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保健師さんに光

本日、報告を受けましたが、高島市保健師グループが、日本循環器医療界の日本心臓財団小林太刀夫賞に輝きました。立派な楯と副賞の50万円が贈られました。
 滋賀医科大学との協定のお陰もあり、糖尿病予防の取り組みが高く評価されたとのことで、28人の保健師はじめ栄養士、運動指導士、事務職員がチームでしっかり取り組んでくれた賜物です。
「おめでとう!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」。
また、退職された方々にも同様の祝意と感謝を申し上げます。

 先日は、ポリオのワクチン接種でスポイトの選択ミスがあり、30余名の子ども達やご家族に迷惑とご心配を掛け意気消沈していたのですが、今回、平素の努力が認められたことで、新たな元気を出してくれると喜んでいます。ミスは、重ねないことが大事ですし、隠さず直ぐに対応したことは適切であったと思います。

 明日6月1日は、3年前に合併調印をした日です。予定通りの未来ではないかもしれませんが、みんな頑張っている今日であると思います。高島市のホームページにインターネットTV「高島みてねっと」も運用開始です。地域にCATVやFM放送などのメディアがないので、「みてねっと」で少しでも情報共有ができると、高島が楽しく頼もしくなるに違いありません。

 ブログも2年続きました。ご愛読有難うございます。ぼちぼち続けていきます。
さあ、6月定例議会です。そして「高島いろは」のクールビズで爽やかに夏モード突入です。

 
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by hi-kaito | 2007-05-31 21:48

カイゼン

 今日は、日本ナレッジセンターのセミナーで、高島市の事業仕分けの事例報告をしてきました。合併の年、平成16年度は、一般会計で300億円超の予算でしたが、事務・事業を開かれた場で、外部の目も入れて評価し、財政再建を進めてきた結果、3年度めで242億円になり、人件費も60億円が54億円と言うところまで来ました。やはり、「構想日本」の助力で「事業仕分け」を実施したことが大きかったと思いますし、それに向け資料化する努力をしてくれたことが新市にとって意義あるプロセスだったと思います。

 今日のセミナーは、高島市が第1講座で、2講座めは、和歌山県の「市場化テスト」、3講座めは、愛知県高浜市の「トヨタ生産方式を導入した業務カイゼン」という展開でした。
和歌山のお話の中で、阪神のJFKになぞらえ、人件費、扶助費、公債費が財政再建のキーポイントであると展開されたことに、練れているなと感じました。高島市も、事業仕分け、施設仕分け、仕事仕分けと段階を追って展開してきております。財政の厳しい自治体から質問が沢山ありました。

 私は、高浜市の事例を、特に興味深く拝聴しました。行政が公共サービスを考え提供する「押し込み方式」から、市民のニーズに基づくサービスを提供する「後工程引取り方式」に意識改革が進んでいること。「問題がないと感じていることが大問題」とトヨタ発の世界用語「カイゼン」を積極的というより徹底して行政に取り込み、ムダの排除と数字による「見える化」で「現状をカエル」ことと、「早くカエル」ことに立ち向かった12人侍?の実話ほか、お見事の連続でした。

 「カイゼンは、巧遅より拙速」を旨として市民の提案を積極的に取り入れながら、小さな自治体・大きなサービスを実現しておられます。高浜市は、介護保険などでも先進地で有名です。興味のあるかたは、高浜市のホームページをご参照あれ。

 
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by hi-kaito | 2007-05-31 00:29

公共の実践者

高島市には、陸上自衛隊の今津駐屯地と饗庭野演習場、そして航空自衛隊の饗庭野分頓基地があります。その関係で来年度の事業について議会の基地対策委員長と大阪防衛施設局、並びに中部方面総監部、第3師団を訪問し、地元の事情を説明し要望を伝えました。
 周辺整備もさることながら、年間2万人以上が演習に訪れる饗庭演習場を抱える地域ですので、何とか高島市に医官を派遣できる制度を作っていただくよう懇願しました。

 午後は、滋賀大学と包括的な協力協定を締結する運びとなり、成瀬学長はじめ幹部の先生方が来庁くださり、サインいたしました。先ずは、就学前教育や、公共交通政策について共同研究をしていく予定です。また他にも大学の力と高島の資源が相互に活かしあえる志事を見出していきたいと考えています。アイルランド研究をなさっている先生からは、高島町がガリバーを題材に交流されてきたことを大いに発展さそうとのメッセージも寄せられました。

