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説明責任のバージョンアップ

 本日、6月定例議会が終了しました。今回は、観光事業の展開のため、6観光協会の存在を尊重し、トータル的な営業が出来るように、且つ外部からの問い合わせに一元的に対応できるように「高島プロデュース」(仮称)なる機関を設置しようとの計画が議論の的でした。注文つき賛成多数で可決いただきましたが、上手な説明が出来なかったことで、もやっとした感じが我々にも残りました。

 検討の段階で内容が変化していきましたし、10月のびわこ環状線の開通を睨んで、早く実施体制を作りたいと言う気持ちもありました。何れにせよ組織の誰もが、明快な説明を短時間で出来なければなりません。また、常にキチンとした情報の確認が必要ということを痛感しました。

 さて、国会やテレビの影響か、厳しい批判こそが高次の民主主義と考えている人が増えているように思えてなりません。生活圏の民主主義や自治のあり方という世界があるのではないでしょうか。明るく大らかに議論が出来る力を養いたいです。
 
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by hi-kaito | 2006-06-27 23:06

ほ~ほ~蛍 来い

 あちこちで蛍の飛び交う季節になりました。早かった高島町では6月の3日の時点で源氏ボタルがもう出てると再発見塾に届けてくださいました。私の住んでいる近くの大川でも飛び始めました。蛍は環境指標としても価値があるらしく、蛍の飛ぶ田んぼのお米は値打ちが違うとか。

さて、5月24日付のブログの
「 22日の夕方、地元で起こった、銃刀法違反と小学生に関する事件は、事実関係の把握に努め後日ご報告申し上げます。私もコミュニティーの一員です。軽々しく言えない思い、ご家族の苦悩が伝わってきます。」 について

 事情がある程度わかってくると、個人情報であるゆえに詳細が公開できないこととなりました。関係者が近所であるので、地域の区長さんや民生委員さん、学校の関係者が親身になって子どもも、ご家族も包む体制を心がけてくださったことは有り難いことでした。

 子どもの気持ちの安定を優先しようと、報道はしばらく控えてほしいとお願いをしたのですが、どこから聞かれたのか、翌日、インターネットニュースに学校名、集落名、学年が掲載され、被害者が特定できる内容で掲載されたことで、ご家族とともに憤りました。

 いつ何が起こるかわからないこの頃です。今回の”いざ”に際し、教育委員会も学校関係者も、地域の方々も心を砕いてことに当たってくださり、ご家族も心理的に大変なストレスを耐えてくださいました。気づかされたことに対し、手立てを考えて行こうと思います。子どもからお年寄りまで、どの世代であっても地域と繋がっていることの大切さを痛感いたしました。   
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by hi-kaito | 2006-06-21 20:52

道の駅「藤樹の里あどがわ」オープン

 6月16日(金)高島市で4番目の道の駅「藤樹の里あどがわ」が竣工オープンしました。平成15年から旧安曇川町が計画してこられた事業で、地元のボランティアが161バイパスの空き地を花畑にしたり、里親として働きかけを続けてこられたことも大きな力になって実現したものです。

 大きくて綺麗な道の駅は、道路情報の拠点として防災や災害時の備えがなされており、地元特産品販売の場としても期待されています。150人を越える出店者も市内全域に広がっており、1次産業の生産品を加工し付加価値を高め、販売し、直接高島の空気の中で食べていただく6次産業の一つのモデルになるものです。

 初日は、安曇川ふじ太鼓の演奏ののちテープカット・オープンとなり、予想を超える多くのお客様が立ち寄ってくださり、地元農作物のコーナーは、すぐに空っぽになってしまいました。また、夕方にはびわこ放送の生中継も入ってくださり、広くPRをしてくださいました。

