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他人事から自分事へ

 昨日、9月定例会が終了しました。今回は、補正予算の基金の扱いと任期付職員採用に関するの審議で議会の判断で修正がありました。提案説明の最後の文句は「慎重審議のうえ、適切なご議決を賜りますようお願い申し上げまして、提案説明といたします」

 ”適切なる議決”で原案が訂正されることは、提案者としては悔しいことですが、緊張関係のなかで議員さんも議案を噛み付くように審議されていることが伺える出来事であり、一層執行部も研鑽せねばなりません。

 さて、今回は指定管理者制度導入やや財政再建、アスベスト対策に議論が集中しました。平成17年度予算は、合併前に予算の骨格が作られ、見直すプロセスを経ない予算となっており、各種団体の補助金なども、人件費などを支える面も考慮し、前年度並みが守られた色合いが濃くあるものです。

 来年度予算は、「あったらいいなは、無くてもいける」精神で、尚且つ前向きな部分ももつ予算でなくてはなりません。洗い直しの方法論として、「事業仕分け」のことを以前に書きました。事業ごとに、要・不要。要なら官か民か。官なら市か県か国か。これを市民も参加し仕分けしていく。

 一昨日、構想日本の加藤代表とお会いする機会を得、協力を依頼しました。高島市の予算細目は1,052あります。事業仕分けは「他人事から、自分ごと」にする作業でもある。とのこと。
興味のある方は、一緒に研究しましょう。
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by hi-kaito | 2005-09-30 08:54

嬉しい便り

 敬老のお祝いに、お祝い金を従来どおり出せなくて、苦肉の策で幼稚園・保育園児に頼み、ハガキに絵やメッセージを書いてもらい、85歳以上の高齢者にお祝いの便りを出しました。

 今日、お二人の方から、感謝の便りをいただきました。ほのぼのと嬉しい気持ちになり、私もお礼のハガキを書きました。仕合わせのキャッチボールみたいです。

 昨日、今日と議会は一般質問でした。19人の議員さんが登壇され市民の声を代弁され質問や要望をされました。中には、辛辣な口調でのご批判もあります。いわれて”ごもっとも”という場合と、ちゃんと真実を見ていただきたいと叫びたくなるような場合など、いろいろなケースがあります。

 私も議員を2期させていただきました。事案について熱心に、時にはハッスルしすぎることもあります。しかし個人を誹謗したり蔑んだりするような発言は、非常に残念なことだと思います。
自らが使命感に燃え、沢山の応援を頂いて、お互いに仕事を与えられたのですから、よい面での緊張関係を作ってい行きたいものと思います。

 議員報酬を31万円に見直すことを上程し、賛否ご意見を頂いています。手取り26万円ほどと思いますが、専業でできる報酬は大事だと思います。足りない分を誰かに助けてもらったり、どこかで得なければならないことが、市民にとってよい結果につながるかどうかです。

 揶揄するより、それぞれの立場でベストを尽くし、高島市をよくしていくために、よき力を発揮していく責務があると思っています。機運がとても大事です。行政不信に繋がらないよう財政改革で結果を出していかねばなりません。嘘のないオープンな姿勢で貫いていきたいです。
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by hi-kaito | 2005-09-27 23:03

芋煮 (いもに)

 今日は、藤樹書院で、儒式の祭典が行われました。裃で正装した年長者2人と若者3人が祭司と世話方?を努め、伝統の行事が守られていきます。

 右手の4本の指を、左手で覆い、敬意と礼を表す形だと拝察しましたが、終始真心がこもった雰囲気で、山の幸、里の幸、川の幸、海の幸を献じ、藤樹先生の門弟への教えを読み、香を焚き、約1時間で終了。

 藤樹先生を敬愛する地域の皆さんや、教えを受け継ぐ人々あってこその式です。。藤樹先生生誕400年が近いと聞きました。高い遠い先生でなく、すぐ傍に温かみをみんなが感じられる先生だったのだろうと思われました。

 直会(なおらい)は、藤樹先生を偲んで「芋煮」。大洲市から届けられたサトイモと鶏肉、コンニャク、油揚げがとても美味しく煮てあり、2椀もいただきました。地域の方も、そろそろと集まってこられ、落ち着いた和やかな雰囲気を皆さんが醸し出されています。上小川区の財産ですね。

 私は、ついついこの「芋煮」は、名物になるのではとか、下心が頭をもたげます。400年後の、者たちを導くだけでなく、経済の糧も与えて下さってくださっている?
 それより、日々の出来事のなかで、藤樹先生なら、どう考えられたか。どのように行動なさるかを問いかけるよう心がけたいですね。
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by hi-kaito | 2005-09-25 19:51

マキノ中 マーチングバンド 大健闘

 ある方から、マキノ中のマーチングバンドが近畿大会で銅賞に輝いたと教えられました。心からおめでとうを申し上げます。小編成ながら、素晴らしい音量で、昨年より数段向上した演奏であったとのこと。素晴らしい指導者に恵まれ、暑いなかを一生懸命に頑張った成果が出たことをお祝い申し上げます。

