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グーテン・ターク キームゼー 

 バイエルン州キーム湖周辺自治体との交流視察の報告をします。

10月8日(日)

 今回はルフトハンザでなくKLMで12時間飛び、アムステルダムのスキポール空港で5時間待ちで乗り継ぎ、1時間半飛んでミュンヘンに入りました。途中ワールドカップの会場となったスタジアムを見ながらアウトバーンを疾走し約2時間でキーム湖畔のリムスティングにあるホテルに真夜中に着きました。ともかく空気が澄んで何でこんなにクリアな感じがするのかと思うほどです。

 4時間寝て日曜日の日程が始まりました。早速、朝食の場に市長はじめコーディネーターが挨拶に来てくださり、高島市のミッション受け入れを厳格に考えていただいていることが伝わってきました。キーム湖を囲む10自治体連合のような組織が相手方になります。
 
 初日は、エコツーリズムで訪れるお客さんに混じり、船で島に渡りルードリッヒ2世がフランスのルイ14世をこよなく敬愛しベルサイユに模して建てたお城を案内していただきました。この2島と1地区を担当する市長がエスコートしてくださりバイエルン王の時代(1870年頃)を想像しながらご当地の誇りを感じ取りました。

 キーム湖上を滑るように進む船は、低騒音環境配慮エンジンです。10年前に建造した船(300人乗?)とのことですが本当に静かで回りに水鳥のオオバンが泳いでいます。ヨットやボートを多くの人が楽しんでいましたが、耳障りな騒音は皆無。4サイクルのエンジン(殆ど日本製)で油漏れも排気音も気になりませんでした。市民の環境意識が映し出されているのでしょう。
by hi-kaito | 2006-10-16 12:29
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