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芽吹き

雪柳がとてもきれいに咲いています。間もなく桜が咲きますね。昨日の記者会見で高島病院の婦人科と妊婦検診を4月2日から再開すること、小児科や外科、助産師との体制を整え5月中旬を目処に産婦人科の再開をしていく段取りであることを報告しました。一人体制では先生がバーンアウトしがちですので臨時の先生にカバーしていただくようにしつつ、二人体制を目指し引き続き産婦人科の医師、助産師の募集をいたします。また、他の診療科の医師もそして看護師も募集をいたします。患者サービス、財政面も関係者の努力で改善効果が現れはじめています。一緒に納得できる高島病院に育てていきましょう。

年度末と19年度スタートの為の会議が目白押しです。今日の午前は市長会です。先ほど、滋賀国道事務所の所長がご栄転になるのでご挨拶に参りました。塩漬け状態だった161高島バイパス、湖北バイパスは改めて京阪神と北陸を直接結ぶ幹線道路として重要性を理解され、動き出しました。中国に「水を飲むときは、井戸を掘った人を忘れない」という言葉があったと思いますが、そんな思いが重なります。組織内外に高島市の恩人といえる方が居らっしゃいます。有難うございました。

組織は、まず1人がアクティブになることで、局面が動き出しますね。
ところで、高島市のホームページの左下、音楽祭の動画ニュースを見てください。新しい高島市の息吹が「見える化」?しています。
http://www.city.takashima.shiga.jp
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by hi-kaito | 2007-03-29 09:53

夢しか実現しない

 本日、3月定例会が終了し、条例や予算の全議案を可決頂き、18年度の締めくくりと、19年度の合併実質3年目の船出ができることになり、安堵しています。市民の皆さんに合併してよかったなと感じていただけるように、現場を大事に、細事を大切に執行して参ります。

 さて、日曜日以来、めまぐるしいスケジュールで、夜も遅くまで用務があったため、ご無沙汰となりました。日曜日には、高島藤樹会の第2回藤樹賞の贈呈式に出席し、受賞者の致知出版社の藤尾英昭社長のお話を聞くことができました。引用されたり、印象に残った言葉に、

「最大のサービスは、あなたの人格を向上させることだ」(鍵山秀三郎氏)と仰り、「仕事にも、人生にも真剣に取り組んでいる人達の心の糧になるような雑誌を作ろう」と29年間夢中で気張ってこられたお話をしてくださいました。有名無名に関係なく、”真人”を見つけていくことを貫いてこられたことが、社長さん自信を人格者に育て上げたことが伝わってきました。

 ビジネスプランオーディションでは、応募者の皆さんの高島で、高島と頑張ろうと純粋に思ってくださっていることがよく伝わってきて、大変励まされました。ネットワークしていくことで、更に可能性が高まると私も思いました。審査員の方が福島正信さんの言葉を引いて「夢しか実現しない」とお話くださり、目が覚めた心地がしました。
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by hi-kaito | 2007-03-27 18:21

爆竹どんど

 今日の午後は、こどもの国で、エコツーリズムの3年を締めくくる会議と、森里湖(もりっこ)交流会が行なわれました。少し肌寒い日でしたが、関係者が今年度の活動発表の展示なども交え、高島の自然を相手に活動なさっている方々を中心にホットなイベントとなりました。

 一番印象的だったのは、日が暮れてから、キャンプファイヤーサイトで行なわれた、竹のどんど焼きです。約6~7m、直径5mくらいの円錐形に組んだ、安曇川河川敷などから持ち込まれた竹の大松明?に火が入り、15mを越える火柱が夜空を焦がし、火の粉が高く舞い上がって流れていきます。

 それに加え、竹が弾けて、バン!、ボン!、ビィィ~ン等の音が織り交ざり、大迫力なのです。こんなエネルギッシュなどんど焼きは初めてです。これが定例になれば、何か打楽器とセッションしたくなるような。県事務所の幹部も殆どお揃いで、エコツーリズムの関係者*安曇川の治水の一貫で河川敷の竹対策のかくや姫プロジェクトの地元の方々*観光案内や里山活動」に汗してくださった方々の大晦日のような感じでした。

