<   2005年 11月 ( 21 )   > この月の画像一覧

積極的?展覧会

 11月26日から(~30日)第1回高島市美術展覧会が開催され、416点の作品が展示されています。今日まで郡展として親しまれ、48回の積み重ねがあります。これまでで最も出品数も多く中身の濃い展覧会になったとの声です。「今年は、やるぞ!」との市民の力と教育委員会の担当者の頑張りのお陰です。

 高島の特徴は、書道の出品点数の多さとレベルの高さが際立っていることだそうです。私は、どの分野も力作が多く、審査員さんへの依頼出品も気合十分で素晴らしい展覧会だと感嘆しています。各分野の役員さんの支えで運営されていることも特筆すべきことです。

 また、会場の高島B&G体育館の2階には青少年の作品展が同時開催で、子ども達の瑞々しい才能が弾けています。自己表現の方法を持つことは何にも代えがたいと思います。大師山さくら園の山尾園長が「子どもはみんな天才」と仰っています。どんどん発揮できる環境を保障して行きたいですね。

 今年の地場産業フェアー(26・27日)は、地元の技術や産物にこだわったことが”本気”を感じさせ、特に、織機や撚糸機まで持ち込んでの展示に繊維業界の皆さんのプライドを感じました。
 テープカットに代え、自動織機のスイッチを入れるセレモニーをさせていただきました。レバーを入れると機の音が力強く、規則正しく鳴り響きました。この音を子守唄に育ったのですね。

 漠然と前年どうりに取り組む姿が陰を潜め、高島市になったことを積極的な取り組みに繋げてくださる姿が目立ってきました。心から敬意と感謝を捧げます。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-28 15:23

事業仕分け

 高島市の事業の仕分けが始まりました。事業の妥当性・必要性の確認をするため鋭い質問が飛びます。 商工会への補助金の話でも、職員が県が補助しているので市も補助しているとこたえると、市が責任を持って事業の内容を判断し、市として必要な補助金を決定すべきであるとの話に展開しました。

 責任をもって判断するということがこれまできちんとされておらず、慣例であったり国県の補助金の配分比率に従うものが殆どでした。不要な事業や補助金の支出は県に進言すべきでしょうとの言葉にも、甘えの許されない時代が来ていることを痛感させる切れ味がありました。

 小田原市役所、逗子市役所、厚木市役所、横須賀市役所の職員さんに構想日本のお2人が加わり、8名2班体制で展開していきます。わざわざ有給休暇をとってきてくださったことに心から感謝しますと共に、この成果を市民の皆さんに報告し、財政の再建に必ずや役立てていきます。

 「職員もほんまに勉強せなあかんとおもいました」とある課長のコメントです。明日も続きます。明日は、新旭公民館の4階です。

 
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-24 18:31

清渓セミナー報告 3

 前志木市長の穂坂氏は、人口67,000人(高島市56,000人)一般会計170億円(高:268億円)財政力指数0.84(高:0.34)面積9km2(高:511km2)の自治体で、職員数の削減をパートナー制度で推進したり、市民に直接情報発信することや予算書を市民化する話で、税金を大事に使うように渾身の力を込めて取り組まれた改革当事者の話でした。

 高島市と志木市を比べると、人口は1万1千人少なく、財政力は0.5ポイント低い状況で、予算は100億多いのです。面籍50倍を勘案しても、絶対スリム化が必要です。子どもや孫のクレジットカードを使うようなことをして、今までどおり全てのサービスを維持することはもうすべきでありません。国や県からの交付金や補助金が減り、納税人口の減とケアを必要とする人口の増は掛け算になって迫ってきます。何とかして、負債を減らす方向にまで持って行くことが責務です。そのためには、収入を増やすことと支出を減らすことなのです。 

