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笑うセールスマン?

 今日は、NPO法人ネットワーク地球村の研修会にパネラーとして参加し、30分のスロータウン運動や「環の郷」への取り組みを30分お話しし、代表の高木善之さんと小田全弘さんと3人で短めのパネルディスカッションというより、コメントを2~3度という感じの発言でした。

 枚方市長が急な公務でパネルディスカッション出られなかったことや時間が押して丁寧な話が出来なかったことは残念でした。、パソコンの写真の順番が変わっっていて戸惑ったり、木質バイオマスの報告が抜けてしまったりしましたが、後で話す機会があって救われました。

 岡山県の総社市長から、高島市は中江藤樹先生の教えがある地域。もっと紹介をしてはと水を向けて頂きましたが、そのタイミングを活かすには準備不足、力不足でした。こういう機会に、学びの種(動機)が植え付けられることが多い私です。

 今回は、マキノの無農薬のお茶(1,000円/200g)と、地元の味噌(500円/700g)と新米を持っていき、研修会場で即売もさせていただきました。農協の担当から預けられただけで、北村秘書に大変なしんどい思いをさせる羽目になり、どんなチャンスでも活かしたいですが、次回からは販売員同行で請け負いたいです。2合の新米サンプルは、全参加者(約150人)に配ってくださいました。
 
 売り上げは、味噌20。米3kg*10袋(@1200円)、5kg*5袋(@2000円)(3袋は義理買い(感謝))お茶も30袋、旧町の記念誌も21冊(@1000円)買って下さいました。大阪の国際会議場から重たい米を下げて帰ってくださった皆さん、ありがとうございます。
 これには、琵琶湖水系の人々に琵琶湖を美しく守る健全な農業の理解者、兼支援者になってほしいという思いがあります。里山に手を入れていく仕組みも都市のパートナーが必要です。

 参加者の中に若い実業家の方も多く、時代は変わってきていると実感しました。マルシェさん(居酒屋酔虎伝など170店舗を展開)は、割り箸をやめる決断をし、実行を表明されました。建築家であり、阪急ビルで自然な農産物でレストランをされているソルビバさんの社長は、高島市鵜川の有機栽培米を育ててこられた方です。コストだけで考えない経営者が目の前に颯爽といらっしゃいます。
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by hi-kaito | 2005-10-30 22:20

くつきの森 47人衆

 29日土曜日は、10時から安曇川町での第14回「扇面の美展」の表彰式。主催者ですが、あまり勝手が分からず戸惑い半分ながら多くの優秀作品の作者に表彰状をお渡ししました。最初の挨拶の最中に携帯電話が鳴ってしまい反省しきりです。

 さて、高島市では安曇川町中心に扇子の骨を作る扇骨産業が盛んです。最も付加価値を創る部分でもある扇面の作品展を続けてこられた事にきっと願いや展望があると思いました。表彰の進行で子どもさんを抜かしたりした事、お詫びを申し上げます。

 11時30分からは、今津町の「東区ふれあい会館」の竣工式。防災の拠点、福祉の拠点、そして正に触れ合いのすばらしい拠点が完成しました。先週竣工した北浜会館と共に、中沼財産区はじめ、かつての沼を埋め立てた土地を貸すなどして得た収入を、公共の福祉の観点から地域に配分された財産区の運営が他地域にはないことです。

 午後は、くつきの森(昨年、朽木村が朝日新聞社から1億円で購入:かつての朝日の森150ha)を15人ほどで歩き、夕方から今後の活用・経営についての懇談をしました。市はもちろん、指定管理をお願いしている村おこし公社、グリーンボランティアで育ってきた若者たち、研究者、森林文化協会、マキノ自然観察クラブの方や、木造古民家再生の仕掛け人、地元集落の麻生里山センターの皆さんなど、47人(赤ちゃん1人含む)が集まったのです。

 みんな、くつきの森を再生していくためにプランを持ち寄り、資料を使っての説明が10人近くあり、みんな本気で汗をかくつもりでの参加であったと思います。村おこし公社から、ここを管理をする人材がいないので誰かに託したいというニュアンスの正直なコメントもあり、具体的な運営を地元、支援者、行政が一緒に考えていく良い機会になりました。

 19時半から参加費4千円也で、イノシシ鍋を囲み、鯖のなれ寿司や近所産のきのこを賞味し、鹿と猪肉のしぐれ煮は初めてでしたが絶品でした。本当の豊かさの有り様を考え、自然体験の有料ツアーへの展望、運営スタッフの配置、案内窓口の一元化などの意見が交わされました。これからが大事です。

