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大晦日 有難うございました。

 平成18年も大晦日を迎えました。昨日は、氏神さんの大祓いに参列しました。1年を振り返り、新しい年に向けて気持ちを整理しています。市民の皆さん、職員の皆さん、市外の応援団の皆さん、1年間有難うございました。

 さて、今日は、午前9時から市役所において、新年から新しい組織になる、高島市消防団の正副団長さんに辞令交付をさせていただきました。年越しの0時から任務が発生しますので、空白時間を作らないためにも事前に任命をさせていただいた次第です。

 6町村消防団から1市の消防団へ暫定組織を経て見事に橋を架がかかりました。今夜の除夜の鐘と共に、2年間、統括団長、地域団長として市民を守ってくださった方々が勇退されます。各位に深甚なる敬意と感謝を捧げます。有難うございました。

これからお世話になる方々は、次の皆さんです。(敬称略)

高島市消防団 (平成19年1月1日から)
  団 長   伊 庭    孝
  副団長   薬師川  秀 夫 (安曇川地域)
    同     一 井  俊 孝 (新旭地域)
    同     采 野  哲 平 (今津地域)
    同     岸 田  孝 一 (高島地域)
    同     井 川  正 一 (マキノ地域)
    同     岡 本  義 弘 (朽木地域)

 改めて、命のこと、未来のことを考えさせられた1年であり、オール高島市としての歩みも始まった1年だったと思います。そして多くの方の働きかけで織り成された1年です。有難うございました。どうぞ佳い年をお迎えください。
 
 
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by hi-kaito | 2006-12-31 10:56

雪中夜警

ただ今帰ってきました。今日は仕事納めです。合併の2年目があと数日で終わろうとしています。ご意見は色々とありますが、みんなで走ってきた2年間を誇りに思いますし、市民の皆さんと職員各位に感謝を申し上げます。反省すべきは反省し、改善に結び付けていきます。

 夕方からは高島病院で看護師さんや技師、事務職などの約半分のメンバーに病院再建の基本的な考え方を、病院長から提案頂き、協力を求めるミーティングを行いました。

 21時からは、消防団の年末夜警に激励に回り、市内6地区を訪問しました。毎年26日から30日まで、午後9時から翌朝5時までを消防車でパトロールして火災予防や防犯を呼びかけてくださいます。今夜は今年一番の冷え込みで、温度計は0度を示し、今津、マキノは雪の中での整列でした。高島市を守る526名の消防団員の皆さん。有難うございます。

 これで市内4つのスキー場(朽木、箱館山、マキノ、国境)も年末年始の営業が出来そうで、ほっとしています。美味しい蕎麦も温泉もあります。是非、高島へおいでください。
 
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by hi-kaito | 2006-12-29 00:14

心のチューニング

 オーケストラを例にとると演奏の前にコンサートマスターがチューニングをします。合併から2年になりますが、そのことができていなかったと反省し、また、職員各位との信頼関係の構築や高島市が直面している現状を、共通理解とするためにもと、初めて全職員を対象に市政の状況説明をする機会をつくってもらいました。

 2会場2組に話をしました。どう感じたかが気になりますが、改めて合併した平成16年度に向け12年度からの4年間で段階補正という小さな町村を手厚く支える制度が縮減され、高島郡6町村合算で112億だった地方交付税が24億削減されたことが再確認できます。

 税収が逓減し、高齢者が増えていく局面の中で、改めて私たち市役所の職員が奮起して市民の皆さんと協働で局面を打開していくしかありません。官から民への構図も我孫子市の新聞記事を例に話しました。また、びわこ里山観光振興特区やエコツーリズム、継体天皇1500年祭などの情報も解説しました。幸いなことに、R161バイパス工事が再開され、産業面では状況が好転していくことが期待できます。

 今現在の立ち位置を確認しようと時間をもった事は、まさに合併して2年たち、ようやくできた心のチューニングのような気がします。まだまだクレームも届きますが、みんな懸命に走ってくれた2年間です。感謝しています。個々の仕事の大切さに誇りを持ってほしいですし、全体も把握して市民の皆さんに向き合ってほしいと思います。

 さて、来年、税源委譲が引き起こすのは総額は変わらない(所得税の減分が住民税に上乗せ)国と地方の比率変更ですが、定率減税の廃止と高年者控除の廃止も重なるため一部の高齢者は、住民税が4倍にもなる事例が報告されました。国の作ったビデオは「ご理解をお願いします」と頭を下げあっさりと終りました。頭を殴られたような気がします。
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by hi-kaito | 2006-12-27 19:03

高島市まちづくり大賞

 師走な感じになってまいりました。土日はパソコンの前に座るまもなく過ぎました。土曜の午後には、高島市が合併後に創設した「ふるさと自治大賞」と「未来に誇れるまちづくり実践大賞」の選考会を開いてくださり、広原盛明委員長以下学識経験者の方々5名と公募の子ども審査員5名の中学生にお世話になりました。