 夕方は、龍谷大学の富野先生に2部制職員研修でお世話になり、「大きな公共サービスを小さな地方政府」を協働によって実現していくため、公共の概念のレクチャーや、税などによって権力行使する行政の責務と主権者である市民の納得の話。そして地方自治法の改正がもたらしたことの「肝」の部分を講義していただきました。

 夜は、マキノ町西浜地区で「こんにちは市長です」の懇談会を持って頂きました。西浜地区は、重要文化的景観の申請を、海津、知内と併せて検討していただいており、石積みなどを含む生活文化を守っていこうと話し合っています。このことをきっかけにして、よりよい地域づくりに結び付けて行きたいとの願いなどが語られました。

 帰ったら「議論は人を分けるが、実践は共感を呼ぶ」とY先生から葉書が届いていました。重要文化的景観行政も行政改革も、一緒に誇りと未来を創っていく実践ですね。志民でしょうか。
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by hi-kaito | 2007-05-28 23:48

水防訓練

 本日午前、滋賀県水防訓練が高島市の安曇川左岸、新旭町民グランドの一角で行なわれました。消防団、自衛隊、建設業協会、滋賀県、高島市の関係者150人によって、大雨によって安曇川が増水し、避難勧告を発令すると共に、自衛隊に出動要請もし、消防団中心に堤防の漏水決壊対策に各種水防工法を行なうと言うものです。

 木流し工や土嚢積み工、月の輪工や釜段工など、伝統の技術が今尚有効です。今回の訓練で気づいたことは、段々と田んぼや山の仕事が機械化され、縄を結んだり杭を打ったり、またスコップを使ったりする経験が圧倒的に減ったことによって、かつての方々なら当たり前にできた技術が体に備わってないということです。やはりこれらは訓練によって体得していくしかありません。

 何れにせよ、梅雨前に訓練が出来たことは意義がありますし、地元の建設業協会の皆さんと災害時の協力体制の話し合いなども近いうちに協議する予定です。形骸化しがちな訓練ですが、市役所においても災害のケースを想定し、図上訓練を平行してし実施していました。守ろうとする心が、郷土を守ると思います。皆さんもいざと言うときの避難はどこにするかなど、ご家族で話しあってください。

 訓練にご参加くださった皆様、有難うございました。お疲れ様でした。今日は外来魚駆除のブラックバス釣り大会などもあったようです。
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by hi-kaito | 2007-05-27 23:47

おぎゃー再び

 好天に誘われ、近所の子ども達は早くも川に入って魚つかみを始めました。井戸水が多量に流れ込むので冷たい川なのですがお構いなしで、家の子も2度もボトボトになって着替えたそうです。
 今年は雪が少なく、暖かかったせいか川に上ってくる鮎が大振りななようです。保育園に通う子が12cmくらいの鮎を網で捕まえ、2年生の女の子も7匹掴んだと誇らしげです。何れも10cmを越えています。6年生は鮒をつかんだと言っています。確かに水が美しくなり魚が帰ってきているようです。梅花藻もずいぶん増えましたし、昨秋は、鱒の姿も帰ってきました。

 今日は、小学生から一般まで参加する吹奏楽団アイリス・ウィンド・オーケストラの年度初めの総会で、教育長と青少年課長が出席してくださいました。この活動は、学校5日制が導入された時に多様な子ども達の活動を育てようと「わくわく・どきどきアカデミー」として始まったものです。会議も、まさに自治入門で解説しながら進めてくださいました。
 今は、市内全域に参加者を求め、今年は48人でスタートです。小中高生が3/4、12人の大人の団員が運営や指導を支えています。初めて楽器に触れる子ども達の受け皿でもあり、「続けて、繋いで、広げていくことを願っています」と教育長の励ましのお言葉に感激でした。

 夕方は、歯科医師会との懇談会に出席。健康と歯の密接な関係を改めて感じると共に、24名の歯科医師さんにお世話になっていることを実感しました。お盆や年末・年始も当番で急患を見てくださっています。高島病院の口腔外科とも非常に連携がよく、熱心な先生に多数の賛辞が寄せられました。

 昨日、高島病院でお産があり(1年3ヶ月ぶり)、無事、赤ちゃんが誕生したそうです。
感謝!万歳!お互いにおめでとう!!ですね。
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by hi-kaito | 2007-05-26 21:45

環境自治体 内子会議

 第15回環境自治体会議・内子会議が5月23~25日にかけて開催され、渡辺副議長と市職員2人の総勢4人で参加しました。明日は、内子座での閉会式です。今回のテーマは、「暮らし再考 自然再生」です。昨日の初日は、全体会で、景観行政の先駆者内子の河内町長の30年来の伝統建造物を中心とした景観保全の取り組みを紐解き、千田若狭町長と川端前近江八幡市長が景観行政について掘り下げてくださいました。