 「泣きながら、何度も吹いたあのメロディー」という卒業生の句が思いだだれます。中学生にとってクラブ活動や課外活動は、人間の心棒を作ってくれるように思います。そしてかけがえのない仲間を。

 昨日、24日は安曇川中学校の1年生約150人が、藤樹先生の教えを正直に実行した、馬方又座衛門の故事にちなみ、志賀町から28kmを踏破する遠足を企画し、歩き通したとのこと。
学校関係者と保護者の意気込みと献身がないと実行できないことだと思います。

 おそらく、この子どもたちは、歩きとおしたことを生涯、心の支えにすることができるでしょう。私は、30km近くも歩いたことがありません。距離や時間の経験を物理的に広げるといった体験は、とても貴重なことだとおもいます。

 危険の前に臆病になってしまう風潮がありますが、緻密な準備の下、大胆に実行された関係者に拍手を贈ります。
素晴らしい経験をした中学生もみなさん、おめでとう。
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by hi-kaito | 2005-09-25 19:20

カントリーフェスタ

 合併して初めてのマキノのカントリーフェスタは、好天に恵まれ、大賑わい。餅撒きもさせていただきました。餅拾いの玄人は、受けようとせず、屈(かが)むのだそうです。

 ヤーコンがだんだんと商品化され、ピックランドの葡萄や栗、そして発芽玄米など特産品が自力を感じさせてくれます。栗ご飯も絶品で、食べた上に買って帰りました。

 環の郷収穫祭で各町村のブースもあり、柿ジャム、さば寿司、淡海酢、栃餅、米パンや野菜のキーホルダーを買い、アドベリージュース、ジェラートも飲んで食べました。「2日分売れたので仕入れや」との声も。明日もお気張りやす!

 ひと段落したので家族と合流し、芋堀りをしました。よい土で子ども達は見事なサツマイモを掘り出しました。一株250円。楽しかったです。隣の栗園も栗だけでなく人も鈴なりで、見事な栗を重たそうに歩いている人がいっぱいでした。スタッフの皆さん。お疲れ様でした。

 新旭の健康福祉祭り、安曇川の歩行者天国での商いイベントに行けなかったのが残念ですがきっと大盛会だったろうと拝察します。結構日焼けをしました。スタッフの皆さんはさぞかし。

 連休初日。お疲れサマ・サマー。只今電話で、集落の秋祭りの実行委員会からお呼び出し。
保育園の役員が当たっているので、自動的に組み込まれています。遅刻です。いざ!
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by hi-kaito | 2005-09-23 20:12

げんきで きばる子 万歳!

 お彼岸です。お墓参りに行きましたか。私はまだ行けてません。
さて、今日は朽木保育園となないろ保育園(今津)の運動会にお邪魔し、午後は、マキノピックランドでカントリーフェスタに参加しました。

 朽木保育園の家庭的な温かさと、なないろ保育園の活気が印象に残っています。朽木は、約70人。遠いところは針畑から7時15分発のバスで通っているのだそうです。不便をかけていますが、お互いの思いやる気持ちはどこよりも育つものと思います。

 少し高台で、小学校、中学校と並び、抜群の環境です。朽木地域は、念願の学校給食が10月3日スタートの予定です。「げんきできばる子」という学校目標が私も大好きです。がんばるは、外的働きかけによって。気張るは、内発的自主的と習いました。気張りましょう。

 なないろ保育園は、清心保育園と今津北保育園が合併して、今年から新しい歴史を刻み始めた保育園です。園児約140人。休日保育も受け入れてくださっています。大人数ながら、一人ひとりの名前を呼んでからスタートするなど心配りも感じます。

 命のつながりの中で、この子どもたちにバトンが渡っていきます。空にはためいていた万国旗の間に、園児の手書きの旗が2列なびいているのも素敵でした。お金で買えない物は、素敵ですね。
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by hi-kaito | 2005-09-23 19:25

歩く速さが活性指標?

 20日の午後、滋賀銀行主催のセミナーに参加させていただき、上原春男先生の講演を聞かせていただきました。科学者として、人間を見つめ企業を分析しておられる眼差と、とても面白い話の展開でした。リスクがなくなり、創造性の発揮が止まると3年で企業は潰れる?。

 企業の価値は、創造性の総和であり、6人の幹部みんなが10%づつバージョンアップすれば、掛け算で1.77倍の力が発揮でき、企業価値が高まる。1人が0.5の力になると、組織の力は、1.1*1.1*1.1*1.1*1.1*0.5=0.81となり-19%の企業価値となる。

 1.77倍を3年続けると5.5倍、6年で30倍になる。これが成長する組織の伸び方なのだそうです。リスクという緊張感と懸命な目標設定と研鑽を続けることで企業は存続することができ、心地よさの提供がこれからのキーワードであると。