 さて、この施設は、総工費13億2千万円という大きな事業です。国土交通省の担当してくださった交通情報センターとトイレ棟部分は、4億6千万円。本館・駐車場他の部分は旧安曇川町と新市で8億6千万円をかけています。うち国庫補助5千4百万円、一般財源は2億円。残りの6億1千万円が起債で、一定の交付税による返済時の支援が見込まれています。

 合併移行時の大きな事業に戸惑いもありましたが、竣工したこの施設は、市民の利用によって大きな成果を挙げていくしかありません。末広にあやかって発展の扇の要になっていって欲しいと願ってやみません。時計は戻せない。やるしかない。日本代表のクロアチア戦と一緒?
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by hi-kaito | 2006-06-17 08:45

ドキッ 後 ほっ

 今朝の読売新聞の滋賀版に、「湖の子」のエレベーターがシンドラー社の前身の「日本エレベーター工業」製であることが分かったため、昨日(12日)付けで使用停止にしたという記事があり、びっくりしました。先日のブログで書いた中に「日本エレベータ-」が5機あったからです。

 早速調査をしてもらったところ、市内にエレベータを設置しているのは「日本エレベーター製造株式会社」で、事故がおこったシンドラー社と関連がある「日本エレベーター工業株式会社」とはまったくの別会社であることが確認できました。まずは胸をなでおろしています。改めて安全の確保と注意喚起を致します。

 さて、市民の安全を守るためには、市内の施設や現場、また、各種の制度の運用のなかで気になることがあれば、速やかに報告・連絡・相談がなされ、対策なり改善の手立てが講じられなければなりません。高島市は、まだまだ「報・連・相」のシナプスが発達していない場面があります。

 また、何事も気付いたときにすぐ動いておればと反省することが多いものです。まだ6町村が合併して1年半であることに謙虚になって、情報共有への意識を高めたいと思います。公僕としての責任感と人としての暖かさをいつもONにしているよう心がけます。
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by hi-kaito | 2006-06-13 12:11

満員御祝 全曲手話通訳つきコンサート

 今日は、9時から第2回市民体育大会の開会式に参列。郡体から通算で55回を数えるそうです。生き生きとした市民の姿がまちの元気。スポーツ施設も大いに活用していきたいです。私も来年は参加者にならん?

 11時からは、高島市遺族会の総代会に参列。平和を希求し2度と戦争遺族を作らない決意を胸に活動をなさっています。3月には、チャリティー映画会をして、収益の一部を子ども達の知覧派遣に充てられたそうです。上映された「男達の大和」は、戦争に命を捧げた方々の想いは如何なるものであるか。郷土を守る私達が、今しなければならないことは。と問いかけてきます。

 今日は市内のあちこちで、掃除や除草に多くの方が汗してくださいました。午後1時半からは、防犯自治会の総会。区長・自治会長さんらにご出席願い、防犯事業計画・予算を決めて頂きました。暴力団対策の講演会を聞き解散しました。

 夕方は、全曲手話通訳つきのコンサートにご案内を頂き、ガリバーホールに参りました。37年に亘ってボランティアで地域に貢献なさっている藤野さんご夫妻を核に多くの方が支えて作られたコンサートのようです。ホール一杯のお客さんで、市の主催事業も見習わなければなりません。

 歌を手話で通訳されるのですが、曲調にあわせ、スイングしながら優雅に表現され、ステージの歌い手、ピアニスト、通訳さんがとてもマッチして、舞台に優しさが加わった気がしました。歌い手の「しますえ よしお」さんは5回目とか。つながりを大切にされてきたのですね。ピアノ伴奏も素晴らしくソロも聴きたいくらいでした。主催のマルガレーテの皆さん。有難うございました。
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by hi-kaito | 2006-06-11 22:24