 高島市は、集落が約200あり、夫々に特色ある歴史をもち今日も地域の協同の取り組みが展開されています。素晴らしい取り組みを紹介したり、称えることで、より活力を高めていけるのではと思ったことや、NPOや団体、個人の素晴らしい取り組みを顕彰をしようと創設したものです。今回は、子ども審査員の参加に委員長はじめ肯定的に受け止め、お心遣いも頂き、嬉しいことでした。公開審査であったこともよかったようで、担当者は、来年はもっと客席に詰め掛けて頂けるようにしたいと心に刻んだようです。

結果は、「ふるさと自治大賞」には応募の11団体の中から
  子ども大賞  畑区の棚田を守る会
  大   賞   中庄区の盆踊り保存活動
           藤江区の間伐材などを有効活用した河川整備活動
「未来に誇れるまちづくり実践大賞」には、8団体・個人の中から
  子ども大賞 澤田 清さん (花を植え続けている方)
  大   賞   マキノ自然観察倶楽部
           武曽のむかしを学ぶ会
尚、表彰式は2月17日の市民協働フォーラムの中で行います。
皆さんありがとうございました。

  
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by hi-kaito | 2006-12-26 18:06

冬至

今日は、冬至ですね。最も夜が長い日です。午前中の懇談会で虹の会の貴瀬さんがヨーロッパでは「冬至を、太陽の誕生日とも言うんですよ」と教えてくださいました。

 一昨日に続いて補助金などを交付したり、指定管理者で公共サービスを担っていただいている関係団体に出席をお願いし、高島市の行財政の説明に努めています。131団体、約6億4千万円の受け手である皆さんに、まず財政状況をご説明し、合併によって起こったことと、国や県の改革によるものとをはっきりと分かっていただけるよう解説しています。兎も角も一緒に頑張っていくために正味の数字を用いて説明しているのですが、希望のない話だと仰る方と、いい事ばかりを並べてもだめだと仰る方と両方の反応が出てきます。どちらにせよ現実からのスタートしかないのですが。

 実は、昨日の朝、市の給食センターで働いてくださっていた、52歳の女性職員が自ら命を絶たれる事件がありました。今日の午後はお葬式に参列させていただきました。まず何よりもご冥福をお祈りいたしますとともに、ご遺族にお悔やみを申し上げます。

 今日の夕方のニュースでも取り上げられたように、この方は自分だけがみんなに注意をされ、いじめられていたと書き残されています。関係者の声を聴いている途中ですが、回りが特に注意を払っていた事実はあるものの、それは業務上必要な注意とも考えられるもので、いじめを特定できる事実関係が確認できない状況です。

 本日、この事件に関しての調査委員会を設置し、しっかりと事実関係を確かめていくことに致しました。12月11日に上司が相談を受けながら、病気休養中であったために職場の課題解決に具体的な対応をしていなかったことも事実です。命に変える事の出来るものはありません。隠すことなく正面から向き合ってまいります。
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by hi-kaito | 2006-12-22 23:36

副市長二人制 否決

 本日の定例議会最終日に審議された高島市副市長定数条例案は、全会一致で否決となりました。
 提案理由は、
1.まず合併から3年目を迎えるに当たり、今年度末に勧奨退職20人を含む41人の退職予定があり、大きな組織内の変化が予想され、城代家老の副市長が必要とおもうこと。
1.目下の大問題である高島病院の再建に取り組むためには人間関係の要となる人材が必要 であり、現場で汗をかくことなしに改善は難しいと考えていること。また、医師や看護師を確保するための人が大事なこと。
1. 来春からの税源委譲や農業政策の大転換を迎えることなど、外的な大波に立ち向かう体制の必要さを感じていること。県からの権限委譲も始まります。
1.市民の皆さんの負担が増加していることや、職員には給与の引き下げ、手当ての全面カットなど厳しい現実に色々なストレスがたまっており、もっと意思疎通をはかっていく体制をとりたいこと。

 合併後の自治体で助役を2人にしておられる事例もあり、内政と外交を分担したり、総務文教系と産業建設系の事務を分担したりと方法は違いますが、2人制を採用することは、民間企業の専務、常務をおく形態をみても、異例ではないと考えています。

 今回の出来事は、議案書を配布する全員協議会の日に出張が重なり、提案前に丁寧な説明ができなかったことが、結果を決定づけた観があり、残念です。財政難の自治体だからこそ必要と考え提案した議案は、議会の理解を得られませんでした。

 
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by hi-kaito | 2006-12-21 18:35

侍あり

高島市は、消防本部と市民のボランティア精神に支えられた消防団の組織によって地域を守っているといっても過言でありません。火災や地震、水害、行方不明者の捜索など江戸の火消しのような心意気で支えられつつ、消防ポンプ操法の訓練など地道な活動によって維持されているのです。

