BDFディーゼルエンジン共同実験

 廃食油を精製したバイオディーゼルフュエル(植物系軽油代替燃料)によって、電気と熱を併せて供給するというコージェネレーションシステム実証実験を、ヤンマー株式会社さんと高島市が協力して取り組むこととなり、高島町のB&Gの温水プール施設で運転を開始しました。排気量は1600CCで9.9KW/h。今後3年間BDF100%で実証運転する計画です。

 ディーゼルエンジンは最初ピーナッツ油を燃料にしていたとのことですが、植物系の燃料を使うことによってCO2や黒鉛などの発生が抑制できるので、そのエンジンの開発、普及を視野に連続運転などで耐久試験や性能評価をしていこうというものです。

 田んぼは油田であり、森林は豊かなエネルギー源です。ドイツはじめEUでの菜種油などの植物系燃料実用の現実や北欧などの木質バイオマスによる熱・電気併給システムの普及は、オイルショックからエネルギーや食料を自給していこうと政治も市民も考えて取り組んでこられた成果です。

 ディーゼル車の排気ガスによる環境汚染が東京都では槍玉にあがりましたが、実はディーゼルエンジンが悪いのではなく、燃料の問題です。EUではディーゼルYESの政策を進めており、日本の自動車メーカーはこぞってEU向けディーゼル車を展開しています。

 ヤンマーさんの最新技術と高島の人と自然の力が上手く結びつき、よい成果を挙げられますように。
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by hi-kaito | 2006-07-26 15:04
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