 担当の本村君の回復を祈念しますとともに、関係スタッフのフォローに感謝します。夜11時前にバンザイ・らららーと明るく再会を誓いました。
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by hi-kaito | 2005-10-30 21:49

地域ブランドは地域ブレンドが創る

 10月25日の農村アメニティー・シンポジウムの報告です。

 由布院のカリスマ中谷健太郎さんの話は、流石という雰囲気が会場を包みました。実績ゆえですが、ただの旅館の亭主で収まらない人が旅館の亭主でいるところが味噌かもかもしれません。交流会では、鮒寿司の話題から講演の中で気になることを伺う時間にも恵まれました。

 かつての農村は、色々な人や商人や文化・演芸なども訪ねてきたし、おばちゃん方は、内職などによる物産をもってどんどん出て行って小銭も稼いでいた。開かれた村、他所からの情報を受け入れる度量のある村が生き残った。

 さて、今日の農山村はどうか。出荷型の地域は生き残れないという。集荷型の地域、つまり京都や金沢がそうであるように、いいものを見極める目によって物を集め、情報と心地よさを提供し、価値を高め続ける、新しくなり続けるということが大事なのだということである。

 中心市街地活性化事業や、道の駅の事業では、地元の物ばかりで棚を埋めることを考えてきました。しかしそれは行き詰まるという指摘です。このことは心して考えていかねばならないことのようです。

 本日、26日は、区長・自治会長会でした。196集落の力あればこその高島市です。病院への期待、防災への取り組みの提言。真剣で率直な声を頂きましたが、控えめに話して頂いたように感じています。本当に必要な要望に応えていける工夫をして行きます。これからも宜しくお願いします。
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by hi-kaito | 2005-10-27 21:26

いざ!農村アメニティー・シンポ

 第17回全国農村アメニティー・シンポジウムに参加するため、ただ今、福岡空港に降り立ちました。熊本県の小国町から11時に迎えが来てくださいます。この全国農村アメニティー協議会にはマキノ町が加入されており、第8回はマキノで開かれています。

今回の期待する内容は、九州ツーリズム大学や小国ツーリズムの取り組みの一端に触れることと、中谷健太郎さんの公演を聞けることです。中谷さんは由布院のキーパーソンであり仕掛け人で有名な方です。15年位になるでしょうか、長浜に来られるのでお話を伺いに行った事があります。楽しみです。

昨夜は、本庄小学校のPTAの方々と懇談会を持っていただき、車座に机・椅子を並べて家庭教育などの話を交換しました。ここの校長先生は、地雷子どもサミットのファシリテーターになっていただき何度もお世話になっています。

 学校でも5・6年生が作ったお米が3俵(30kg*6袋)ほどでしたか玄関に並び、校長室にはニゴロ鮒が水槽で泳いでいました。鯉を食べる学習などもあり、琵琶湖に近い学校の味が出ています。

 先生方とPTAの関係もとても身近なのだろうと感じました。昨夜はとても静かだったと会長さんが仰っていましたが、それは、私の話しにユーモアーが足りなかったせいです。色々な所に、子どもたちの好奇心を揺さぶる、多くの気づきの機会。仕掛けを準備しておられることが楽しかったです。

 盛り上がったのは、元気なお父さんが、大家ベースボールチームのトライアウトを受けようと思っているのだというくだり。元気でチャレンジする姿は、きっと子どもにも地域にも明るいエネルギーをチャージしてくれることでしょう。有難うございました。
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by hi-kaito | 2005-10-25 10:51

面白がりパワー

 今日は、朝一番に、今津町北浜区の自治会館である「北浜会館」の竣工式に出席しました。70世帯の人間関係が豊かな様子が良く分かり、また、昔は花街もあったという観光にも重要な位置にあり、景観上の配慮と耐震にとても気を配った会館でした。白木で見事です。おめでとうございます。

 お昼には、風車村での収穫祭にお邪魔しました。今日は、急に冬景色に突入したような、寒さと雨と風の中、特産品を販売してくださる方々によって運営されていました。「この雨の中、よう来てくれはる」と仰ってましたが、関係者の皆様に感謝です。ちゃんちゃん焼き、千人鍋、ジャンボな焼き鳥も美味しかったです。

 午後は、里山ジャンボリーで、マキノ高原のえびす屋さんのロッジで今森光彦さんと工藤直子さんのトークに酔いしれました。今森さんが最もお勧めのゲストを招いて続けてきたこの取り組みも6回目となり、高島市の自然観察などの関係者が協力して開催する第1回目です。

 お二人の物の見方の違いのコントラストに、絵本や詩の朗読が絡み、落ちた「栗の実正平君」の身になったり、カマキリやイグアナになって考えたり。そいつらの言葉でしゃべりたい時があるとのこと。擬人化やファンタジーに入る、入ってしまう・作家としてはそこへ連れて行ける幸せと、少年と少女の瞳で語ってくださいました。