 大なべで炊いてくださった猪汁も最高で、黒米ご飯、竹飯と一緒に頂きました。元気百倍です。火を見ると、感謝や祈る想いが湧き上がってきます。車の音や、電子音の聞こえない空間で、最後はコカリナの演奏まで聞かせてくださいました。
今夜は、何と言っても「爆竹どんど」で決まりです。 
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by hi-kaito | 2007-03-24 21:50

お彼岸 好日

今日は、清清しいお天気になりました。安曇川の道の駅の前には、菜の花が美しく咲き始めています。ボランティアの皆さんのお陰です。湧き水で知られる針江大川には、泥の濁りが入ってきました。春の田んぼの営みが始まったのですね。(泥水を流せば田が痩せるというのですが)

 両親はお彼岸でお寺に。上の子二人は、6年生を送る会で地区の公民館へ、妻と下の子は、生水の里委員会の方が、何とか言う楽器を演奏してくださるので、聴きに行かんなんと言っています。私は、「これからの自治を考えるというシンポジウム」で、今、近江八幡に向かっています。あちこちに団体ハイキング。比良の高嶺に雪が残り、とても美しく今日は最高でしょうね。
これだけの人が、美しくする側に参加するエコツーが回りだしたらと考えています。

 今日の、シンポジウムは、きっと私が一番得をします。一緒にパネラーになっている、愛知県高浜市の森市長と、千葉県我孫子市の福島前市長のお話のエキスを一番吸いとるだろうからです。我孫子市の市民提案型の指定管理や高浜市の民間提案型の行政改革など、高島市のポスト事業仕分けの最も有効な方法論の一つと考えています。

 ご存知のように、両市は福祉行政では日本のリーダー的存在で、介護保険を背景に地域をベースに人間味溢れ、現場発、政策開発型の自治をなさっており、福祉自治体ユニットなどでもウォッチしている方々なのです。森市長は森株式会社など仲間内で言われ、福祉面での満足と自治体経営を高い次元で実現なさっています。財政力や地域の面積など背景は大きく違いますが、この方々の○○○を少しでも盗みたいです。(武道、芸道、職人の世界では良くつかった表現ですね)いざ。
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by hi-kaito | 2007-03-21 11:59

万葉の頃

今日は、手をつなぐ育成会の総会、高島町観光ボランティア10周年記念事業、第21回春蘭展、たかしま市民音楽祭「響」そしてびわこ成蹊スポーツ大学を退任される豊田一成先生を囲む会と出会いの多い1日でした。

 特に、高島町の観光ボランティア10thの記念講演は、地元が誇る万葉研究家の藤井五郎先生で、2時間の熱弁はとても楽しく、魅了されました。東アジアの地図を上下反対にさせて、1300年前の中国西安の都から朝鮮半島や日本を見るとどうみえるか。出雲や若狭から渡来の文化が入ってきたつながりや、白村江の戦いに敗れた中大兄皇子が京に都を置けず大津に都を開いたこと、天智天皇は新羅、高句麗が攻めてくることを恐れ、多くの城を造ったことなどをポンポン話してくださいます。

 天下の三道といわれる東海道、東山道(後の中仙道)、北陸道(湖西、国際ルート)や、天下の三関として鈴鹿、不破、愛発(あらち)の歴史的な重要さを解き明かし、朽木と小浜を結ぶ針畑越や敦賀とマキノを最短で結ぶ黒河越なども自ら歩いて見出した確信による高島の重要さをこれでもか、これでもかと話してくださいました。

 高島の地を読んだ万葉の歌は、10首もあり、琵琶湖を漕ぎ行く船の上で詠った歌を、船を出してみて「大葉山霞たなびきさ夜ふけてわが船泊てむ泊しらずも」の大葉山は饗庭山であると分かったと言う体験を聞かせてくださいました。地元並びに縁の地をもっと歩くとともに、辿らねばなりません。今日は、どの会も素晴らしく、高島市合併効果も春を迎えつつあると思いました。
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by hi-kaito | 2007-03-18 23:44

日野原先生「いのち」の授業

 本日、聖路加国際病院の理事長である日野原重明先生が高島市立今津東小学校の4年生に「いのち」の授業をしてくださいました。昨日、校長先生から聞いて、私まで嬉しく、楽しみにしていたのですが、広報の担当者が撮影したVTRを見ると、子ども達は快活に積極的に授業に挑む姿が分かり、先生も暖かく分かりやすく子ども達に接してくださり、素晴らしい出来事が実現したことを確認しました。

