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OBC高島 地元デビュー

 好天に恵まれた4日は大溝祭り、七川祭りの神事に参列し、その後、今津スタジアムでのOBC高島の地元デビュー試合に馳せ参じました。約500人の応援団の見守る中、試合は始まりました。選手達はとても緊張しているようで、初回に大量点をとられ試合のイニシアチブを取れないまま進んでいったようでした。

 硬式野球のスピード感と打球音など甲子園で阪神を応援しているのとはまた一味違う魅力があります。一人ひとりの選手に頑張ってほしいとの思いも格別です。会社の同僚だからと若い女性のグループや、中年の御夫婦連れ、とても野球に詳しい年配のおじ様方などが見守り、このチームが誕生したからこそこの空間が産まれたと実感します。年配の方がわざわざ言葉をかけに歩み寄ってきてくださいました。「お陰でこんないい試合を高島で見ることができる」と。

 地元初戦のリッツ・ベースボールクラブは立命館大学のOBチームでしょうか。ヤクルトの古田監督が顧問か何かだと活字でみたような。2戦目の履正社学園も洗練された選手ばかりでしたし、3戦目の倉敷オーシャンズは、元三菱自動車・水島なのだそうで、1勝1敗1引き分けでしたが、どの試合も紙一重・実力伯仲で一喜一憂しながらとても楽しかったです。

 3日間とも約500人の地元応援団となり、応援側も連帯感を感じ始めました。先日のサンデープロジェクトのVTRを拝見し、OBCが立ち向かっていることを一定理解しました。四国アイランドリーグの石毛氏が「このグランドに立つ未熟者達が、野球界の宝物です」と挨拶されるシーンがありましたが、大家GMや伊藤監督の志と共通するように感じました。

 今年のGWは、OBC高島の応援が家族と過ごせた時間でしたが、とても楽しませて頂きましたし、お陰で小学5年の息子とキャッチ?ボールもできました。
by hi-kaito | 2006-05-07 20:13
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