 ふくろうは、ねずみ等の音を的確に聞くために左右の耳の高さが違うそうです。工藤さんは、それを「遠い過去の音も、ずっと未来の音も聞こえるぞ~」という表現にされました。
 こおろぎは、前足の肘の部分に耳があり、雄の後ろで聞くのだそうです。

「面白がりパワー」を賛美し、子どもたちの詩を紹介してくださり、聞きながら心がクリーニングされた気がしました。最後の最後に、今森さんが「命の環」「連鎖」を農薬などで切ってきたことにも触れられ、クヌギの大きな株を「やまおやじ」と愛おしむ向こうに、守る仕組みへの願いがあることを感じました。

 環境問題、森林破壊、深刻なことを、「面白がりパワー」で少しでも明るい未来に繋げたいです。暴風雨ともいえる中、皆さん有難うございました。里山汁もふかし芋もとても美味しかったです。感謝。


 
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by hi-kaito | 2005-10-23 20:14

北方領土歴史サミット

 22日の土曜日。淡路島の五色町で「第3回北方領土歴史サミット」が開催されました。何で?と思う取り合わせは、高島市の旧高島町で、択捉島に「大日本択捉」の標柱を建てた、近藤重蔵が永眠されているということに繋がります。

 戦後60年、ソ連・ロシアに占拠されていますが、北方領土は日本固有の領土であり、かつての北方開拓の3英傑といわれる、高田屋嘉兵衛(五色町)、近藤重蔵(高島市)、最上徳内(山形県村山市)と根室市で本サミットもち、北方領土返還運動と連携して、地域の活性化も目指そうというものです。

 第1回は、根室市。第2回は、高島市の旧高島町で開催され、第3回は五色町となりました。それぞれ市長・町長も出席し、高田屋嘉兵衛翁顕彰会、近藤重蔵顕彰会の役員さんはじめ、この道の著名人がご出席でした。サミットの内容は、特に目新しい感じはしませんでしたが、高田屋の7代目とお会いできたのが、このサミットならではの幸運でした。

 日帰りの往復でちょっとハードでしたが、サミット後交流会の時間待ちの間に五色町の公営?温泉施設に入れていただき、とてもリラックスできました。に、北方領土返還運動の一翼を担うべき使命があることを理解しました。近藤重蔵さんのお墓は、瑞雪院(駅の山手)にあります。
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by hi-kaito | 2005-10-23 19:47

ドイツのキーム湖とお見合い?

 今年の環境ビジネスメッセに合わせて、滋賀県が友好関係にあるドイツのバイエルン州、ミュンヘンから車で1時間(アウトバーン?)位のところにある、キーム湖周辺の町村と、高島市が環境やエコツーリズムの面で交流してはどうかとお話を頂きました。

 ビジネスメッセのバイエルン州のブースで紹介され、知事やドイツ大使館の大阪総領事の立ちあいのもと記念品の交換をいたしました。こちらは、藤樹先生ゆかりの扇子。先方からは、湖の景色を描いた水彩画を頂きました。なんと木造船があり、遠くに島があり、高島と良く似た風景です。

 1960年代に排水により湖が汚染され、下水道の処理や美しい村づくりを通して、湖の再生に成功。加えてエコツーリズムの面では、年間250万人の宿泊客を受け入れるようになり、大きな収入をもたらすように成長させたことなどを伺いました。

 20日には、代表のヴァルナー氏が高島市を訪れ、視察されました。高齢化が進み、少子化でもあることは共通です。環境行政に力を入れ、特にBDFの工場やその仕組みに関心を持たれたようでした。ドイツでは、廃食油を回収して活用する仕組みはないとのこと。
 
 友好提携に至るかどうかは、これから時間をかけて見定めていくことですが、畜産糞尿の活用や木質バイオマスの活用などは共通の研究課題であり、エコツーリズムの仕組みは、大いに学ぶところがありそうです。夕食は、和食でおもてなしをしました。
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by hi-kaito | 2005-10-21 23:57

大家友和ベースボールクラブ社会人チーム設立

 昨日19日、メジャーリーグのミルウォーキー・ブリュワーズで活躍中の、大家友和さんをGM(ゼラル・マネージャー)とする大家友和ベースボールクラブ並びにNPO法人フィールド・オブ・ドリームスが、高島市を本拠地に、今津スタジアムをホームグランドにして社会人野球チームを設立することになり、記者発表に同席しました。

