<   2005年 07月 ( 19 )   > この月の画像一覧

感動!ブナの原生林

 今日の午前10時から午後5時にかけ、ビラデスト今津から、天増川の上流に広がる、ブナの原生林トレッキングコースの現地視察に参りました。エコ・ツーリズムや滋賀県版経済特区の看板事業のフィールドとして期待されているところです。

 ブナ林の林床は腐葉土でフカフカし、歩いてても疲れを感じさせない心地よさです。主役のブナの木も広々とした尾根道の両側に見事に鎮座していました。若いブナ、100年を越えるであろうブナ。4メートルを越えるブナにも出会いました。コケが張り付きまさに堂々の佇まいです。

 春の新緑、秋の紅葉、雪の残る雪上トレッキングなど、それぞれに素晴らしい姿を見せてくれるとのこと。高島市内のこんな近いところに、見事なブナ林があったとは。更に、歩いた尾根道の殆どが分水嶺で、日本海側と太平洋側に注いでいく、水の始まりともいえる場所です。

 山上に群舞するトンボにも感動しました。田んぼがなければ、こうはならないと教えられました。15cmはあるトンボもおり、貴重な渡りをするアサギ○○という透き通るような羽の蝶にも見とれました。ないものねだりから、あるもの探し。まさにあるある探検隊の一日でした。

 マキノの赤坂山や、朽木へもぜひ来いと誘っていただきました。攻めながら守るの具現化にむけ、きちんと入山者の総数管理などもしながら多くの人に知っていただき、愛していただけるツアーコースに仕上げたいですね。

 かつては、福井の三方町からこの道を越えて今津に入ってきたとか。生活の道であり、地元の人が知っていて壊さず守ってきた貴重なブナ林であることが尚更素晴らしいとのことでした。
近江坂、大日岳・・・最後は、天増川の渓流。心が洗われ、命の洗濯が出来たような気がします。

 今津山上会の皆さん、自然観察クラブの皆さん、ビラデスト今津関係者はじめスタッフの皆さん、ご案内とお心遣い有難うございました。そして、難所を通り抜けたドライバーの皆さん。感謝です。
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-28 22:43

虫干し拝見

 本日、荒谷山財産区の古地図や古文書などの虫干しに案内を頂き、伺いました。30畳くらいの畳の部屋一面に、江戸時代の文化元年などと記され、隣の村との境界確定をした和紙の絵図面と資料が並べられ、何十メートルもある巻物の顛末文書などを拝見しました。

 隣村が勝手に炭焼き小屋をつくり、山の材を勝手に伐採し「狼藉至極」などと墨蹟鮮やかな達筆で書かれています。面白かったのは、賄いの内容を記述した書類の綴じものに、代官所から現地調査に来る役人をもてなすため、絹の布団を一流れ買ったことや、酒2斗にナスや瓜などを購入したことが記されていることです。

 膳所や信楽の多羅尾の代官所などからも現地調査に来ているとのこと。図面の正確さや命がけで村域を守っっていたこと。それらの争議が裁判のように裁かれていたことなど、江戸時代に生きた先人たちの息遣いが感じられるようでとても楽しい時間でした。

 そして、何より、地元の方々が代々きちんと虫干しをし、保存してこられたことが素晴らしいことです。高島市内のそれぞれの地域の深さを大切にしたいと思いました。それはそれは色鮮やかな絵図でした。
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-26 19:10

愛・地球博デビュー 

 愛・地球博デビューといっても子どもたちの頑張りの報告です。今日から高島市の「地雷をなくそう」子ども実行委員会が、地雷廃絶日本キャンペーン(ICBL)のブースで、25日から6日間のメッセージ発表やロール絵本による地雷撲滅へのPR活動を始めました。

 初日の出来はというと、これまでの中では最高だったのではないか。「スイッチが入った!」という感じでした。体感35度近くの暑さの中、黄色のTシャツの20人が、汗で”ずくずく”になりながら関西弁も織り交ぜ、懸命に訴えかけました。

 夏の愛・地球博の炎天下でしたが”化けた”と思いました。きっと夫々がしっかり役割を果たしたとの手ごたえを掴んだものと思います。

 また、ネパールからゲストで招かれていたプルナさんは、地雷をなくそう世界子どもサミットに引率者でこられていた方で、互いに再会を喜びました。しかし、ネパールの実態は、国王の軍とマオイストといわれるゲリラグループの双方が地雷を使っており、被害者が絶えない事例報告がありました。彼女一人からネパールのキャンペーンは始められたのでした。