 福岡政行先生を交えたパネルディスカッションでは、人員・人件費の削減に時間の多くが割かれました。机上でない生の現場にあってどうするか。「改革はわが身から」を心に刻みつつ、400億もの年間予算の運営の中で、出来ることがいっぱいあるはずとも考えます。職員とも懸命に考えていきます。事業の絶対量の削減が必要です。「負担が上がるならこれを削減せよ。これは要らん、ここが効率化できる。でもこれだけは守れ」などの声が市民の皆さんから上がってくることも期待します。

 明日から「事業仕分け」です。NPO法人構想日本のノウハウで、1052項目の事業のうち1500万円以上の約119項目を事業の目的の確認や要不要、実施主体の妥当性(国の仕事、県の仕事、市の仕事、民間委託、指定管理)などを検討分類し、高島市の予算執行を点検します。場所は地場産センター(JR新旭駅前)で午前9時から。傍聴できます。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-23 23:08

織錦在郷

清渓セミナー2日目も、大変刺激的な内容となりました。第1講座の明石先生のお話のなかで、梓みちよの「こんにちは赤ちゃん」以来、子ども達の耳になじむ音楽は、日本の子守唄の短調から長調に変わったのだという分析に、深いところでの世代文化の違いを感じさせられました。

 テレビなどの影響で、若者の多くは夢をカラーで見るそうです。食いっぷり、遊びっぷり、付き合いっぷりのよい子どもに育つための地域や集団の必要性が解き明かされ、団体生活や寮生活、通学合宿などを奨励されました。教育基本法の改正について質問があり、かつては必要なかった家庭教育が盛り込まれる必要があるのではとのコメントでした。勉強せねば。

 財政について、総務省大臣官房総務課長の岡本全勝氏は、「利益の分配の時代から、負担の分担・配分の時代」に入ったと表現され日本の生きる道は、分権と改革の延長線上にしかないことを説くものでした。交付税等の後年度の約束も、守られるという約束は出来ないと本音のコメント。30兆円に抑えようと60年国債での予算は、究極の幼児虐待ではないかとの話。消費税等の見直しを含め、遠からず我々に問いかけられることであり、フルセット型の行政からの卒業の覚悟を迫るものでした。

税財源の委譲は、たとえば税が同額であっても今の給与明細で“所得税>市民税”になっているが、それが“所得税<市民税”になることであり、市民の直接的な声(批判)に応えていく責務が強まることになっていくことを教えられました。

 故郷に錦を飾る生き方もあるが、郷土で踏ん張り、地域を錦に織り成していけと若者を導き励ましてきたのが青年の父といわれる田沢義舗と日本青年館です。(下村湖人の次郎物語のモデルです)全国の青年の募金で建った館で研修させていただきました。感謝。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-23 22:38

清渓セミナーより

 第10回清渓セミナーに来ています。会場は神宮の森の国立競技場や神宮球場に並ぶ日本青年館です。昨日・初日は、片山鳥取県知事と長野県泰阜村(やすおかむら)松島村長のお話でした。第1回は約30名で立ち上がったこのセミナーも160名(議員さんが圧倒的に多い)を越えました。感慨一入です。何と最初は、経費が足りなくて実行委員長10万円。発起人らが2万円を出し合って決算したドラマもありました。

 さて、片山知事には、昨年の行政改革から議会の変化を題材に依頼してあったので、「改革はわが身から」と鳥取県議会が立法の府へと変化していった様子を丹念に話してくださいました。

議論の力を信じ根回しはしない。三役・議員は指定管理などの対象法人の役員にならない。政務調査費の透明化による信頼回復。議案修正の日常茶飯事化・議員立法による政策の具現などなど。

それに伴い議会事務局に法務の専門性の高い職員を配置し議会の政策立案力の要望に応え、事前に結論の決まっている議会やセリフが決まっている運営から卒業する話もありました。予算の編成過程や議員の口利き案件の文書化と対応経過がネット上に公開されるなど個々の研鑽が問われるものでもあり、自治の方向が感じられるものでした。

松島村長のお話も、地域の納得のありようを正直に求めておられる姿が共感をよび、田中知事の誕生と他市でおこった議会議決後の体育館建設反対運動による執行断念などで民意を強く感じ、これからの自治への“覚悟“をなさったことが伝わってきました。