 社員の歩く早さで、仕事への集中力や活性度が見えるそうです。また、始めに出迎えてくれた人。担当者。トップと会えば、儲かっているか自ずとわかるとか。明るい前向きな職場にしていきたいのは企業も行政も同じですし、市民の心地よさを創造する仕事を意気に感じて10%去年より質の高い仕事をしたい。役所の価値や如何に。

 「成長するものだけが生き残る」上原春男著 ご一読ください。
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by hi-kaito | 2005-09-22 23:22

ドイツ バイオエネルギー村

 17日の午後、高島市の地場産業センターで持続可能な高島市を目指そうとするシンポジウムが開催されました。菜の花ネットワークの主催で、ドイツのユーンデ村とホーエンローエ地区からプロジェクトに携わった関係者が事例発表してくれました。

 石油を使わずに、村のエネルギーの全てをバイオエネルギーで賄おうとするもので、大学の研究者チームと村民の合意過程に学ぶべきところが多く、何と心理学の教授まで中心的メンバーに加わり、村民との人間関係を丁寧に築いていく配慮が用意されていました。

 800人の集落で8割が賛成し、7億円のメタン発酵や木質バイオマスや田んぼでエネルギー作物を作り活用する仕組みを作り上げたのです。事業費の3分の2を利用者である村民が負担しています。生活上のエネルギーは、化石燃料に頼らないでいい村を作り上げたのです。

 お祭りでは、子どもたちがトイレ型の神輿?をつくり、担いだのだそうです。そして、そこには、「子ども達の将来によいことをしてくれて有難う」と書かれていたんだと話してくれました。

 高島市の視察で彼らはいろいろと興味を持ったようで、これからの交流の提案もありました。持続可能な暮らしがテーマになる今日、持続可能でない現実をもっと考えねばなりません。
愛・地球博のように大きな訴えはできませんが、一つの事例・事実は雄弁です。高島そのものが語りうる暮らしを営んでいるのです。2千円の資料代を負担し、130人を超える参加者があったことに心配性の担当者は、心底びっくりしたようです。大きな力をありがとうございました。
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by hi-kaito | 2005-09-20 22:39

決算・補正予算、委員会で承認・可決

 15日は、75件に上る平成16年度決算が決算特別委員会で3日間の審議を経て、委員会では承認すべきものと決しました。合併をまたぐ決算でしたので、広範囲におよび、これからのことと見比べながら厳しくも、建設的な審査であったと感じています。

 本日は、補正予算の委員会審議で、アスベストの対応や、高島病院への財政支援の財源対応の適正化。コンサルタントへの委託において、責任所在を明らかにし、後年度でもコンサルタントの業務内容の責任を問える制度にすべき。など熱心に審議され、可決すべきものと決しました。

 合併直後で各種団体や、これまで6町村が行ってきた事業は存続する調整型で3月の当初予算が編成され、従来型の事業執行になっています。今年度中に事業の見直しや財政改革のめどをつけていかなければなりません。

 合併で両手いっぱい広げた事業をどう整理していくか。一つの方法として、横浜市などで実施された、「事業仕分け」の手法に注目しています。事業ごとに必要性や効果を明らかにし、国がすべき、県がすべき、市がすべき、民間にゆだねるべきなどを分類し整理していくのです。

 合併後の制度の移行で53人の方が敬老祝い金の受給対象から漏れていることが発覚。緊急に条例改正をお願いし、対応できることに。基準日が4月1日の町と9月15日とがあったのでした。他の制度も点検します。関係の皆様にお詫び申し上げます。
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by hi-kaito | 2005-09-15 17:59

「高島”観”」

 13日、定例になった支所長と三役(市長・助役・教育長)の会議を持ちました。回り持ち開催で、それぞれの支所の特徴も活かした会議にしようとの配慮から、なんと、藤樹書院で「かながき考経」の拝読というメニューが入りました。合併後の運営をなんとかよきものにしようとの模索があると思いました。

 午前の環の郷戦略と、滋賀県版経済特区への応募申請に向けて、具体的な事業展開と高島ならではの意味を込められるよう意見交換しました。そこで、「高島”観”」という話が話題になり、高島市こそがやるべきことは何か、と色々な表現で考えを出し合いました。

 20世紀型の産業の在り方と、21世紀の成熟社会のあり方は違う。同じ製品なら安いほうが売れるに決まっていたのに、今はそうとは限らない。安いダイエーが行き詰まり、定価のコンビニが栄えている。コンビには、商品だけでなく「便利」を売っているのだ。などなど。

 マーケッティング調査でも、かつては「売るもの」の調査をした。今は、買わせるための調査をしていると助言者の言葉。資生堂とカネボウの違いはそのあたりにある?

 教育長からも、「来る人よりも、迎える人が賢くならんとあかん」との発言がありました。
成るほどと感嘆し、高島を光らせ、生業に結びつけていこうとする熱心な職員の熱意に、夫々がそれぞれの立場で応えていきたいものだと強く想いました。
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by hi-kaito | 2005-09-13 16:55