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放送大学・高島教室

 本日、放送大学の高島教室開設を記念し、特別講義を開いてくださいました。講師は、滋賀学習センター長 門脇先生と京都学習センター長 宮崎先生で、安曇川図書館の2階で落ち着いた雰囲気の講座となり、熱心な受講生が真剣に聞き入っておられました。高島市は、大学がありませんので、少しでも教育の機会を持ちたいと念願していたところ、放送大学のお話を頂き、ビデオライブラリーを開設してくださったほか、今度は、今津図書館でも公開講座をと言ってくださっています。
本格的で専門的な講座が皆さんを待っています。

 お昼には、現在、民生委員会のリーダーとしてご活躍頂いています保井俊一さんが、消防の功績で瑞宝双光章を受けられ、その祝賀会に出席いたしました。安曇川町の消防団でご活躍されるとともに、常備消防の必要性を痛感され、その設立と初期段階のスタッフとしてもご活躍されました。湖西広域消防本部の消防長を務め退任されるまで消防一途に尽力され、数々の消火活動をはじめ、伊勢湾台風や安曇川の堤防決壊などにも果敢にお勤めを頂いたのでした。何時も自宅のことは後回しにしての日々です。

 特に、ご功績で驚いたのは、私達が中学校3年生の2月21日。湖西中学校の木造校舎を大火災で消失したのですが、その時の消火活動、避難誘導などのご活躍が特筆されていたのです。卒業を控えた私達の学年の不注意により火災を起こしてしまいました。その時にお世話になった方々が会場に沢山お越しでした。改めて、多くの方にご迷惑を掛けたことを悔恨と共に思い出しました。あの事を忘れずに、しっかり働いていくしかありません。反省と感謝をこめて。

 明日は、豊かな海づくり大会のプレイベントで、朝8時から今津浜で湖岸清掃をします。また、高島町では、トライアスロン。ジュニアもあります。是非ご参加・応援をお願いします。
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by hi-kaito | 2007-06-30 22:48

針畑回り

 今朝は、朽木の針畑地域の皆さんと懇談をするために生杉の山帰来に来ています。ここは、511km2の高島市の約10%面積に70世帯約150人がお暮らしです。ブナ原生林でも有名な京都大学演習林の玄関口でもあります。以前より多くの方がハイキングやトレッキングに訪れています。それは、自然だけでなく、自然と共に暮らす方々の人柄あってのことなのです。

 さて、マスコミなどでは、高齢化率50%を越えると限界集落などというようになりました。これまでの地域の自治活動や山や田んぼの手入れ、また、助け合いの仕組みの保持が困難になることは紛れもない事実です。今年、耕作者が4人から2人になったのだそうです。しかし、こういう地域ほど宝物が一杯あるのです。地元では、何とかしようと人一倍がんばっておられる方々がいらっしゃいます。エコツーリズムなどにも高い関心を寄せてくださっており、重要文化的景観行政などと重ねて、美しい景観と暮らしを守っていけるように一緒に頑張ろうと約束しました。

 午後は、県道麻生古屋梅ノ木線改良促進協議会の総会。この道は、国道367号線(鯖街道)の朽木の森に入る三ツ石から入った起点から、針畑を回り、京都市久多、大津市葛川の梅ノ木に至る全長40,2kmの道路で、急峻な崖の横を通り、狭隘なところが何ヶ所も未改良で残っている路線です。関係者が一同に会し、事業計画の説明を受け、またこれからの要望行動の議決をしました。軽トラでも離合できない所がまだ多いですが、自然の豊かさから京都を始め他府県からの利用も増えています。道路予算の削減の渦中ですが、一途に頼む道路改良もあるのです。
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by hi-kaito | 2007-06-28 18:19

未来へ誇れる環境保全条例 可決

 本日、定例議会最終日の審議において、「未来へ誇れる環境保全条例」が修正可決されました。修正部分は、市外にも知らせることの追加や、市民により分かりやすく正確な表現への書き換えで、議員さんが条例案を読み込み、慎重審議された成果と受け止めています。なお議会の責務を大いに発揮されたことに敬意を表します。