これから、2日めに出発します。今日は、明石要一先生(青少年教育)、岡本全勝総務省大臣官房総務課長(三位一体の行方)、穂坂邦夫前志木市長(これからの自治体の姿)、そして福岡政行先生をコーディネーターに岡本・穂坂両氏のパネルディスカッション。いざ
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-23 08:29

100歳 100点

 本日21日ののハイライトは、百歳の誕生日を迎えられた若林さんのお祝いに朽木の市場のご自宅を訪問したことです。とてもお元気なおばあちゃんで、少し耳が遠いのですが、顔色もよく、声も艶があり朗らかで、お話していてもとても明るい気持ちになる方でした。「黒い顔して恥ずかしい」とお茶目な一面がなんとも嬉しい気持ちにしてくれます。

 18歳で結婚し、9人の子どもを産み、37歳でお連れ合いに先立たれ、63年間懸命に生き抜いてこられたのでした。今は、子ども5人、孫12人、ひ孫27人とのこと。今年の敬老の日には66人も集まってお祝いをされたそうです。4世代同居でもう息子さん夫婦も80歳を超えておられます。若嫁さんも大変?でしょうがとても素敵な笑顔でおばあさんに通訳(耳元で大きな声で)してくださいました。

 さて、お元気の秘訣はと問うと、お肉でも油物でも、好き嫌いなしに何でも食べるとおっしゃいました。草むしりや山で山菜などを取ってくるのが好きで、今も「家の周りの草は、むしらんといられん!」と笑顔です。食事、トイレ、お風呂も自分ででき、100点の百歳ですねとの話になりました。それと毎朝5時から大きな声でお念仏を上げられるそうです。

 現在、高島市の100歳以上の方は10人。最高齢は107歳の男性です。「財政難にこんなお祝いを頂いてもいいのですか」と息子さんにお気遣いいただき恐縮しました。市からは100歳お祝い金5万円をお届けいたしました。おめでとうございます。達者で長生き、バンザイ。
 
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-21 22:48

市民1年生?

 昨日の土曜日は、彦根市民プラザで開催された、行政とNPOの協働をテーマにしたワークショップに参加し、約70分のセッションで、延べ13分話し任務完了しました。

 確実に時代は変わってきているとの実感をもちました。既存の仕組みの上に立つ行政は、市民と「対等・水平・双方向」(なんてんの溝口氏の言葉)の関係にまだまだ抵抗があります。しかし地域のNPOは、専門的分野では未来の開拓者であり、補完者です。市民ニーズの種である現場の情報と体験を持っておられます。

 NPOと協働し双方の利益(ウィン・ウィン)の関係が話題に出ていましたが、詰まるところ「三方よし」に至れるのでしょうし、その関係が築ける場面が多くありそうです。

 今日は、ガリバーホールの舞台に乗ります。練習不足で、迷惑をかけそうですが、一市民として参加してきます。 
アイリス・ウィンドオーケストラ第3回定期演奏会。 13:30開場。3年めの演奏会。
良かったら聴きにきてください。(良かったと帰っていただける予定ですが)
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-20 08:45

虹の向こうへ びわこ大学駅伝 快走!

 気持ちのよい朝です。昨日のびわこ大学駅伝もこんな光の中を走らせてあげたかったなと思いますが、きっと、寒い雨の中ゆえのドラマがあったのだろうと思います。高島時雨と虹の架け橋が交互に訪れる日でした。選手・役員・ボランティア・そして沿道から声援をしてくださったみなさん。有難うございました。

 急であったにもかかわらず、高島のあちこちで、積極的な応援やPRをしてくださり感謝します。今朝の新聞にも載っていますね。継続開催を思うと、楽しい思案が始まります。
 例えば、プログラムを片手に大学駅伝部の合宿の誘致・営業に乗り出すとか、沿道の応援横断幕や幟のスポンサーを募集する企画会議を始めるとか、特産品のPRにどう活かせるでしょうか。新生高島市も、来年はPR大作戦をせねば。