 「エコロジーの町づくり 四国から発信」と題し日野市長のコーディネーターで上勝町長、梼原町長、馬路村長、新居浜市長と環境政策と地域特産品作りで全国を席巻する名物町村長の四天王がチームワークもよく生き生きと事例を語ってくださいました。何れの方もピンチをチャンスに変えた信念と努力を明るくユーモアーたっぷりに語ってくださいます。日本の政策・制度への注文も明確で、家電リサイクル法などの悪いことをした人が得する現状の改善も訴えるものでした。

 その後、伝統建造物である上芳我邸の中庭で交流会がありましたが、松山と宇和島を結ぶ街道にそって、見事に町並み保存がされています。通りには地元の方が竹と和紙で行灯を点してくださり、しっとりとして落ちついた懐かしさに溢れる路地を演出してくださいました。高島でも重要文化的景観の指定を受けようと準備作業に入っています。

 今日の分科会は、自然エネルギーの活用がテーマでしたが、構造不況の織物業界にあってタオル産地の今治で生産の為のエネルギーを風力発電に切り替え、「風が織るタオル」で独自ブランドを確立し、今や世界のマーケットで確固たる地域を築かれた池内社長が事例発表してくくださり、特別な時間となりました。流石に片道6時間の電車移動はきついですね。藤樹先生のご縁で友好都市である大洲市のお隣でした。
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by hi-kaito | 2007-05-24 23:21

プランB

 今日は早朝から、分水嶺高島トレイルの整備に今津の山上会はじめ地元の関係者、そして自衛隊今津駐屯地の皆様にも応援頂き、市役所の職員も多数出役して、道標の設置やコース整備をすることができました。遭難の第1原因は「道迷い」とのことです。安全にトレッキングを楽しんでいただくために、継続的な保守が必要です。約20kgもある支柱を担いで山に登ってくださったのです。心から感謝を申しあげます。

 さて、午前中は三役会と部長・支所長による政策調整会議でした。ちょっと早弁をし、午後は、京都大学で行われたレスター・R・ブラウン氏(米国アースポリシー研究所所長)の特別講演会とパネル討論を聴講に参りました。 気候の変動が顕在化し、誰もがそれを認識しながら生活を変えようとしていません。「立ち上がるにも、もうそう時がない」と緊迫感が会場に漲ります。

 「昨日の続きは今日、今日の続きは明日」という様に20世紀の延長で社会経済を運営していくなら、(プランA)、環境の悪化により、世界経済は衰退し、ついには崩壊するだろう。経済発展を維持するには「プランB]という新しい道を歩むしかない。(著書「プランB2.0」の冒頭)

 植物性のエタノールが注目され、自動車の燃料にするために、食料資源が高騰し始めている。油価の上昇で、そのほうが儲かる農産物の自動車燃料化によって価格は上昇し、8億人の車社会と20億人の貧しい人々の食料不足社会で奪い合いになっている話は、人類の自滅を思わせます。

 アメリカでも400の州や自治体が京都議定書の批准を目指していると紹介された。高島市も知らん顔をする訳にはいかない。ローカルアジェンダ作り(CO2削減計画)に遅ればせながら着手を決意しました。
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by hi-kaito | 2007-05-22 20:43

産科再開に感謝

とても清らかで気持ちの良い朝ですね。特に朝食が朽木小入谷に暮らし、石釜でパンを焼く方のクルミ・レーズンパンと雑穀パンにルワンダ紅茶でしたので尚更です。(久しぶりの剣道で体のあちこちも痛快?)これも昨日の風人の祭で琵琶湖に向かって半日過ごせ、自分の中に自然が少し戻ったからでしょうか。

 今日は、念願の高島病院の産婦人科の再開の日です。小児科や外科との連携によって更に安心の医療を提供できるように努力頂いています。黒瀬先生の着任によって高島病院で再びお産をして頂けるようになれました。産科の休止は市民の皆さんの気持ちに計り知れない不安や失望感を与えたことを痛感しています。高島病院で医療に取り組んでいただいている先生方、技師・看護師の皆さん、そして目立たない所で改善に努力してくださっている関係者に感謝を申し上げます。

医師不足の解消がようやく国政で論じられるようになりましたが、現場での充足はまだまだ保障されたものではありません。消防をはじめ広域化による解決を迫ってくる傾向があり、高島市は独自に胆を決めていくことも必要となるでしょう。

