祝 仮屋達彦八段誕生

 高島高校時代の剣道部の恩師、仮屋達彦先生が八段に昇段され、祝賀会に出席しました。今でも先生にお会いすると背筋がピッと伸びる。そんな緊張する存在です。お蔭で剣道の団体戦の一員としてインターハイ出場などかけがえのない経験をすることができました。

 剣道家にとって八段は、特別な特別なことです。教え子としてこんなに嬉しいことはありません。日本体育大学のご出身で、お祝いに大学のご同輩・後輩でエッサッサをご披露いただきました。若々しい上半身裸の十数人の列の中、一番上背のない(髪の毛も減り気味の)54歳?の体が、最も鍛えられており艶やかで、不断の精進を物語っていました。

 式典で椅子に腰掛けられた姿が、見事に腰骨が立った見本のような姿勢で、その不動の姿を見せていただいただけでも値打ちがありました。240余人がお祝いに駆けつけたのです。

 先日、寺田一清先生が、森信三先生の教育の要諦と話された、挨拶をする。目の前のごみを拾う。腰骨を立てる。(女性は膝を硬く閉める)の3つを思い出し、仮屋先生の姿にそのお手本を見た気がしました。

 最近、筋力が落ちて、お腹が前に出、がに股になってきています。姿勢によって病気になっていくこともあるとか。野茂のような顔をして、仮屋先生のように腰骨を立てる。結構本気で真似をしようと思っています。いつまで続くやらという声が聞こえてきそうですね。

 30年前に教えて頂いた先生の素晴らしさに出会える喜び。その先生が、今なお求道者のように稽古を積んでおられ、同じ時間を私も懸命に働こうと思えること。有難く感謝致します。
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by hi-kaito | 2005-08-29 21:40
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