 先日の、湖西林業振興協会の吉野の川上村視察では、まさにジャストサイズな設備と事業を拝見しました。組合でなく、有志が出資し、高級材の吉野杉の隙間にある節などのある材を乾燥し鉋がけ等を施し出荷する事業所です。この人というキーパーソンがおられましたし、「価値の高くないものだから、加工の値打ちが出る」と直接、大工さんや工務店さんと連携し、お客さんを受け入れ、山の話、森の話をすることもなさっています。一年で50戸分の木材を契約できたら一定やっていけるとの実感のようでした。

 何事も、リスクを犯してでもやると立ち上がる人材(財)が決め手のようです。でも、その人たちも失敗を経験している方が殆どでしょう。その人たちが、失敗を許され、トライを許されるの条件は、きっと心根が杉の木のようにまっすぐ天に向かっていることなのだと思いますが、藤樹先生的すぎるでしょうか。駅伝になぞらえることもできるでしょうね。

 ともかく、地元木材の流通を作る。命ある山が息をするように、施業の働きかけを再生する。山を見殺しにせず、子どもたちの世代に引き継ぐことが環の郷の大事な願いです。みんなの大事なことなのです。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-20 08:36

林業視察へ

 おはようございます。朝夕めっきり冷え込むようになってきました。子ども達が布団から出られず、朝はなかなかスリリングです。スタートの遅れは結果に響く?これは鉄則のようです。

 昨日は、ようこそ市長室で、10組36人の方とお会いし、直接お話を承り、お話をしました。もしかすると月に一番精神力を試される日です。どうしても理不尽と思うことに、強く反応してしまいますし、見解の違う方はいくら話し合っても川の向こうとこっちという感じもあり、それでもきちんと相手を尊重し話し合える度量が必要と分かっていても、聖人のようになれない私です。
 でも、厳しい意見や違う立場の意見のなかに成る程ということも多く、実は誰もが耳障りのよい話だけで生きていないのだとも気づきます。これからも続けようと思います。

 今日は、湖西林業協会の視察で奈良の吉野の方へに出発します。高島市350km2の森林を何とかしていかなければなりません。関係者と一緒に何かヒントを得てきたいです。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-17 08:27

柿とりんごと学生駅伝

 今度の土曜日;19日に開催される、びわこ学生駅伝の関連取材があり、昨日は、FM滋賀のクルーがインタビューに来てくださいました。なんと、 生放送なのですが、機材はA4の紙を1000枚重ねたくらいの機械に、携帯電話をつないで飛ばすといったしつらえです。
 機転の利く、さわやかな女性アナウンサーに問われ・答えと数度繰り返したのですが、あっという間に7分が過ぎあっけなく終わりました。

 駅伝は、琵琶湖沿いに高島市内36kmを26大学の選手が駆け抜けます。是非、沿道での応援をお願いします。レースの模様は後日、深夜だそうですが、全般を全国放送されるとの事。写るところで応援すると、おそらく映るということです。今津の柿やマキノのピックランドの美味しいりんごの幟でももって伴走したいくらいです。

 本当に高島市は豊かなところで、秋の果実がたわわに実っています。付加価値をつける模索はまだまだこれからですが、市民の皆さんが外部に紹介して下さると大きなPRになります。
果実は、酵素(エンザイム)の宝庫で、食前30分くらい前に食べるとよいと大腸内視鏡の権威が仰っています。デザートでないところが興味深いです。

 駅伝を何かのチャンスにつなげられるか?ともかく、見ないで文句言うより、応援がてら空気に触れることではないでしょうか。好天を祈っています。
 ”がてら”といえば、プロジェクトXに登場された、ルダシングワ・真美さんとガテラさんが11/27(日)に地雷子どもサミットのご縁で、再び高島市に来てくださるとか。今日聞きました。
[PR]
by hi-kaito | 2005-11-15 18:22