 この条例は、平成17年6月以降、30人の委員さんが35回も会議を重ね、環境基本計画
、環境基本条例と原案を作るところまで関わっていただいたことが特筆すべき自治上の実績であり、それを引き継ぎ、職員も総力を挙げて罰則の行使も含む保全条例を創り上げてまいりました。市民の力、市役所の力、議会の力が夫々に発揮され、高次の協働が出来たことは、合併した高島市にとって大変意義深く、誇らしいことです。

 犬の多頭飼育に関する制限に関心が持たれ、テレビの取材もありましたが、基本的には、隣人の生活を侵害しない、環境を汚染しないという当たり前の行為がなされない時に、市が勧告や改善命令を出せ、従わないときは、2万円から100万円の範囲で罰金を課すことができるというものです。

 本来は、世間や他人に迷惑をかける行為は「憚る心」によって遠慮されてきたものです。残念ながら、罰金まで盛り込み迷惑行為を予防する時代になりました。このことについては、検察庁などと協議もし、手続きを踏んで今日に至っています。

 市民の皆さんにきちんと広報するとともに、市民委員会の皆さんには報告の場をもち、感謝を申し上げたいと考えています。市・学校の責務、市民の責務、事業者の責務を果たし、条例の実効性を発揮して、未来に誇れる高島の環境保全に努めましょう。

 
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by hi-kaito | 2007-06-26 20:36

「受け方」ということ

今日は、特別にご案内を頂き、朝4時半から実践倫理宏正会の朝起き会に出席しました。安曇川の会場に、何時も今津で集っていらっしゃる皆さんも合流され、本部からの講師から直接お話しもきける掛け替えのない機会とのことで、関係者の緊張感と高揚感が伝わってきました。
 
 印象に残ったのは、一人のお母さんの子ども同志の人間関係に関する相談の受け答えです。下級生が言うことを聞かないで困るとの子どもさんの相談に、普段、保育士さんになりたいと言っていることと結びつけ、「保育士さんになっても、誰もが言うことを聞いてくれることはないのだから、教えてくれていると思って、話を聞いてみたら」と答えたとのこと。対立から寄り添うような立ち位置変更でしょうか。そのあと、「環境はなかなか変えられないけど、受け方で変わることがある」と仰いました。「受け方」ということを宿題に頂いた気がします。

 早起きのお陰で、高島市内3少年剣道クラブの合同合宿の朝稽古に参加することができました。マキノ西小学校の体育館には、7時には準備体操の声が響き始めました。子ども約60人、指導者10人、保護者10人が寝食を共に何を感じ、学んだでしょうか。お昼まで、気の抜けない時間が続きます。

 稽古の元立ち(指導者側)も、子どもが気合を十分に出すように合気になり、技が引き立つように受けることが上手と言われます。
 これから午後の公務に行ってきます。
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by hi-kaito | 2007-06-24 12:52

協働の模索

よく降りました。琵琶湖の水位も少し回復したに違いありません。今夜は、高島市の市民協働に関する市民委員会の発足・初会合があり市民委員さんに委嘱状を渡し、ご挨拶を致しました。しごと仕分けと平行して、市民の側から協働のあり方や、具体的に公共サービスをどのような形で担っていくといいのかを議論していただくことは大きな意義があると考えます。

 千葉県の我孫子市などは、市民側からの声によって、指定管理などの方法で公共サービスを提供する業務を民間に委譲していっているのです。役所側の都合でなしに市民側のアイデアなどによって動き出すことがとても興味深いと思います。

 市民との協働のテーマに、来年の中江藤樹先生生誕400年の記念事業ということがあり、改めて市民の皆さんのご意見やアイデア、企画を公募することになりました。藤樹先生のめざされた「良知に致る」という山に、色々な登山口から様々な方法で登っていくことが大事だと思います。

 合併して格段に変わったのが市民参加と情報公開の分野かもしれません。三位一体改革に煽られながらも、自治の力を色々な局面で練っていると感じています。今定例議会に提案している、「未来へ誇れる環境基本条例」も正に市民委員会で編纂されてきたもので、高島の歴史を市民の力が創っている好例です。私達も一層研鑽を積まねば申し訳が立ちません。
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by hi-kaito | 2007-06-22 23:55