 (なんと、彼女の住まいは、カトマンズで今津中学校が交流している学校の近くだそうです)

 明日は愛知県方面への台風の接近が予想され、残念なことですが派遣を中止することになりました。明日はもっと頑張ろうと思っていたであろうし、子どもたちはきっとやるせない思いになっていることでしょう。2日づつ3班に分かれての参加予定なので、一度も行けずは回避できそうですが。

 良いことも、残念なことも、一つ一つ、一回でも多く、そして深く体験してほしいです。「未来は変えられる」と訴える今の気持ちを持ち続けられるよう、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。高島市は、一生懸命な取り組みを応援できるまちでありたいですね。

 あと、中部千年共生村に滋賀県の展示パネルに高島市内の水とともに生きる暮らしが写真で用いられていますので、それを見に行きました。なかなか広い会場でしたので、こんなに歩いたのは選挙以来だと、運動不足の日常を痛感しました。

 また、旧高島町と交流が続けられてきた、アイルランドの展示館を訪ねました。ケネディ館長が歓待してくださいました。今春、3月末にはアイルランドからの舞踊団を率いて高島市でレセプションを開いてくださるなど、1自治体に対する望外のお心遣いに感謝しきりです。

 昼は時間がなく、「地中海お好み焼き」を食べましたが・・・・・。地中海へ行ったことがないのでなんとも申し上げられません。これは、巧妙な作戦なのか?
 
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-25 23:13

高島音頭で「やーとこせ」

 24日の夕方、介護特別養護老人ホーム「ニューサンライズ」の夏祭りにお邪魔しました。
創立当初より、地域とともに夏祭りなどの行事を開放され、入所者をはさんで(久々の方もあるようで)ご家族の心の絆が垣間見えます。どなたも、とてもリラックスした表情をされて、楽しんでいらっしゃるなと感じます。

 日が沈み涼しくなり始めたころ、高島音頭の保存会の方々が輪になって踊ってくださいました。車椅子のおばあちゃんも押してもらいながら輪に加わって、上半身は曲に合わせて踊っていらっしゃいます。顔がほころび、心はきっと娘時代にかえっているのではと想像させるほどです。

 若いスタッフの積極的な心遣いも感じられました。介護保険の誕生までは考えられなかった光景かもしれません。来年度からの介護保険法の改正は利用者も施設も地方自治体も正念場です。私も踊りの輪に入れていただきながら、さらっと献身的にお世話される姿に、人間のなかにある、やさしい本質(良知)を見せていただいた気がします。

 高島市は、56,000人の人口で、高齢化率は24.6%。県下最高です。88歳以上の方が1,500人を越えます。長寿を心から喜べる暮らしを実現したい。支える側に生きる喜びを増やし、委ねる側の不安は減らしたい。

 予算をはじめ難問はこれからですが、「絶対にみんなが支えあうんだ」という覚悟しかないような気がします。
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-25 22:07

ペーロン大会

 24日の午前は、高島市の夏祭りの第1弾、今津町の西びわこペーロン大会にお邪魔しました。15人のクルーが47チームも参加され、堂々の大会です。15回目を迎え、落ち着いた雰囲気の中を大会は進んでいきました。

 集落のチームや青年団、文房具の企業から精密機械、建設業のチームなど多彩で、自衛隊からは航空と陸上の精鋭が参加されていました。女性も気合十分で凛々しいお姿の数々を拝見。

 驚いたのは、なかなかまっすぐ進めないらしいということです。何チームもが途中で回ってしまって「???」となったことです。ぜひ来年は参加してみたいと思いましたが、回りの迷惑と相談することが必要なようです。

 学校や青少年活動などでももっと取り入れられたら良いのにと思いましたが、救護や審判など運営スタッフあってのことですし、漁業組合の皆さんの協力なしにはできない相談ですね。
きっとビールが旨かったことでしょう。 お疲れ様でした。乾杯!
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-25 21:36

かながき孝経

 今日の午前中は、藤樹書院で常省祭(藤樹先生の三男さんにちなんだ式典)があり、儒式の儀式に参列いたしました。献酒の儀式と手を合わせて拝まない、香を焚き正座の礼をするだけの焼香、そして、かながき孝経の拝誦です。また同時に、虫干しもされ、秘蔵の肖像画や藤樹先生の真筆に出会えました。

 藤樹先生が33歳のときに「孝経」を読んで感じられ、以来毎朝「孝経」を拝誦されたことにちなんで参加者全員が、教育長の後に続いて声を合わせて読みました。(全文ではありません)