昨日も、高島トレイルの整備に当たってくださっていた方、映画会を支えて下さった方はじめ、多くの人の意思と力が高島を創っています。リユース食器をイベントに貸し出す仕事も成る程だっと思い出しました。県庁で協議を終え、高島に向かっています。
今日も元氣出して気張りましょう。
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by hi-kaito | 2007-05-21 09:28

風人(かじびと)の祭

 20日の日曜日、高島市の近江白浜で「風人の祭in湖西」が「TEAMあったかしま」に集うホットな人たちによって実現されました。発起人代表は、福祉施設で働く、細田さん(通称:ぱー子さん)という若くて真っ直ぐな女性です。まず彼女が天つくマンの映画に啓発され、この「南ぬ風人 まーちゃんバンド」に魅せられ、高島を元気にしたいと立ち上がり、実ったのです。 
 琵琶湖を背に特設ステージ?を設え、近江葦海太鼓や地雷子どもサミット実行委員会の発表、沖縄の踊りと歌、商人魂のヨサコイ、ハイパーヨーヨーのパフォーマンス、心(ククル)さんと高島三線会の演奏、そしてメインステージは上記のコンサートと多彩な内容で、延べ500人位?。

 お天気も辛抱してくれ、平和と環境を守っていこうとする関係者の想いが至る所に現れていました。はじめからエココンサートを考えられたようで、参加者にカップやお皿の持参を呼びかけられ、受付では「マイ箸」のプレゼントです。模擬店の食器もリユース食器。食べ物のお店も自然食品が多く、雑穀パンや古代米を活かした品が目を引きました。また、足裏マッサージや相手のイメージで書の作品を描く人、フリマも少しスピリチュアルな感じです。新たなタイプの祭りです。「戦争するより、歌って一緒に踊る世の中を作ろうよ」「森を育て、米を作ろうよ」です。

 ステージの後ろをカヌーの無料体験の子ども達が嬉々として行き交う。ツリーイングでロープで木に登るワークショップでは木の上で人が憩っている。(私も運よく、木の上(約7m)に遊び、寝転ぶ体験をしました。)環境への思い、未来への思い。よき思いを繋いで良き地域と未来を創る。その国の未来は、若者が拓く。高島には素敵な若者が居てくれます。
素晴らしい歌・踊り・笑顔と琵琶湖に抱かれ、私の命が喜びました。子どもも私も踊りました。
来年もする!と明言されました。
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by hi-kaito | 2007-05-20 21:23

琵琶湖の+182km2の実感

 今朝は、7時半から交通安全週間の立ち番で、交差点で黄色い旗をもって啓発に参加しました。何と言っても今日はひどい雨で、一番大きな傘をもって挑んだのですが、30分でズボンの裾が30cmほどボトボトに濡れてしまいました。一緒に立っていた男性と女性2名も気の毒な日でした。他の場所で立番を努めてくださっていた方も一緒ですね。有難うございました。私の場合、家が近いので思わず着替えに帰りました。お色直しで出勤した次第です。

 今日は、朝ズバで琵琶湖の境界決定が題材になり「琵琶湖山分け」などという取り上げ方で?!でしたが、地方財政の厳しさをほっとけないと取り上げてくれたことは良と思いました。本当の課題も見方、言い方で白にも黒にもなります。鵜呑みにせず視聴者が自分で慎重に考えるようにならないと納豆も自治も一緒くたです。

 午後に、琵琶湖の境界のイメージが持てないので、漁船を頼み、想定ラインに沿って琵琶湖に出てみました。海津の石積みを見て、竹生島(長浜市)方向に舵を取り、多景島(彦根市)と沖の白石(高島市)の中間線の境界を沖ノ島(近江八幡市)に進み、沖ノ島と鵜川の中間からほぼ直角に白鬚神社の鳥居方向に航行しました。波が高くお尻がバウンドして痛い位でしたが、広さを実感し、高島の湖岸は豊かな自然が残り、松並木や雑木林がとても美しいことも知りました。

 また、万葉の歌が高島で10首(もう1首高島でと思われる歌があるそうな)詠まれていますが以前、湖上からが味わうべしと教えられました。相葉山が饗庭山に違いないと藤井五郎先生が気づかれた湖上からの饗庭野の姿や、継体天皇の生誕地とされる三尾は、湖上から稜線が重なり、三つの尾のように見えるポイントがあるそうで、それを探しました。万葉の時代から山々の形は殆ど変わっていないと思います。市民の皆さんにも湖上の境界線を辿り、万葉の歌に思いを馳せて頂く事業が出来たらいいなと思いました。来春からですので、乞うご期待。
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by hi-kaito | 2007-05-17 21:41