体育祭礼賛

 昨日湖西中学校と安曇川中学校の体育祭にご案内を頂き、お邪魔しました。湖西中学校では緊張感と闊達な表情の入場行進、そして3階校舎の屋上からワイヤーで聖火台まで炎をスライドさせ、見事に点灯させた開会式に興奮しました。生徒会長の挨拶も凛々しく、最近の中学生のやる気を感じました。今年は生徒会のイニシアティブを尊重しているとのこと。入場行進の最初から最後まで校歌を演奏し続けたブラスバンド部も今年は気合が乗っていたような。

 安曇川中学校にお邪魔するなり、3学年縦割りにした4団で競う大声バトルです。優勝は108.8デシベルで2位は108.6デシベル。掛け声を工夫して一所懸命に超大声で自らのチームにエールを贈る。単純ですが素晴らしい競技だと感嘆。振りがつけばオールブラックスのハカを越える?

 集団・個人ともに活かすべく工夫された種目設定が興味深く、大縄跳びや30人余のクラス全員が「n人n+1脚」で約30メートルを疾走してマットに倒れこむ競技が圧巻でした。1年生は、歩いたチームが1位と2位になり、3年生は7~8秒で走りきり流石と思わせました。。

 途中で縛った布が切れたチームが出ました。切れた所まで戻って再スタートするルールのようです。列を戻し足を縛りなおすうち、2分を越えたので、4位確定としスタート地点から「参考タイム」をとり直すという裁きになりました。結果優勝タイムに0.2秒と迫るタイムをたたき出しました。そのクラスを襲った不運は、諦めず団結するエピソードに変わったのでした。

 アクシデントの乗り越え方に、普段の積み重ねが凝縮されて出るようです。いろいろな選択肢が考えられ、色々な未来に結び付く。時間がたつ程お見事と思います。女子生徒全員によるヨサコイも迫力満点で、ご家族や地域の方々が本当に大勢詰めかけ声援され、今時の若者の頑張りが爽やかに地域と共鳴していました。先生方の気合も天晴れ!でした。

 ワールドカップに勝るともおとらない、一生に一度の祭典です。
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by hi-kaito | 2006-06-11 21:58

エレベーターの安全確認

 エレベーターの不具合で気の毒な事故があり、高島市でも調査いたしました。市内の公共施設(高島病院も含む)には、24機のエレベーターが設置されています。最も古いものは、昭和46年に設置された病院のものですが、月2回の定期点検をしています。

メーカーの内訳は、
オーチス   2機
日立      4機
フジテック  4機
東芝      2機
三菱      7機
日本エレベーター 5機

 何れも昨日の調査で異常はなく、きちんと定期保守点検などが行われているとの報告です。

事故を起こした会社のエレベーターはありませんでしたが、安全管理の徹底に努めます。
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by hi-kaito | 2006-06-09 17:53

6月定例議会開会

 昨日、定例議会が開幕。条例案9件、補正予算案6件、専先決処分の議決等19件、報告12件、請願4件、人権相談員の推薦同意1件の51件を上程しました。

 条例は、朽木地域の市営バス料金を220円を基本に定めるもので、今後の市内の統一料金の基準となるものです。また、国民健康保険税の上昇を緩和するため、保険税で見込んでいた収入を、基金からの5千万円の借り入れと繰越金1千万円に財源変更するものなどです。

 既に1億円の借り入れで激変緩和を図るとして3月議会で可決頂いていましたが、法の定める範囲と、返済を考えてぎりぎりまで迫った感じです。合併時に低いところに一旦合わせたことが余計に引き上げ感を強めています。説明に努めます。

 予算面では、観光プロモーション事業や、獣害対策の電気柵、街路灯設置など1億1千6百万円の補正増予算案です。県が決定した就学前児童の医療費助成制度も、50%は市が負担するもので、年間ベースで1540万円になります。

 他に、マキノ町時代に発芽玄米工場として設立された第3セクター:㈱マキノドーマーに対し、市が1億5千万円の債務保証を継承していることについて、対応を調査し検討してまいります。合併で継承したことの整理も2年目に入り色々と出て来ています。
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by hi-kaito | 2006-06-09 17:27