しごと仕分け

蒸し暑い1日でしたね。今日は、議会予算委員会の補正予算審議。病院の給食調理業務の委託関係費用や産婦人科に高性能な超音波撮影装置の導入、朽木の小・中学校の体育館建設に関する検討委員会の視察費用などを提案し、慎重審議の結果、可決すべきものと決されました。

 午後は、「しごと仕分け」の第一回会合がもたれました。若手職員約20人が龍谷大学の富野先生をアドバイザーに、これまでの大きな公共サービスを、小さな政府で支えていけるように、仕事を切り分け、行政がすべきもの、民間事業者に任せることが出来るものなどと分類し、新たな協働を模索しようとするものです。職員減少のなかで公共サービスを維持するには、先ずこのことが有効だと考えます。

 これまで、「事業仕分け」、「施設仕分け」と実施してきましたが、いくつもの行為や業務を総合する事業で行政・民間どちらがふさわしいかとか、要不要を議論するのは現実に合致しないこともあることが分かってきました。先般の研修では、税務の課税の仕事でも7つの業務に分けられ、うちどうしても公務員が法に基づいてしなければならないのは課税の決定など2業務で調査や徴収などあとの5つは民間のノウハウや工夫を活かすことで住民サービスの向上が見込める可能性があるとのこと。高浜市や我孫子市の事例を視野に入れながら、高島市にふさわしい方法を確立してほしいと期待しています。

 3人の子どもが下から順に熱をだし、入れ替わり保育園、小学校を欠席しています。皆さん、体調維持にはお気をつけください。
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by hi-kaito | 2007-06-21 20:14

伊黒は幾楼?

ただ今、高島の伊黒区での地区懇談会から帰って参りました。ここは、本家本元の高島地区です。
 旧第3小学校の問題や、獣害、など地域課題と、市の財政問題や議員報酬を31万円に引き上げたこと、病院のこと、湖西線の風問題など色々なご質問・ご意見をうけ、出来るだけ丁寧にお答えをしました。中身の濃い時間であったと思います。最後には、猪を提供できると稀有なお申し出も賜りました。

 国保税の値上げなど、納得していただくことは難しいと思いますが、説明は真摯に聴いていただき有り難く思いました。病院のことも皆さんが真剣にご心配頂いていることを感じ取りましたし、病院関係者の接遇については、改善努力にたいそうお褒めの言葉も頂きました。

 高島市は、広いですが出来るだけ顔をあわせ、直接お話しする機会を作ることが大事だと考えており、工夫を重ねながらこれからも続けていこうと思います。ともかく驚いたのは、集落内のお宅の広くて立派なことです。地区公民館もかつて大工さん6件が協力して地元材で建てられたとのことで、檜柱に格(碁)天井、杉の天井板も見事でした。

 延喜式でしたか、高島山から奈良の都の造営に材を出したという故事が偲ばれます。また、伊黒はかつて幾楼で、小高いところにある集落の家並みが、下から見ると楼閣が幾重にも重なっているように見えることに由来するとのお話も伺い、さもありなんと感じた次第です。
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by hi-kaito | 2007-06-19 23:27

命の折り合い点

あちこちでホタルが群れ飛ぶ様子を耳にします。2匹のホタルが交信するするように描く軌跡や、川面を照らし、飛び交うシーンに時の経つのを忘れてしまいます。現代では、色々な条件が奇跡的に折り合ってホタルの生存空間が守られているといえそうです。

 高島市でも、気温の順にホタルの出現が聞こえてきて、自然に優しい農業の様子とも相関関係が感じられます。ホタルの飛び交う小川や田んぼの米は、ゼッタイに美味しいし、安全であると叫びたいです。そんな指標を作りたいと、調査・研究中です。よい名前をつけたいですね。

 ホタルの光をみて、怒る人を見たことありませんが、魂の奥深くに特別な周波数で語りかけているような感じがします。儚い命を知っているからだけではないと思います。

 さて、高島市で犬の保護施設を作るという動きがあります。私達も、生き物の命にたいする優しい気持ちは持っています。しかし、可愛そうな犬であっても、集落から50mしか離れていないところに100匹も連れてくると言う話は、生活者として、ちょっと待ってくれ!と言いたくなるのは当たり前ではないでしょうか。

 市の理解を求める手紙やメールなどを頂きます。どなたも誠意ある方々だと丁寧な文章から感じます。しかし、あなたの集落なら歓迎できるでしょうか。赤ちゃんからお年よりまで静かに暮しています。ホタル飛ぶ小川から水を引いて田んぼを作っています。それらを侵害しないことを前提にしないと、話し合いは始められないと思いますが如何でしょうか。

 

 
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by hi-kaito | 2007-06-18 20:38

共汗・共感・響歓?