 今回4年生の子ども達が今津町名物1/2成人式のゲストに誰を招待したいかと話し合い、授業で勉強した日野原先生を呼びたいと手紙を書いたのだそうです。そうしたら先生がお心に留めてくださり、1/2成人式の折にメッセージをくださったのだそうです。そして今回子ども達の願いに応え、先生のご好意で「いのち」の授業が実現しました。子ども達は一生忘れないでしょうし、働きかけをすれば通じることがある、叶う事があるという体験は、彼らの人生を肯定的にするにちがいありません。

「いのち」はどこにある?と問いかけられ、「心臓はポンプでいのちではないんだ」「大切なことはみえない。見えないことを大切」にするよう教えてくださり、「いのち」は、時間と言う形で使うことができる」「何のために、誰のために使うかが大切なんだよ」そして「自分の命を大切にし、他人の命も大切にすることを教えてくださった」と報告を受け、VTRを拝見しました。

子ども達に教えられ、励まされますね。今津東小の皆さん有難う。
日野原先生、よくぞ来てくださいました。有難うございます。
 
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by hi-kaito | 2007-03-14 23:47

566名の㊥卒業式

 今日は、寒い寒い中、市内6中学校の卒業式が挙行され、566人が巣立ちました。ご卒業おめでとうございます。午後は、議会でしたので、夫々手分けして出席した話を聞いても、どこも素晴らしい卒業式であったとのことです。けじめのあり厳粛で、中学生がきちっとしていたと言う感想が殆どでした。

 私は、今津中学校の卒業式に出席いたしましたが、大変感動的な卒業式でした。校長先生が気迫溢れる式辞の中で、まず素晴らしい成果を挙げた生徒として13名の名を読み上げ、3年間、無遅刻、無欠席、無早退で学校に来たことを声を大にして讃えられ、次に部活動で活躍した体育、文化部の成績優秀者を讃え、作文や感想文での入選入賞者、ずっと駅の自転車を整理してきた生徒、そして生徒会で頑張ってきた生徒の名をあげ、一年間、色々な意味で立ち向かってこられた心情が伝わるお話でした。

 卒業生の代表が答辞の最後に、反省も延べ、家族や先生方に感謝を表し、在校生と今津中学校に大きな声でエールを贈って締めくくった姿に飾らない清清しさを感じました。答辞を読み終え、壇上に上がり校長先生に答辞文を渡した際、二人の万感の想いが共鳴するように堅く握手をされる姿は、31歳で町会議員になって以来16年間卒業式に出てきましたが初めて見る素敵なシーンでした。

 あまりの寒さに、自ら発熱する貴重な植物、ザゼンソウの気持ちになって乗りきろうと思いましたが、作戦未熟でした。ともかく133人一人ひとりの卒業メッセージを読み、一人ひとりの顔を観、目の前を通る若者達の表情に夢や希望が漲っていると思いました。合併して希望が無いという人が居ます。大人社会の夢や希望は他者から与えられる物なのでしょうか。

「ご卒業おめでとうございます」*566の嬉しい日です。
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by hi-kaito | 2007-03-14 00:11

今 なすべきことは

 今日は、事業が目白押しで、航空自衛隊饗庭野分屯基地の35周年の祝賀式典も厳粛にとりおこなわれました。ちょっと標高が高いだけで雪の降り方も違い、饗庭野らしい天気と何度も話題になるほどでした。地域への貢献に感謝の言葉を述べ、空の守りの要として精進されることをお願いしました。

 同時刻に、「水害に強い地域づくりにむけて」と題し、安曇川の総合治水を考えるフォーラムが持たれました。昭和28年の大水害のときに大きな被害にあった7集落から安曇川の治水を考える懇談会が開かれ、一つの節目として知事も駆けつけてくださり流域治水を考える機会となりました。私は、北川ダム工事事務所長の、安曇川の災害の歴史と、これからの治水のプレゼンテーションを拝見し、自衛隊のレセプションに戻りましたが、会場の皆さんの眼差しが違いました。着実な取り組みを重ねていかねばなりません。