 「親を愛するものは、敢えて人を憎まず。親を敬うものは、敢えて人を侮らず。・・・・・」孝を尽くすとは、温泉に行く、プレゼントをするというイベント的なことではなく、平素の暮らしの中で心配をかけず安心して仲良く暮らすことであるとのこと。耳の痛いことです。

 私たちは、時々機会を得て、思い直し、考え直し、忙しさで何が大切なものであるかの軸が歪んでいることを補正する必要があると思いました。「愛」は、動物にも備わっているが、「敬」は人間性の陶冶によって備わり高まっていくものであるとのことです。

 午後は、愛・地球博で「地雷をなくそう」のキャンペーンに参加する子どもたちに激励の挨拶に参りました。少し元気がなかったことが気がかりです。リーダーの存在、大人の目標設定など、いろいろな要素が絡みます。子どもが主体的にすれば幼稚なままで良いとも思えません。

 子どもたちは、場を与えられると驚くほど成長し、化けるものです。月曜日からの一週間に期待が膨らみます。

 滋賀県版経済特区採択を目指して企画課長中心に午後も現場に出て協議がありました。高島の自然を観光に結びつけ、経済的な循環に結び付けたい。「パワーボート・フリーゾーン」という提案もあり、質の高い高島のあり方を考えさせられました。

 ビラデスト今津の更に奥の平池や淡海湖がとても涼しくきれいでした。未知なる秘所地?高島のあるもの探しは、ますます面白くなりそうです。
 吉本の芸人さん?をゲストに呼んで、「高島あるある探検隊・発表大会」をして、子どもからお年寄りまで「高島市あるもの自慢大会」をしてみたいもんです。子どもたちの姿を想像するだけで、顔がほころんできます。

 明日は、ペーロン大会。良いお天気になりますように。そして、波も静かでありますように。
 
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-23 21:09

100歳おめでとう

 本日、6月定例会で可決し制定された敬老祝い金条例に基づき、去る6月に100歳を迎えられたお二人に、お祝い金を持参しました。朽木の澤本さんは、横になって応対するのが心苦しいといったことを何度もおっしゃられましたが、いつもよりお元気とのことで、楽しくお話をいたしました。

 安曇川町の熊谷さんは、入院されており、ご家族にお祝い金をお渡し、介護の労をねぎらうこととなりました。100歳まで長生きができる方は、選ばれた人だなあと思います。

 もし私が100歳になれるとしたら、2060年になるのですが、高齢化のピークといわれる2025年を越え、石油やエネルギーの枯渇するといわれる時代や、温暖化の影響を受け異常気象の連続するなかを生きていくことになります。

 夏休みになりますね。明朝は、子ども3人とラジオ体操にいって、その足で湖西線に乗り、安曇川で新快速に乗り換え、日帰りの東京出張です。大津市長、志賀町長ならびにそれぞれの議会議長さんらと作る国道161号線促進期成同盟会による来年度の予算要望です。

 昨日は、このため国土交通省近畿地方整備局に要望に参りました。「何とかっ」の想いが伝わっていることを願うばかりです。

 また、関西電源地域の協議会の会長に選任されました(水力・火力・原子力すべて)。1年任期で事務局も交代していく体制ですので、新たな取り組みや、継続的な取り組みがしにくい慣例型の組織ですが、できることを見つけて折角の機会を活かせる道を探そうと思っています。
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-20 21:49

いざ、防犯・防災力の向上を

 昨日17日、高島市の防犯自治会が発足しました。子どもたちが危険にさらされていることや、高齢者を狙ったリフォームや振り込め詐欺など、弱者に狙いを定めた事件が増えてきています。高島市も決して他人事ではありません。実際に振り込め詐欺の犠牲者が出ていますし、融資を斡旋するふりをして、先に利息分を振り込ませる手口も多いようです。

 気になることは、警察、県や市の消費生活相談にご相談ください。

 防犯自治会の発会式の講演は防犯と防災の2本立てといたしました。高島市の場合、集落など現場は両方を同じ人や同じ組織が担うことが多く、地域の自治力の向上が防犯も防災にも役に立つと考えた故です。

 防災の講師は神戸で被災したおり、ご近所の底力で多くの人を救い、以後10年間地域の防災力の向上と減災に奮闘努力しておられる東灘区内の自治会役員さんでした。

 本当の体験談の引力は圧倒的で、誰もが身を乗り出して聞きました。備蓄物資(水や食料)よりバールやのこぎり、脇に抱えて持って走れるジャッキなどが必要で、普段から取り扱えるようにスポーツ少年団やママさんバレーまで訪ねて講習会をしておられる話などなど。

