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青少年の旅

 現在、高島市の中学生12名による代表団が中国の北京市にある陳経綸中学校を訪問しています。これは1921年から1945年にかけて、高島市出身の清水安三翁がキリスト教の牧師として貧しい子どもたちを集め、文字を教え、手に仕事をつけ生きる力を備えさせようと育てた、崇貞工読女学校、後に崇貞学園のご縁です。

 学校は、発展著しい日本大使館もある朝陽区にあります。現在は篤志家の名を戴かれ陳経綸中学校となっていますが、校庭には日本の友人清水安三が始めたと「刻まれた大きな石碑があり、立派な胸像が置かれています。数年前に反日の声が高かった時に、この像の設置に反対する学生の声が上がったそうですが、その折も学校関係者の説明で沈静化したと伺いました。

 また現在、北海道ニセコ町から20名の小学生からなる代表団が高島市に滞在中です。昭和53年にカタカナの町同士で交流を始められたとのことです。梅雨のない北海道から、湿度の高い高島への旅ですので体調管理が大変なようですが、それも貴重な経験と10回めの訪問団は元気いっぱいに今回の旅の目標を語ってくれました。5・6年生でしたが、全員ががはっきりしっかり話されたことに驚きました。

 ふじみ野市のプールの事件を受け、市内公共施設に安全管理と注意喚起を総務部長から通達いたしました。
by hi-kaito | 2006-08-01 19:46
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