日本再発見塾in高島 「泥落し休業」

 「第2回日本再発見塾 in 高島」が6月3日4日の両日高島市で行なわれました。11人の講師と、岩手から佐賀に及ぶ150人の参加者が、高島を目指して来てくださいました。映画「中江藤樹」のテーマソング「橋を架けよう」がオカリナで演奏され、藤樹書院の庭から講座は始まりました。

 呼びかけ人代表で俳人の黛まどかさんが導いてくださる吟行で、正伝寺、針江界隈を散策しました。集落の掲示板に貼ってある「泥落し休業」という言葉に国文学者の高橋世織さんが目を留められ、「究極の普通」というトークのなかで紹介されました。普段気に留めていなかっただけに新鮮な気持ちを呼び起こされました。 「言葉は、究極のメディアで、DNA以上に強くしぶといものだ。暮らしの真ん中にある言葉や、地に足のついた語感がとても大事」とお話になり、「泥落し」(どろとし)の、この濁音とここの湿度が絶妙の語感となっている」と仰いました。

 「生身の身体性で書く行為が大事」と芭蕉の奥の細道をウォーキング日誌とし、もともとのポップな軽味(かろみ)が面白いのであって、侘び寂びに封じ込める教育が興味を奪っているなどの話も楽しく伺いました。松尾芭蕉とは、「松尾ばなな?」であるのだそうです。言葉や書くという行為を軽んじていますよね。「言葉で内実を豊かにするのだ」です。

 脳科学者の茂木健一郎さんは、田舎の良さ、郷土の良さを「すぐ消費されてしまう田舎の語り方」から脱すこと、その背後に凄い物があるぞと思わせる言葉を用いること、ここの魅力を語るために必死になって言葉にすることが大事」と地元の文化への強い強い思いを形にと話されました。 「単に癒しを求めに来られる田舎なのではなく、文化の中心がある田舎であることが大事で、住んでいる人がある種の覚悟を決め、実行していくことだ」と借り物の理屈や他所の事例で町づくりを語ることの浅はかさをえぐる話にも聞こえました。

 語りつくせない1泊2日でした。自分再発見、高島再発見が、改革と創造の行為なのだと思います。「ええじゃないかプロジェクト」ブログ第1稿は、「ことば」に関するメモ書きからでした。

OBC高島は、勝ったかなあ。 
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by hi-kaito | 2006-06-04 21:41

湖の子・山(森)の子

 今日は、滋賀県のビジターズビューローの企画で、プレスツアーが高島市に来てくださっっています。21社24人の報道関係者が、1泊2日で高島市の観光スポットをめぐっての取材です。高島市を紹介してくださる記事に繋がったら嬉しいですし、応援団を創っていく取り組みとして今後は市が主催することも考えていかねばと思います。

 明朝の日の出を取材する人は、4時集合だとか。大変です。見られることで美しくなるのは女性だけでなく、地域もですね。色々な交流から知恵も出てきています。

 中止決定と報道された今津のペーロン祭りですが、やらねば勿体ないと立ち上がる人たちが出始め、ともかくやると市役所に決意を伝えに来てくださったとの報告を受けました。地元がやるなら精一杯支援しますと幹部職員も気合十分です。

 自宅に帰ると、5年生の長男が「明日は、湖の子や」と嬉々として準備しています。2週間くらい前から話題が出始め、1週間前から指折り数え、寝る前の嬉しそうな顔と言ったらありません。滋賀県独自の野外教育で、滋賀県中の5年生が順番に琵琶湖上で波を枕に体験学習をするのです。このような機会を与えてくださることに親として感謝します。

 現在、高島の朽木をはじめとする里山の自然を舞台に「山の子・森の子」事業を提案しています。改めてその意義と価値を想います。この時代だからこそ、尚更大切に育てて行きたいです。
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by hi-kaito | 2006-06-01 23:39