が受け入れる全国スポーツ・レクレェーション大会の高島実行委員会が初会合をいたしました。高島市では、47都道府県から選手が参加するトランポリン競技を安曇川総合体育館で受け入れるほか、栗マラソンとあわせて健康マラソンと分水嶺トレッキングをオープン種目として実施します。

 メタボリック対策が俄かに登場し、あちこちで色々な話題を作っていますが、自分にあった運動を適切な負荷で継続的にすることが大事なようです。今年の全国マスターズ大会(高島では9/15・16に今津運動公園周辺で自転車競技)、そして来年のスポレク祭を健康政策の弾みにしたいです。 
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by hi-kaito | 2007-08-21 17:17

千の風が吹いた?

 19日の「高島市戦争犠牲者を追悼し平和を誓う市民の集い」は、高島市民会館に約500名の出席者を迎え、先の戦争の全ての犠牲者を追悼し平和を誓う手作りの式典でした。合併から3年目となり、実行委員会を中心にみんなの力が結集され、限りある予算でありながら印象深い式典を作ってくださったと感謝を申し上げます。

 藤樹女学校の生徒さんお二人の戦時中の体験VTR「湖西の青春 女学生達の銃後」も初めて拝見し、資料保存の大事さを痛感しました。沖縄に修学旅行に行った高島中学生、そして知覧に行った小学生の作文は、その感性の素直さと表現の率直さに感心しました。
 「地雷をなくそう子ども実行委員会」の発表も子ども達の純粋で時空を越える行動力に打たれました。青年協議会と演劇集団つばめの平和都市宣言の朗読も若者14人の白いシャツが眩しく頼もしく思えました。

 献奏では先ずマキノの四季の会の皆さんが琴の演奏をしてくださり、続いてピアノと琴の伴奏にのせてテノールの「千の風になって」が演奏されました。若くして大切な人を亡くし、ひたすらに頑張ってこられた遺族の皆さんの心を優しく包み癒しているかのような時間でした。

 秋には光になって畑を照らし、ダイヤのようなキラキラの雪になって舞い降り、朝は鳥になって、あなたを目覚めさせ、夜には星になってあなたを見守る。曲に重ねる夫々の想いと演奏される皆さんの優しい心が、会場を包みました。本当にみんなの力によって創られたのでした。90歳になるお婆さんが「近くで献花させてもろた」とわざわざお礼を言って下さいました。スタッフの皆さんのお陰です。有難うございました。
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by hi-kaito | 2007-08-20 20:07

びわこ全国青少年演劇祭

 間もなく「第2回びわこ青少年演劇祭」が始まります。高島市がその舞台になることはとても素敵なことと歓迎を申し上げます。自分を発揮・表現すること。仲間と作り上げること。自分の身の回りや社会の問題に関心を持ち、自分なりの見解をもち、訴えること。素晴らしい学びの数々が用意されていると思うからです。

 知識偏重の社会では、答えは一つかもしれませんが、人間社会は幾つもの正解の可能性があり、成功に至るルートは幾通りもあります。それを集団のなかで体験していくことの意味はとても大きいに違いありません。そしてオリジナルへの挑戦に賛辞を贈ります。

 まずは、理屈より、舞台をご覧あれ。若者、子ども達からエネルギーをもらえること請け合いです。また、藤樹の里文化芸術会館は、演劇などの舞台芸術に最適と云われており臨場感抜群です。3日間共通 一般2,500円 高校生以下1,500円 1日入場券1,000円です。

17日 18:30開演 安曇川高校演劇部 (高島市)
             演劇制作体 V-NET (調布市) 
18日 18:30開演 児童劇団やまびこ座 (京都市)
             劇団 ミュージカルBeOne (松坂市)
19日 10:30開演 雪ん子劇団 (黒部市)
             演劇集団つばめ (高島市)     
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by hi-kaito | 2007-08-17 17:50

和太鼓祭り2007・夏

 12日(日)の午後、高島市内にある和太鼓グループ5団体全てが揃い、朽木のやまびこ館で和太鼓祭りが開催されました。それぞれの持ち味と練習の成果が遺憾なく発揮されて、時間の経つのが驚くほど早かったです。新旭湖西太鼓、水尾太鼓、朽木太鼓、ふじ太鼓、そして葦海太鼓とこのプログラムの順番も絶妙で、関係者の深い思索が感じられました。いずれのグループも新人歓迎とか。如何ですか。ますます頑張って頂きたいですね。

 3部のプロの太鼓衆とのジョイント演奏は圧巻で、豊年満作を題材した曲だそうですが、わっしょいの掛け声と俵を担ぐ動作が楽しく、5回のセミナーの努力も実り、会場と一体になって素晴らしいフィナーレとなりました。打楽器というと誰でも音が出せるものですが、気持ちを一つに合わせて汗だくで叩き抜く迫力に会場は大拍手で大満足だったようです。

 夕方はリバーサイド区の夏祭りにお招きを賜り出席しました。今年は、マイ公園になったそうで、暑い中でしたが子供さんの数と模擬店に頑張る皆さんの頑張りに驚きました。「おじいちゃんおばあちゃんのところへ来ている外孫さんはいらっしゃい」と区長さんが呼びかけて、模擬店券をプレゼントされる場面があり、熱心で細やかな配慮のある役員さんのお力があってこそと感心しました。

 夜は、地元の盆踊り。朝の墓参りとセットの日程で、懐かしい顔に会えたり、さりげない地域の一体感が醸成される空間です。沢山の子ども達はお小遣いをもらって嬉々としてうごめいていますし、薄暗い境内に老いも若きも新しい顔も、踊りの輪をつくったのでした。メインは、村田英雄の江州音頭でした。ご存知ですか。踊り手を乗せる太鼓もまたよかったです。


  
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by hi-kaito | 2007-08-13 13:48

平和祈念展

 今日から、高島市今津図書館の展示室で滋賀県の平和祈念展が始まり、午前10時半からのテープカットに出席しました。滋賀県内で収集された第2次世界大戦の遺品の中からの展示に、地元の遺族会の皆さんから寄せられたもの、それに高島市内の子ども達が書いた平和のメッセージが幅広の展示を構成していました。また、キッズ・ゲルニカの作品も見事です。

 出征の幟や死亡通知書、戦争のなかで子ども達を戦争に巻き込んでいった広報誌などもあり、子どもの軍事教練の写真は、特に重く印象に残りました。「地雷を無くそう子どもサミット」の資料も廊下を中心に展示されていました。ヒロシマ、ナガサキ、オキナワでしか平和を語れないと云われることもありますが、地元の人々がどうであったのか、また、戦争が終わった後で犠牲者が後を絶たない対人地雷の問題など、いろいろ考える材料が多いと感じました。是非、皆さん覗いてください。

 午後は、平和堂さんが創立50周年を記念して、親子で見られる「ふるさとキャラバン」のミュージカルを琵琶湖ホールで上演され、ご招待を頂きましたので観劇に参りました。丁度、「人の心が争いをつくる」というコンセプトを、山や自然の摂理に沿う人の営みの大事さと権力者の傲慢を織り交ぜ、、桃太郎の物語を多様に解釈して展開していくものでした。子ども達に様々な形で考える機会を提供してくださるのは有り難いことです。先日資料を拝見し、戦時中に息子さんに平和という名前をお付けになった創始者のエピソードを知りました。自分だけの繁栄は無いと突き抜けた方々はよく仰るようにように思います。
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by hi-kaito | 2007-08-11 22:43