 今津スタジアムが活かされていくこと、地域の活力になっていくことも期待しています。
スタジアムの維持費は年間約4,200万円で使用日数は、100日に満たない状況です。これから、新たなストーリーが始まります。11月からトライアウトという入団テスト。来春からです。

 さて、記者会見でご一緒したメジャーリーガーは、野武士のような野性味と、勝負にこだわり「勝ちたいんや」という強い信念がほとばしっていました。決して社交的な饒舌ではありませんが、不器用なくらい本音が表にでます。

 記者の撮影ポーズのリクエストにも嫌なことは嫌と反応し、自分は自分のスタイルで行きたいこと、マイナーから這い上がった経験からか、自分しか信じるものがないという中で生き抜いてきたからか、曖昧な愛想笑いやごまかしのカケラもない率直な青年でした。

 聞くところ、高校2年生のときは補欠で、高野連のヘルメットを被ってボールボーイをしていたそうです。甲子園の経験もなし。今年、メジャーで11勝9敗と先発の一角を担い通し、アメリカのメディアでは、ブリュワーズ勝率5割に貢献したと高く評価されているにも関わらず、日本のメディアにあまり登場しません。

 「自分に嘘をつかないで生きてきた」という彼の言葉が印象に残りました。「カフェインはとりません」とコーヒーも口にせず、一番大事なモノは何かをよくわきまえ、流されない姿にプロを感じました。
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by hi-kaito | 2005-10-20 15:00

ブラボー 

 高島市が誇る音楽専用ホールのガリバーホールで、今年もウィーンのピアノ奏者クトロヴァッツ兄弟のコンサートが持たれました。ニュージーランドから関空へと無事到着し、ガリバーホールに夜9時に到着。アンコールの曲を4曲聴くことができました。

 500席が本当にいっぱいで、ステージ横上のバルコニー席まで埋まっていました。演奏者と観客の張り詰めた緊張感がみなぎり、ピアノデュオの繊細でダイナミックな音がホールに満ちみちて、至福の時間となったことが、帰る人の顔に書いてあるようでした。

 彼らのコンサートが楽しいのは、アンコールの時に感じる一体感にあるように思います。昨夜は、4曲でしたが、観客の高揚感と演奏者の意気に感じて弾いてくれる魂の呼応が感じられました。

 ガリバーホールには、スタンウェイが1台しかありませんので、毎回ヤマハからコンサートピアノをレンタルします。その調律師がとてもすばらしい技術を持っていると演奏者も絶賛しています。面白いのは、「一流の演奏者は、調律師やピアノのせいにしないなあ」という話。

 これから、国際協会の主催で高島市始めての交流会です。みんなが親しくなれますように。
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by hi-kaito | 2005-10-18 18:10

グッド モーニング

 早や、(ようやく)帰国の朝がきました。昨日は、鹿農場を視察し、VENISON(ベニスン)鹿肉のステーキを食べました。アウトドア用?のガスレンジでバーベキュー風に焼き、野菜サラダ、ジャガイモ、アスパラガス、パン、カブのワイン漬?と一緒にバイキング風のしつらえです。

 今回の目的の一つである、鹿料理には延べ4度トライしました。臭みがほとんどなく、柔らかく、すべて美味しかった(焼き加減:ミディアム)のがちょっと拍子抜けするくらいです。脂肪が少なくビタミンが多いのでヘルシーという、ニュージーランドで高級食材として認められていることは、レストランのメニューからも伺え、スーパーマーケットでもステーキ用の肉が販売されていました。

 ハムやソーセージは売り切れていて、買って帰ることが出来ませんが、鹿害の克服から牧場に発展している事実は、高島市での活路を見せてくれていると思います。北海道のエゾ鹿対策でニュージーランドを視察されとことと、現在ソーセージなどに現実化していることも納得です。

 牧場経営は、レストランと共に女性オーナーが切り盛りしていて、羊の5倍から10倍の収入になるのだとのこと。肉が高く売れることに加え、若い産毛のついたベルベットと呼ばれる状態の角が漢方の精力剤として高く売れることや、繁殖力が強いことがあげられ、肉の輸出は、ドイツ市場が有力なようです。

 鹿革の工芸は、甲州印伝のような繊細なものは見られませんでした。角の塩コショウ入れは、なるほどで、マオリのシダの渦巻き模様ペンダントトップなどがあることをみると、何か良いものがあったかもしれません。
 
 今回の旅で自分は草食系雑食獣であることを認識しました。何はともあれ、健康とお天気に恵まれ、多くの方にお世話になり日程を終えられますことに感謝いたします。

 では、パソコンも荷造りします。ちなみにこのホテルのインターネット接続は、500円ほどの基本料金に、接続時間加算45セント/分です。


 
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by hi-kaito | 2005-10-17 02:53