 合併までは6町村がそれぞれ高い士気のもと、伝統と経験を誇る心意気の集団として運営されてきました。本日の午後、合併から2年間暫定組織として置かれていた統括団長、地域団長を幹部とする組織から、高島市として本格的な統合組織になるための役員編成の会議があり互選によって高島町出身の伊庭団長が選出されました。来年の1月1日から新体制で新たな歩みを始めることになります。

 新体制を編成するに際し、過去から現在に至る様々な経過を持ちながらも、協議を重ねるうちに個々の思うことは潔く後に回し、消防団の結束と新組織の万全なる立ち上がりを最優先してくださったことは、議会の在任特例を用いず失職を選ばれたことと並ぶ高島の良識ある判断だと思います。

 この大晦日を持って退任される幹部の皆さんに心から敬意と感謝の気持ちを表します。こうして1つづつ託しながら、高島市の歴史が創られていくのだと思います。ありがとうございます。
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by hi-kaito | 2006-12-20 23:04

灯りを点す家

今日は、午前中、安曇川の文芸会館の改修計画の協議やR367のがけ崩れ部分の国道本復旧協議、そして午後は、市内の各種団体や事業者の皆さんに集まっていただいて、市の財政の状況や、予算が潤沢にない中でも市民の皆さんと市役所が知恵を出し、汗をかいて元気を出して行きましょうというコンセプトの懇談会をもちました。

 夕方から、支所長会議で地域の課題や来年度に向けての政策調整の面で話し合いました。日が暮れて市内を走っていると、クリスマスに向けてか、綺麗なイルミネーションで飾ってくださっているお家を見かけます。素敵な町を作りたいとの思いが込められていると思いますし、きっと暖かい気持ちの方にちがいありません。

 家のワゴン車に車検がきて、保険と車検でいやはや大変です。
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by hi-kaito | 2006-12-19 21:24

克己とチームプレイ


 今日は、議会の予算特別委員会で、特に病院再建に関して議論が集まりました。夕方から高島病院で医局の会議に出席し、病院の現状や課題を資料化しようと試みている中間報告的なプレゼンを一緒に聞き、意見交換しました。医師間の診療件数や内容、紹介に関する開業医さんとのやり取りなどの実行内容に差があることや、取り組みを決めてもそれをチェックし実現する責任者がいなかったことなども意見がでました。信頼関係を結びなおし、改善に力を合わせていきます。

 ところで先日、桜美林中学と地元の湖西中並びに高島中との練習試合を見学し、一番思ったことは、チームの動きやフェイント、ボールをもらうための無駄?な動きなどをものすごいスピードで連続してプレーし、相手の捕りやすい場所に速度を加減してパスすることなど、本格的な経験をしていない団体種目の深みです。

 私は30余年続けてきた剣道の思考回路で生きてきたということを発見しました。まず相手は基本的に一人であり、直線的な発想になりますし、常に対峙する関係で物事を考えてきました。修行は自分を鍛錬することであり、自分に克つことです。だから今日は昨日の我に克ち、明日は今日の我に克つことを方法にしてきました。

 改めて、吹奏楽などの様子を観察すると、パートと全体の調和によって最高のパフォーマンスをしようと全体が協力しています。個々の向上とチームプレイやハーモニーと言う面での思考が私にはあまり開発されていなかったと気づきました。
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by hi-kaito | 2006-12-18 23:56

第15回扇面の美展

 本日、安曇川にあります高島市文化芸術会館で15回目となる扇面の美展が開幕し、ホールで表彰式を行ないました。今年は、614点の出品で書の作品から絵や俳句などを描いた物。それに個性溢れる創作芸術の世界を繰り広げている物など大変見事で全ての作品が展示されています。
 安曇川町が育ててこられた事業で大洲市や守口市からの出品も多く、今回はそれに加え全国に広がりがあったようです。子どもたちの作品も県内の小学校に広がったと喜んでおられました。安曇川を守る竹を活かし扇骨産業が発展し、今も扇の里は研究・模索を続けています。

 印象深かったのは、審査員講評で、竹脇実先生が書の部について話され、まず迫力や訴えてくる力が大事で、扇の面に広がりをもって線に強さがないといけない。自分の年齢や心情にあった用語を一年かけて手帳などに書き残し、書きたい心を高めていくことが大事なのだと風格満点のお話でした。そして扇面などのしっかりした紙はタヌキやイタチなどの硬い毛の筆を用いるのも良く、自分の作品の前を素通りさせないぞという強い気迫でいつも創作していると結ばれました。

 また馬場義夫先生が絵の方を解説してくださいましたが、低学年の作品にとても迫力を感じたこと。高学年になると近い物は大きく、遠い物は小さくなる遠近の常識に縛られ、扇面の近くが小さく遠い方が大きく広がる形状に手こずったようだと。これが描きたいという思い切りは、大人に近づくほど閉じこめられるようです。
 是非作品を観にお出かけください。
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by hi-kaito | 2006-12-17 21:25