 防災も防犯も、行政が声をかけ、物品を一定そろえると組織を立ち上げることができるが、誰が地域を守っていくのか、続けていくのは誰なのか。維持していく方が難しいのだと核心を突いたお話でした。
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-18 22:18

高島市消防操法訓練大会 結果報告

 高島市になって始めての消防ポンプ操法訓練大会が7月16日にありました。それぞれによく訓練されており、全体のレベルアップを感じました。私もかつて、6年間消防団に席を置き、地区のポンプ操法大会に出場しましたが、代表となったことは一度もありません。逆に大失敗の経験多数。

すべての消防団員さんに敬意を表しつつ結果を報告します。

ポンプ車の部    総合―技能減点+第1線タイム(秒)+第2線タイム(秒) = 得点
1位  朽木地域   88.0  -32  +2 (53.38)  -2 (67.56)  = 56.0
2位  新旭地域   86.5  -34  -6 (61.73)  -4 (69.81)  = 42.5 
3位  高島地域   85.0  -55  -1 (56.18)  -2 (67.59)  = 27.0 
4位  今津地域   84.5  -50  -2 (57.59)  -7 (72.22)  = 25.5
5位  安曇川地域  84.5  -75  -2 (57.29)  -1 (66.99)  =  6.5 
6位  マキノ地域  84.5  -65  -2 (57.94) -12 (77.73)  =  5.5

ポンプ車の部     最優秀者
指揮者   (朽木)  片 岡 弘 明
1番員   (新旭)  高 木 哲 也
2番員   (朽木)  大 鉢 雅 史
3番員   (新旭)  増 田 英 信
4番員   (朽木)  村 田 哲 雄

小型ポンプの部  総合―技能減点+タイム加減点(秒)= 得点
1位  新旭B   87.0  -10   +0   (45.39) =77.0
2位  今津A   86.0  -28   -1   (46.03) =57.0
3位  今津B   85.0  -25   -4   (49.19) =56.0
4位  新旭A   85.5  -28   -2   (47.85) =55.5 
5位  マキノB  85.0  -30   -3   (48.45) =52.0
6位  高島    84.0  -26   -7   (52.30) =51.0
7位  マキノA  83.0  -46   -3   (48.22) =34.0
8位  朽木    84.0  -40  -38   (83.11) = 6.0

小型ポンプの部      最優秀者
指揮者   (新旭A)   増 田 卓 哉  
1番員   (新旭B)   堀 本 明 人
2番員   (新旭B)   村 井  豊
3番員   (新旭B)   内 藤 一 次

(来年からは、市のホームページに速報が出せるように検討します)
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-18 22:15

国道161バイパス 「未知」づくり

 本日、大阪で近畿国道整備促進大会があり、全体予算が削減される中で、地域の生活の根幹にかかわる道路の整備が着実に図れるように決議を採択し、国へもメッセージを伝えることとしました。

 私たちの命綱とも言える国道161号バイパスは、30年にもわたる長期事案となっています。日量約2万台の通行に、土日は観光客も増え、特に南行きの渋滞には、救急車両も困難していることは周知の事実です。
 
 今日は、滋賀県の代表で意見陳述をする機会を与えられましたので、逃げ場のない国道161号の整備の必要性について訴えました。どれだけ役に立ったかは、これからですが、滋賀の国道工事事務所長もよく理解をしてくださり力を入れてくださっています。

 また、午前中は、仲立ちをしてくださる方があり、ガリバーホールの館長と京都イタリア会館の所長さんに合わせていただきました。(大使館の直系です)今後、イタリア会館の招聘される音楽事業の中からいくつかを高島市にもご紹介していただけそうです。

 また、音楽だけでなくイタリア料理やいろいろな交流をしましょうとの提案や、姉妹都市を結ぶ町を紹介しましょうかとも提案いただきました。音楽などの交流が実っていくなかで、信頼関係を強めて行きたいと考えます。ちょうど京都の通りには、祇園祭の山鉾が誇らしげでした。

 道路行政の中で、道をわざと「未知」と書いて、知らない世界、知らない人と出会わせてくれる役割があることを強調する運動があります。歴史にも出会えるのですね。

 渋滞をなくし、一定速度で走れるように改善するとCO2が40%削減されるとか。反面、一人で車に乗るということは、徒歩の1000倍のCO2を排出することになるとも。(車の生産・廃棄の環境負荷も含む)。何事も取捨選択が大事です。

 
[PR]
by hi-kaito | 2005-07-15 22:27