今日は、早朝から安曇川地先のR161の計画地に、花いっぱい運動のボランティアに出てくださる200人を越える方々に感謝の言葉を述べ、直ぐに海津の桜を守ってくださっている、桜守の会の作業に激励のご挨拶に伺いました。何れも、準備、種まき、水やり、、草取りなどに汗してくださる方々の気持ちが咲いているのだと痛感しました。桜の手入れも、幹をワイヤーブラシでこすったり、横から出ている枝を切ったり、正に愛情が咲くのです。

 さて、今年は琵琶湖周航の歌開示90周年。昨日は、記念講演会と琵琶湖クルーズがあり、今日は、「琵琶湖周航の歌」音楽祭が第11回を迎え、盛大に開催されました。近畿、東海、北陸地方からもご参加くださり、25グループが日ごろの演奏を発表してくださいました。課題曲が「琵琶湖周航の歌」で自由曲も思い夫々で実に楽しい合唱コンクールです。

 私は、6組めまでしか聴いていませんが、実に感動的な演奏が続きました。1番は、ベテランの味、コーロ今津。2番は、子ども達が本当に精一杯歌って皆を引き込む今津少年少女合唱団。3番は、平均年齢77歳と紹介のあったブルーコーラス。市内の高齢者55人が本当に合唱を楽しく生き生きとなさっている姿に感動しました。そして、自由曲は「ビリーブ」。小学校の卒業式で何度か耳にした曲でしたが、何と人生の苦難を乗り越えてきた方々が、心を合わせ、人の優しさ、自然との繋がり、未来を信じてると歌い上げられました。

 それからが更に感動的でした。西浅井からお越しの「やまかど・あじさいコーラス」は約60軒の山門集落の女性25人が歌い上げれた「大地賛頌」。続いて、近江八幡からの北里女性コーラスは、北里小学校のPTAで始まられたグループで、綺麗のなんの。続くは、安曇川中学校2年生137名による大合唱。大拍手。正にみんなの琵琶湖周航の歌音楽祭でした。例年、素晴らしい演奏をしてくださるグループのお名前も見受けられ、90年前に生まれた歌によって、私達は集うことが出来、感動し、共感しているのです。ブラボー!!!
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by hi-kaito | 2007-06-17 20:03

センス・オブ・ワンダー

本日、里山ジャンボリーで写真家の今森光彦さんとレイチェル・カーソン協会事務局長でセンス・オブ・ワンダーの翻訳者でもある上遠恵子さんの対談が実現しました。テーマは正にセンス・オブ・ワンダーで「感じる心・感動する心」です。

 「感じる」・・・膨らみ、大きくなる
 「知る」 ・・・知った時点で終わってしまう 

 また、「感じる」と言うことは、外から確認しがたいが、「知る」と言うことは、確かめやすい。親をはじめ、子どもが感じている、感動していることを、ちゃんと感じる大人であることが大事で、感じる心や時間を大人が潰さないようにと話してくださいました。お二人は今も、子ども時代のワクワク体験が心に残っていると仰り、上遠さんは、70年もと爆弾発言?

 日本人は、教育熱心だから教えすぎ、お勉強にしてしまう。子どもが夢中になって感じているときは、命を見つめている時が多いので、それに根気よく付き合ってくれる、不思議への旅に同伴してくれる大人が「身近に一人」いることが大事だと、海洋科学者であり、詩人の感性をもつカーソンのメッセージを伝えてくださいました。保育師さんや教育関係者も多数参加してくださっていたので嬉しかったです。

 上遠さんの佇まいと発せられる言葉が、今森さんのコーディネートで一層生命力をもち、「自然に触れ、神秘さや不思議さに目を見張ることは、変わらぬ解毒剤である」とも。歓びを見つける力かも知れませんね。素敵なお話を有難うございました。

  
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by hi-kaito | 2007-06-16 22:24