 午後2時からは、子ども演劇教室の総まとめとなる公演があり、未熟なところも素晴らしく、昨年の6月から練習してきた成果が舞台の上で披露されました。音楽も岡本先生の生演奏で、こうして感情表現するのだというお手本のような方法論です。ストーリーも大人にも考えさせられるポイントが盛り込まれていました。自分の声を出す。表現をするということが絶対ゼッタイ大事だと思います。これから、いくつもの舞台を踏みながら、色々な経験を積み重ねていってください。今たちあがり、なすべきことは。最後の歌に託されたメッセージに、子ども達はどんな思いを込めていたでしょうか。
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by hi-kaito | 2007-03-11 17:46

ふるさと沖田絵図

 今日は、朝9時から安曇川町沖田区の「ふるさと絵図」のお披露目会にお招きを頂きました。集会所正面には、田な神さんの設えで、箕(み:竹で編んだ平たいかご上の農具)に大根を右左からあぐらの足のように?置き、その前に鉢に生きたモロコを4匹泳がせ、奥には一升枡に赤飯盛り、その上に俵状の団子を並べ、、菜種油のお灯明とお神酒、そして後ろにはふるさと絵図を飾り式は始まりました。

 絵図は地域の記憶を長老や区民から聴き取り、時間と空間を渾然一体にして描かれています。婚礼の様子や条里制の田んぼ。田畑の様子や農作業や祭りの様子、出征の見送りまで、この地の歴史が絵になり、豊かさと誇りが満載です。正に持続可能な暮らしが描かれています。

 説明は県立大学の上田洋平先生で、柳田國男の「村を美しくする計画などというものはあり得ないので、良い村が自然に美しくなっていくのではなかと思われる」との言葉をひいて、地元学の解説をされました。
 地元の知恵や文化にもっと自信を持って若者や子ども達に伝えていくことが大事だと思います。伝えるためには、外部の力も借りて、客観化が必要で、ふるさと絵図作りはまさに、その代表的なアプローチの方法だと思います。195集落の物語に想いが広がります。

 先生の問いかけの中に、「色を見て、匂いを嗅いで、味見してみて、大丈夫だと思ったので使った」との不二家の工場長のコメントを引用され、賞味期限や正義は、時代が規則で決めるのですが、本来どうなのかと問われました。何がまともかを私達の生活に取り戻すことも自治なのだと思いました。マスコミが正義、ワイドショーが裁判官?と思うのは私だけでしょうか。

 小5の息子が、少年剣道で、7戦7敗だったそうで、何と言って励ますといいやら。寒い中頑張っていると思うのですが。今日は1日雪でしたね。
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by hi-kaito | 2007-03-11 17:07

饗庭野分屯基地35th

 今日は、地元の航空自衛隊饗庭野分屯基地の創立35周年に因み、高島市民会館で音楽演奏会を開いてくださいました。ステージには、地元の高島高校ブラスバンド部と、安曇川高校吹奏楽部も登場し、素晴らしい演奏を聞かせてくれました。試験明けのちょっと厳しい日程だったようですが、会場一杯の約1,000人の方々を前に、普段の練習の成果を発揮し、夫々その存在を知らしめるパフォーマンスだったと感心しました。

 何と言っても圧巻は、航空自衛隊中部航空音楽隊の演奏でした。その繊細でダイナミックな演奏は、素人、音楽関係者を問わず魅了したと思います。饗庭野の山の上の部隊ですので、広く高島市民には知られていなかったと思いますが、今日の音楽祭でとても親近感が芽生えたに違いありません。

 高齢者が行方不明になられた時や、養護学校の子どもが帰ってこないという時に、住民の一人として官舎あげて私服で捜索に参加してくださったことも一度や二度ではありません。色々な形で市民と支えあって35年を積み重ねてこられたのだと思います。

 昭和45年工事開始、47年創立の時代は、全共闘の時代で激しい反対デモに耐えて開設されたそうで、初代指令からそのエピソードを伺いました。対人地雷廃絶のセレモニーで、小渕総理や小泉総理が来られたことも忘れられない思い出です。平和を守る空の守りとして、これからも地域と協力関係を大切にして任務を果たしていただきたいと存じます。祝35周年。
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by hi-kaito | 2007-03-10 22:19